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2002年11月30日(土)■ 寝る子が一番 ■ 大福:生後226日目 | |
大福を見ていて思うのは、犬(動物)はものごとすべて受け入れるところがすごいなということだ。もちろんすべてというのは極端だが、生理にしろ突然体験するのに困った顔をするでもなく自分で処理し始める。散歩にしても本人的には行きたい方向もあるのだろうが、リードでコントロールして声をかければその方向に向かう。何かして叱られても、もしかしたら言い分もあるのかもしれないのに、怯えた顔をして受け止めている。 こんなに無防備な生き物を世間から嫌われるようにしてはいけないと思う。世の中の犬嫌いのほとんどは犬が嫌いなのではなく、犬を飼っている人間が嫌いなのではないだろうか。その「嫌い」という矛先が犬に向けられているだけのような気がしてしまう。世間から愛される犬にするもしないも飼い主しだいということだと思う。 まだまだ未熟な飼い主だが、大福の無防備かつ無邪気な寝姿(※写真の上にカーソルを)を見ると、改めて気を引き締めて大福や他の犬と向かいあっていこうと思うのであった。 |
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2002年11月29日(金)■ 大福、只今7.2kg。ビーム全開中 ■ 大福:生後225日目 | |
朝の散歩で柴犬のジュンコちゃん6才と会った。ジュンコちゃんは大きくて現在16kg(ピークは18kgだったとか)もある。横にいる大福がやけに小さく見える。飼い主さんによれば甘やかしもあるが不妊手術の後、太ってしまったとのことだった。この話はよく聞くので大福も注意せねば。それと、やはり皮膚病は毎度のことでもあるらしい。んん〜、これも覚悟はしているもののツライ話だ。 散歩の後に、今年最後のフィラリアの薬をもらいに動物病院へ。体重測定は7.2kgだった。少しだが、まだ成長し続けているようだ。 |
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2002年11月27日(水)■ 青葉の森公園 ■ 大福:生後223日目 | |
かなり広い公園なので、よその犬と出会っても迂回できるのはヒート中の大福には好都合だった。 緑や土が多い広い場所に来ると大福の気持ちも弾むのだろう。仔犬の仕草でよく見かける両足飛び跳ねのような姿で一生懸命に芝生の上を駆け回ったり、たくさんの落ち葉の匂いを嗅いで秋の季節を楽しんでいるようでもあった。 などと情緒的な面も見られたのだが、大きな枝の切り落としを見つけると案の定、咥えて遊び始めるのであった(※写真の上にカーソルを)。何でそんなに枝が好きなのだろう・・・。 |
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2002年11月26日(火)■ まひ&テツ夫さんからのプレゼント ■ 大福:生後222日目 | |
今朝は散歩の途中にちょっと足を延ばしてフリーマーケットに行ってみた。ネットのお仲間『テツ夫のホームページ』のまひさんが参加しているフリーマーケットだ。何とか天気はもったものの午前中は肌寒かったので、つらかったのではないだろうか。 会場に着いてすぐ、まひさんのお母さんに声をかけてもらった。そして大福はまひさんと初対面!実は今月19日に『FUNKY』でまひさんの愛犬・テツ夫くんたちと会うはずだったが大福がヒートのために会えなかったのだ。まひさんは大福へのお土産にピンクの骨のオモチャを用意してくれていた。大福はもちろんお喜び。更に図々しく売り物のクマのプーさんにまでちょっかいを出すではないか。結局、それも頂いてしまった。そして、家に帰って欲張り三昧しているのが上の写真だ。会場ではたくさんの人に触ってもらって大喜びの大福であった。まひさん&お母さんありがとう。 フリーマーケットに来る前に、朝のお仕事のためにいつもの公園に行ったのだが、なぜか今朝は折れた木の枝がたくさん落ちていた。そんな獲物?を大福が見逃すはずもなく、一番大きな枝をクチに咥えていた(※写真の上にカーソルを)。やはり欲張りの証なのだろう・・・。 |
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2002年11月25日(月)■ 夜の散歩 ■ 大福:生後221日目 | |
今日はちょっといろいろな用事をこなしたせいで、夕方の散歩のスタートがすっかり遅くなってしまった。暗い上に、雨上がりで芝生も濡れているから公園に行っても友達犬は誰もいなかった。仕方がないので、引き運動を中心に軽くボール投げなど軽く遊んで公園を後にした。 公園の帰りは駅前やすぐ側のファッションモールに行ってみた。ちょうど退社時間で多くの人が駅に向かっていた。ホテル群の横を通ったらホテルはもうすっかりクリスマス・イルミネーションになっていた。町内もゆっくり時間をかけて歩いてみたら、マンションのベランダにクリスマス・イルミネーションを飾り付けているところもあった(※写真の上にカーソルを)。 いい加減疲れてきたので帰ろうと思ったら、コンビニの前にバーニーズ・マウンテンドッグのバーニーちゃんが繋がれていた。大福は早速ご挨拶していた。ホント大きな犬が好きみたいだ。夜の散歩もいろいろな新しい発見があってたまには面白いかもしれない。 |
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2002年11月24日(日)■ 土日の散歩 ■ 大福:生後220日目 | |
まず友達犬に会うことが少ない。それは土日のお休みは家庭内の生活が平日と違うからだろう。子供さんやお父さんが家にいるから、ふだん犬の散歩担当のお母さんの時間繰りも違ってくるから犬の散歩時間も変わっているのだと思う。家族で犬連れて・・・となるのかもしれない。だから、友達犬と会うことはあまりない。 次に、友達犬と会うのは会うが、その犬が特定できないので、すれ違うだけということも多い。珍しい犬種だとその犬個体を覚えているが、有名犬種で町内にたくさんいる犬種の場合はそうはいかない。悲しいかな犬と飼い主をセットで覚えていることが多いので、散歩させている人がいつもと違うと連れられている犬が友達かどうかの判断ができない。今朝もジャックラッセル・テリアを連れた男性と車道を挟んですれ違った。たぶん○○だな?とは思ったが確信できなかった。しかし、犬同志はもちろん認識しているようでリード引っ張りのポーズで反応していた。このへんの犬同志の心の動きと人間の心の動きのギャップはなかなか面白い。 てなことで今朝も誰にも会わず、引き運動とボール投げ遊びだけを消化した大福は花時計の公園で誰かを探しているのだろうか、写真のような顔をして遠くを見ていた。その顔つきは凛として頼もしかった。しかし、すぐに気も緩んでいつもの大福の顔に戻っていた(※写真の上にカーソルを)。 |
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2002年11月23日(土)■ 動く耳 ■ 大福:生後219日目 | |
そうそう耳の話だが、大福は人に会ったりして嬉しいと耳の向きは後ろのほう、角度は水平よりも少し下向きになる。そして、誰かに追いかけられたりする時もやはり後ろ向きだが、その時はちゃんと立てている。その姿は相当面白い。後ろ向きの耳は追いつかれそうになると更に後ろ向きになって(※写真の上にカーソルを)慌てている様子を窺い知ることができる。 同じ柴犬でも耳の表情は個体差があるようだ。あまり耳の表情がない柴犬は性格的に頑固らしい。耳の表情が豊な柴犬もそのまま性格に繋がって人や犬に対しても友好的らしい。大福の場合、もちろん後者以外考えられない。本来の日本犬のあり方からすれば確実に失格なのであろう。番犬には間違ってもなれるはずもない。 |
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2002年11月21日(木)■ 笑う大福・Part2 ■ 大福:生後217日目 | |
犬の幸せなどは人間の生活の尺度では測れるはずもないが、人間に比べてその世界の狭さを考えるとついアチコチ連れて行ってあげたいなと思ってしまう。 大福は生理中なので大好きなドッグカフェ『FUNKY』にも行くこともできない。『FUNKY』のマスター夫妻とちょっと話す機会があっていろいろ雑談をした。雑談ながらも犬に関わることで有意義な話を聞くことができた。中でも一番興味深かったのは、犬にちゃんと向かって生活しているかいないか、と言うことだった。これは簡単なようだが、なかなか「しています」とキッパリ言えない質問かもしれない。マスター夫妻は店に来る犬を見れば、その犬の家庭での生活ぶりがだいたい分かると断言していた。ちょっとドキッとした瞬間だった。やはり犬に関わる仕事をしている人は単なる「犬好き」というだけでなく「ものすごく犬好き」でないとできないなと実感した。 呑気に眠りこけている大福(※写真の上にカーソルを)を見ると、そのあまりの無防備さに「おい、ちゃんと息してるかぁ?」と声をかけたくなってしまうほどだ。 |
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2002年11月20日(水)■ 規則は破るために・・・■ 大福:生後216日目 | |
そんな大福も先週末に最初で最後の生理を迎えていよいよ次なる成長期に突入した。生理期間中はふだんとは違う行動になることも多いと聞く。気のせいかもしれないが少しばかり情緒不安定のように見えないこともない。そんな表れでもないのだろうが、台所の境界線(※写真の上にカーソルを)をかなり大幅にイエローカードしているのに腹を抱えて笑ってしまった。本人的には中に入っていないつもりのようでシレッとした顔をしているから滑稽だ。 |
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2002年11月18日(月)■ このパンツはヘンだ!■ 大福:生後214日目 | |
早速、大福にはかせてみた。思っていたよりは嫌がるふうでもなかった。しかし、着けた姿はいただけない。元々、柴犬は洋服の類は似合わないが紙おむつとて同じみたいだ。笑えるのは尻尾を通す穴よりも巻尾のほうが太くて入らなかった。 紙おむつに付着する血液を見るとやはりヒート期なのだなということを実感できる。出血の量も今のところ思ってたよりも少ない。 この紙おむつ、大福的にはやはり鬱陶しいのだろう。たまに邪魔そうに噛み噛みしようとしている。紙おむつはハウスに入れる時には外してやった。ハウスの中では嫌なこともしなくて良い。これだけは何とかずぅっとそう思わせていたいものだ。紙おむつや生理用パンツ、これとて人間側の都合でしかないだろう。家の中が汚れないようにということからできたものなのだろう。着けていなければ自分できれいに舐めているし、そもそも外飼いの子なんかはおそらく着けたりもしないのではないだろうか。それとも、その時期だけは家の中に入れるのだろうか。いずれにしても極力着けないようにしてあげたいものだ。 ヒート中はいつもと様子が違ってくることもある。と本などに書いてある。気のせいかもしれないが大福は心なしか「甘えモード」になっているようで、体を寄せてきては体が触れる位置で丸くなっていることが多い(※写真の上にカーソルを)。 |
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2002年11月16日(土)■ 秋の日の記念すべき出来事 ■ 大福:生後212日目 | |
土日の朝は平日よりも友達犬に出会わない。お休みの日で生活のリズムが違うからだろう。今日の土曜も友達犬に会うことはなくお仕事、遊びをこなしてカミさんの実家に行く。大福は実家の地下水を飲み水としてもらっているのだ。 夕方の散歩に間に合うように実家を出ようとしたが、今日の大福は何となく元気がなく甘えモードだ。心なしか巻尾の具合が緩いような気もした。石油ストーブの臭いが嫌なのかなぁなんて話をしながら帰路につく。 帰りの車の中で異変に気づいた。何と大福は生理になっていたのだった。ほんの少しだが出血した形跡があった。あらら、どうしたものか。 急なことで少し慌てた帰り道、途中にかかりつけの動物病院があるので寄ってみようかと思ったが、カミさんはまったく動じることもなく却下される。やはり女同士だなと妙に納得。病院の前を通過しようとしたら、ちょうどラッセル・クロウ似の先生(くどいようだが、カミさんからの同意は得られず)が外にいたので声をかけて見てもらった。どうやら生理の初期らしい。 さぁ、明日から大福の散歩などの段取りも大きく変わることだろう。本や雑誌で少し調べてみなくては。電話で『FUNKY』の女将さんに生理中の心得などを聞いた。電話を切る際に女将さんからひと言。「お赤飯、炊いてあげてねぇ〜」。なるほど、そんなものかと言葉どおりに従う(※写真の上にカーソルを)。もちろん、福にも報告を兼ねてお赤飯をあげた。 大福の確実な成長を見せつけられた秋の日であった。 |
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2002年11月14日(木)■ 視線の先には・・・■ 大福:生後210日目 | |
大福の散歩のコースは特に決めていないが、お仕事をしてくれそうなコース(好み?のコース)をついつい選んでしまう。散歩の最後には友達犬と会えるように大きな花時計の公園や、その他の芝生のある公園に足を延ばしている。 公園に行くと遠くのほうに友達犬がたくさん来ているが(※写真の上にカーソルを)大福はなかなか気がつかないみたいだ。犬の視力ってどのぐらいなのだろうか。 おいおい、そろそろ気づけよ。なんて思っていると、ようやく気がついたみたいで歩くのをピタリとやめる。そして、いつどこで覚えたのか「歩伏前進」の姿勢に入る。そしてジリジリと友達にすり寄っていく。その姿は、泥棒みたいでかなり怪しいが滑稽でもある。その姿にいち早く気づいた飼い主さん達は大福の姿を見て大笑いを始める。初めてその姿を見る飼い主さんにとっては、まるで獲物を狙っているように見えて、愛犬の危機を感じるかもしれない。 しばらく進むと、今度は友達犬が大福に気づいてソワソワ動き出す。大福もやっと普通の体勢に戻り無事合流。犬同士の朝のコミュニケーションが始まるのであった。 |
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2002年11月13日(水)■ 二の酉 ■ 大福:生後209日目 | |
雷門前の駐車場に車を止めて仲見世を通って浅草寺へ。境内横から花やしき方面へ。ひさご通りを抜けて千束通りから鷲神社へと大福は人ごみを恐れることもなく頑張って一生懸命に歩いた。ちょっと偉かった。 浅草、酉の市・・・こんなロケーションに柴犬はとても似合っているのだろう。道行く人からたくさん声をかけられたり触ってもらえたりで大福はモテモテだった。 酉の市会場でも人気者で熊手を売っているアチコチの親方から声をかけてもらっていた(※写真の上にカーソルを)。親方達の中には柴犬を飼っている人もいて、携帯電話の待ち受け画面を見せてくれる人までいた。強面なのに犬好きで犬の話をし始めると顔が緩んでいて可愛らしかった。 大福はさすがに疲れたのだろう。帰りの車の中ではすぐに眠ってしまったし、おまけにイビキまでかいていた。 ところで、三の酉まである年は冬の寒さが厳しいし、火事も多いと昔から言われている。はたして本当なのだろうか・・・。 |
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2002年11月12日(火)■ 友達のソラ(空)くん ■ 大福:生後208日目 | |
大福とソラくんの日課のようなバトルは、クチの噛み合いから始まる。けっこうこれが長くて私もソラくんの飼い主さんも寒い海風の中、ボォ〜と寒さに耐えながら見守っている。そうこうしているうちに走り合いが始まる。ソラくんの面白いところは走りながらいろいろな物を拾ってくる。特にペットボトルが大好きらしくよく拾って咥えてくる。大福はといえば、人が持っているものは何でも好きだからすぐに横取りしようとする。それにしても、ソラくんの走りの速いこと速いこと。大福も精一杯走っているがとても追いつかない(※写真の上にカーソルを)。 こんな無邪気なソラくんと大福、いつまでも仲良くあって欲しいものだ。 |
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2002年11月11日(月)■ 犬だらけ・・・ ■ 大福:生後207日目 | |
動物病院の帰りは良いことがあると思わせたいので、花時計の公園に行ったらお仲間の犬たちが今日に限ってたくさんいてくれて大福は大喜びだった。町内の犬たちは1才未満の子が多いから皆んな本当に嬉しそうに遊んでいる。途中から先輩犬のサモエドも参加。さながらCMの1シーンみたくなってしまった(※写真の上にカーソルを)。 犬たちにも当然相性というものがあるようで、ジッと観察しているとなかなか面白い。♀をめぐってガルガルする♂同士。♀同士でやけに仲が良い同士。いろいろいて見ていると全然飽きない。こんなにはしゃいでいる子供犬も時間の経過によって落ち着いてくるのだろう。それはそれで楽しみだが、少しばかり残念な気がしないでもない。 |
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2002年11月10日(日)■ シュートくんに遭遇 ■ 大福:生後206日目 | |
仕方がないので、すぐわきにある小さな芝生に行ってみた。するとジャーマン・シェパードが先客で来ていた。以前にドッグカフェでジャーマン・シェパードと遊んだことはあるが(9月9日分参照)、その時は相手も生後6ヶ月の子だったのでどうにかなったが、今日のはその落ち着きぶりから成犬のようだし躊躇していたが大福はすっかりやる気モードに入っていた。そうこうしているうちに発見されてしまい、同じフィールドに上がることになってしまった。 ジャーマン・シェパードは3才の♂、シュートくんだった。初めて会う子だったが大変躾がされていてすごく良い子だった。大福が相変わらず身の程知らずでちょっかい出しに行っても攻撃してくるでもなく無反応でもなく、適度にあしらいながら大福と遊んでくれた。こちらの心配をよそに大福はいよいよもって図に乗り始め、シュートくんのボールにまで手を出すから目も当てられない(※写真の上にカーソルを)。しかし、シュートくんはボールをクチに咥えて走り回る大福をノシノシとゆっくり小走りに追いかけて我慢してくれた。本当に良い子である。 夕方の散歩のあと、隣駅のペットショップに行って異動のため今日が最後の出勤になる2人のオネエサンに挨拶をしてきた。大福はしばらく会えなくなることも知らずに、いつものようにハイテンションで一生懸命挨拶をしていた。 |
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2002年11月9日(土)■ おクチにジャンプ、アッシュくんもジャンプ ■ 大福:生後205日目 | |
写真は大福も私たちも大好きなトイ・プードルのアッシュくんと飼い主さんだ。アッシュくんは小さい体ながらなかなか個性の強い子で他の犬に対する選択肢が好きか嫌いかの2つしかないバイタリティのある子だ。だいたいが♂に対しては敵意?を剥き出しにして声を出しながら挑んでいく。♀に対しては隙あらば?マウント・ポジションをとりにいこうとする。格闘技のPRIDEの選手ならかなり強者になれそうだ。そんなわけで飼い主さんも絶えずアッシュくんの動きには監視の目を向けているようだ。先日も♂のゼルくんに挑みかけとたん飼い主さんの見事な?ブロックにあってアッシュくんは宙を飛んだ。ビデオならではの画像で最近のお気に入りの写真だ(※写真の上にカーソルを)。 そんなアッシュくん、来週の水曜日に去勢手術を受けることになったと今日の夕方、飼い主さんが言っていた。話によると去勢後、大人しくなる子は80%ぐらいで、残りの20%はほとんど手術前と変わらないらしい。はたしてアッシュくんはどちらのグループになるのだろう。飼い主さんは大変そうだが、外野としてはアッシュくんはいつまでも今のアッシュくんでいて欲しいなと無責任に思うのであった。 |
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2002年11月8日(金)■ オネエサン柴犬のアキちゃん ■ 大福:生後204日目 | |
アキちゃんはすっかり自分の世界と行動パターンを持っている。まず広場で一人でお仕事の場所を探すところから日課が始まる。お仕事が済むまで大福がちょっかいを出してもまったく相手をしてくれない。だから大福はアキちゃんのお仕事が済むまでジッと待って見ている。やがてお仕事が済むと大福が待っていたご褒美分ぐらい大福の相手をしてくれる。遊び時間としては短いが、それでも大福は数少ない柴犬のお仲間なので喜んで遊んでもらっている。一仕切り遊ぶとアキちゃんはブッラシングをしてもらうために台の上にあがる。何故か大福も一緒にあがったりもする(※写真の上にカーソルを)。 今ははしゃいでばかりの大福だが、大人になるとアキちゃんみたく落ち着いた柴犬になれるのだろうか・・・。そして、それは嬉しいような、少しばかりつまらないような不思議な感覚だ。 |
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2002年11月6日(水) ■ 惜別のシャンプー ■ 大福:生後202日目 | |
相変わらず大福は駐車場に着いた時から車の窓をカリカリし始めて、そこがどこなのか分かっているような仕草だった。お店に行ってオネエサン達の顔を見たらテンションは一気にレッドゾーン突入。針が振り切れるほどだった。今日は大福が特に好きなオネエサンが皆いたので無理もないところか。 ところがオネエサンから大福にとっては悲しい知らせを聞くこととなった。大好きなオネエサン2人が11日付で横浜八景島の新しい店舗に異動になるというのだ。特に1人のオネエサンは福の具合が悪くなった時からずっと我が家と付き合ってくれ、大福を迎え入れるに関しても親身になってくれた人だけに残念だ。もう1人のオネエサンも家には拾った犬やらが4頭もいる根っからの犬好きで、仕事が休みの日にもドッグカフェまで大福と遊びに来てくれるほど大福を可愛がってくれた。 大福はそんなことも知らずに飛びついたりお腹を見せたりして遊んでいた。もしも、大福にそのことだけでも理解することができたらどんなに良いだろうか。別れの準備が分からない(できない)のは人間ならつらいところだ。大福に限らず犬は明日母親と別れなくてはならないという日も何も分からず楽しく遊んでいるのだろう。その点を考えると何とも複雑だ。 ペットショップ批判などもよく耳にするが、これは犬の性格が犬種の特性がすべてではなく個体によって大きく違うように、ショップによっても違うし更にはそこに勤務する人によっても違うのだろう。大福も私達もこの点では恵まれているいるようだ。最終勤務日の10日は何かプレゼントを持って、もう一度大福を連れて労いに行ってみよう。 |
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2002年11月4日(月)■ 甲斐犬の甲斐ちゃん ■ 大福:生後200日目 | |
しかし、出場する犬や飼い主、ハンドラーは真剣そのもので遊びというよりもピリピリした感じで勝負を感じた。『FUNKY』所属?の犬たちも好成績をあげていたようだった。犬に関わる世界もなかなか奥深いものがあるようだ。 帰り際に虎毛の珍しい犬がいたので声をかけてみたら生後4ヶ月の甲斐犬だった。名前はそのまんまで甲斐ちゃんだ。まだ幼さが残る大人しい子ですぐに大福と仲良くなった(※写真の上にカーソルを)。同じ日本犬でも毛の質は柴犬とは全く違って幼犬でもチクチクする虎毛そのものだった。聞けば甲斐ちゃんは16日に川崎球場で開催されるドッグショーに出場するとのこと。 昼過ぎに家に戻ったら携帯が鳴った。北海道犬・日高ちゃんのひーままさんからだった。今、ドッグショーの会場に着いたとのこと。んん〜残念。ニアミスだった。 |
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2002年11月3日(日)■ コミュニケーション・ツール ■ 大福:生後199日目 | |
ところが、大福を散歩に連れ出すようになってから町内の人との交流が生まれ始めた。もちろん、犬仲間だ。犬がいなければクチをきくことも一生ないであろう人たちと挨拶から会話へとスムーズに入ることができるようになった。これは、生活の中で大きな出来事だと思う。今まで可能でなかったことを可能にさせてしまう。犬は立派なコミュニケーション・ツールなのだと思う。 先週、ドッグ・カフェ『FUNKY』に行った理由のひとつに話題の犬語翻訳機『バウリンガル』がある。家内が知り合いから試しに使ってみてと借りてきたのだ。発売当初から買いたくはないけど興味はあったので、願ったり叶ったりだった。しかし、このバウリンガル、鳴かない犬には無用の長物だ。だから、家にあっても鳴かない大福では実験もできない。そこで、『FUNKY』に持っていくことにしたのだった。 店に入ると標的?にピッタリのマルチーズがいた。飼い主さんも興味津々だったので早速実験。まず、写真右上の横長のものを首輪に装着。これがマイクになっているわけだ。そして右下の受信機で翻訳するという仕組みだ。 「アンッアンッ」おぉ早速鳴いてくれるではないか。機械には「受信中」の画面、そして「解析中」の文字、そして出たぁ!「もっと遊んでよぉ」の翻訳文字。で思う「いいのか?これで!」すると、飼い主が言うではないか。「あっ、これ遊んで欲しい時の仕草です」。「アンッ、アンッ」また鳴いた。すると今度は「ギュッと抱きしめてぇ」だと。「・・・」 結局のところ「よく分からない」というのが実験の結果であった。 実験の途中にお店の電話が鳴ったら機械が「受信中」「解析中」と動き始めた。しかし、解析はされなかった。犬の声紋しか解析しないということはその後の実験で分かった。ただし、マイクがよその犬の声も拾ってしまうという欠点を抱えていることも分かった。 はたして必要なのかバウリンガル。バカ売れで初回生産分は完売。年末商戦に向けて予定以上の増産体制に入ったとのことだ。 |
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2002年11月2日(土)■ 居場所選び ■ 大福:生後198日目 | |
朝起きてリビングにあるゲージのドアを開けてあげると、大きな伸びをしたあと、ツツツッと廊下を歩いて寝室へ直行。ベッドの上にあがって枕や布団のあたりをクンクンし始める。寝室はお気に入りの場所のようだが、私や家内がリビングにいるものだからリビングを拠点に生活しているようだ。 たまにどこに行ったのだろうと探してみると、体は寝室、手と鼻先は廊下・・・なんてことがよくある。寝室にいたいけれどリビングの様子も気になるということなのだろう。「大福ぅ」なんて声をかけるとおもむろに起き上がって全身を廊下に現わす。この時のとぼけたような表情はなかなか可愛いものがある(※写真の上にカーソルを)。 |
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2002年11月1日(金)■ 新しい友達のゼルくん ■ 大福:生後197日目 | |
今朝は久しぶりに散歩のコースを変えて大きな花時計の公園に行ってみた。横断歩道橋の上でお目当てのポーリッシュローランド・シープドッグ(長い!)のゼルくんにバッタリ出会った。大福は朝一からもうちょっかいモードに入る(※写真の上にカーソルを)。今朝はカミさんも一緒だったので歩道橋の上で通勤の人を尻目に立ち話が始まる。ゼルくんも大福も早く遊びたくて仕方ない様子だ。ゼルくんの犬種を見るのは横浜のTOYS CLUBのオリバーくん以来だから珍しいのかな。ちなみにゼルくんは生まれて11ヶ月の子だ。 ウチの町内はよくよく注意してみるとけっこう犬を飼っている人が多い。一番多いのはミニチュア・ダックスフンドのようだ。次がジャックラッセル・テリアだろうか。先日テレビで人気犬種を紹介していたが一番はチワワだった。やはりアイフルのコマーシャルの影響なのだろう。今後、町内にもチワワが増えるのだろうか。 散々、待たされたゼルくんと大福は望みどおり花時計の公園まで行って、朝一からお遊びバトルを繰り広げていた。2頭とも首の周りはお互いのヨダレでベタベタだった。 |
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