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2003年2月28日(金)■ 犬を旅する。■ 大福:生後316日目 | ||
犬の本は山ほど出版されているし、そして、そのどれもにたくさんの写真が載っている。そして載っている犬たちの表情は可愛らしい。しかし、どれもこれも似たり寄ったりで区別がつかないものが多い。 この『犬を旅する。』は新美敬子という人が世界の国の犬を撮ったものだ。ギリシャから始まってヨーロッパ、そしてアメリカ大陸、ハワイ、オセアニア、ロシアを周って中央アジア、そして日本を含む東アジアに東南アジア。いろいろな国で生活する犬たちの姿がライブな表情で載っている。登場する犬たちは決して「犬図鑑」のように純血種だけではなくMIXも数多く登場する。町や村に根付いて生活している犬たちの表情から、その土地で生活している人間たちをも伺い知ることができるのが面白い。 『犬を旅する。』写真と文:新美敬子。出版:河出書房新社。値段:1600円(税別)。 |
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2003年2月26日(水)■ 春の足音とともに・・・■ 大福:生後314日目 | ||
春の訪れを感じる・・・今年のこの時期は大福にとっては大イベントが控えている・・・。不妊手術をしなければならないのだ。昨年11月中旬に初めての生理を体験したが、本人にとっても飼い主にとってもストレスあるものだった。 元々、子供を作らせる気はなかったので不妊手術は予定通りの判断だ。不妊手術は医師によって2通りの見解があるようだ。生理体験前に施術してしまう派と一度、生理を体験させてから施術する派だ。大福のかかりつけの獣医師は後者だ。欧米は前者とも聞いている。 今日、獣医師と話して正式に手術日を3月12日(水)と決めた。2泊3日の入院を伴う。何も知らない大福の無垢な顔見ていると何だか可哀想な気がしてしまう。しかし、大福にとっては良いことなので耐えなければ・・・。でも、本音では付き添いで一緒に入院したい。 |
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2003年2月25日(火)■ 誰のための散歩か ■ 大福:生後313日目 | ||
家を出てすぐに大、大、大仲良しの空くんに出会ったので大福は大喜び。この2人は本当に仲がよくて、大福が自分からお腹を出して遊びに誘ったり、歯をカチカチ音が出るほど合わせて噛みあってジャレている。大福が友達犬と戯れ遊ぶ姿を見るのは本当に楽しい。 ひと仕切り遊んだ後、引き運動を再開。大福は春になりつつある気配を十分感じながら歩いているように見えた。 私自身ややもすると忘れがちなのが、犬の散歩は誰のためにやっているのかということだ。友達犬と遊ぶ姿があまりにも楽しそうなので、犬同士の遊びに頼ってしまい引き運動が疎かになることもある。他所の飼い主さんと情報交換や世間話に花が咲き、犬を足元に待たせてしまっている時もあるし、このシーンは町内のアチコチで見かける。 注意しなくてはいけないのは、この足元で待たせることだ。このシーンは犬にしてみればまったく必要ないものだ。あまりに待たされる時間が長かったり、頻繁だったりすると話し相手の飼い主さんを嫌う可能性がある。そして、それはその飼い主さんの犬をも嫌うことになるから気をつけなければならない。 散歩の後半は、海岸線を歩いた。大福はここでもまた春を予感させる海の匂いを感じていたようだった(※写真の上にカーソルを)。 『大福の仲間たちに5』に「レックス♂」「アクセル♂」「マーブル♂」「彦星♂」「彦麻呂♂」を追加。 |
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2003年2月23日(日)■ いつも可哀想なのは犬本人 ■ 大福:生後311日目 | ||
ところが、先輩柴犬のモモちゃん♀と初めて遊んでもらうことができた。成犬の柴犬と遊んでもらうことは珍しいことだったので一生懸命写真を撮ってしまった(※写真の上にカーソルを)。 インターネットで猫の惨殺ショーをライブで流した奴がいた。この事件は社会的にも問題になり(というよりも話題になりそうな話ということで)注目を浴びた。この事件の当事者(加害者)は社会的にも制裁を受けたが、そもそもの制裁は『2ちゃんねる』で実名を暴露をされたことから始まった。 思えば、福が死にそうになっていた時に初めて訪れたサイトで、気が滅入るからもう掲示板に書き込みをしないで欲しいというメールをもらったことがある。正直言うと、2ちゃんねるを使ったり、あるいはもっと他の方法で制裁してやろうかなと思ったこともある。しかし、福の死を汚すような気がして自分の愚サイトでのみ思いを書いただけにとどめた。 犬に関連するインターネットのコミュニティはいろいろある。しかし、ほとんどに参加していない。唯一参加しているのは「柴犬大好きML」だけだ。これに参加しているのは貴重な情報が得られるからだ。実は、このMLにも件の出入り禁止通達者も名前を連ねている。他のコミュニティに参加していないのは、やはりこの者のサイト名を見かけるからだ。 インターネットのコミュニテイは参加は募るが、除名などのシステムもないのが現状だ。結局仲良しこよしの域を脱していない。だから、何かあっても烏合の衆のように騒いでいるだけだ。小さな運動がそのうち大きな意味を成すはず。という幻想の中で何かを期待している。小さな運動は小さな運動でしかないわけで、決して大きな意味など持つに至るわけがない。本当に犬や飼い主の立場、そして行政をも動かしたいのなら、市会議員、県会議員、国会議員を輩出するぐらいの覚悟なければ何も変わらない。さらに、そこまでやってもこの国の動物に対する意識を変えることはかなり難しいだろう。 だから、私の中では犬の立場を守ることに関してはかなり悲観的である。せいぜい大福を含めて自分の目の届く範囲の犬たちのことしか思うことはできないだろう。 『大福の仲間たち5』に「しっぽ♀」を追加。 |
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2003年2月22日(土)■ お招きを・・・ ■ 大福:生後310日目 | ||
散々迷った結果、お母様と確認を取りながら本日、お招き受けることにしてしまった。約束の時間にいつもの公園までお友達に迎えに来てもらい、おウチにお邪魔した。もちろん大福も一緒だ。今日のお招きは大福が主役、我々夫婦はあくまでも付録みたいなものだ。 お宅に着いてご両親にご挨拶後、お茶など飲みながら談笑。大福はペットの猫(ロシアンブルー)に遭遇してちょっと緊張気味だった。1時間程度お邪魔して失礼したが、犬と子供を介して大人同士が向き合って談笑するというのは、まったく初めての経験だったので、大福以上に付録の我々も緊張してしまった。 家に帰ってから家内いわく、あの子達の子供時代の思い出の中に大福の存在はかなり大きく刻まれるはずだと。なるほど、そうかもしれない。あの子達にしてみれば飼い主の私たちのことは忘れても「柴犬の大福」と遊んだことは記憶の中に残るような気がした。 だとすれば、大福が生まれてきた意味は私と家内以外にもあるということではないだろうか。それは、何だかとても素敵なことのように思えた。 さきぽん、そしてご両親様、本日はお招きありがとうございました。今後とも、大福と私たち夫婦をよろしくお願いいたします。 『大福の仲間たち5』に「ゴン♂」を追加。 |
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2003年2月21日(金)■ コミュニケーションの場 ■ 大福:生後309日目 | ||
ただ、せっかく犬同士が仲良しだったりするのだから、ほんの少しだけ共通点を持っても良いのかなぁと常々思っていた。それで、昨日からお散歩仲間のコミュニケーション用の伝言板的な掲示板を設置してみた。 作ったのは良いけど、この伝言板の存在を知らせることが難しい。存在を知ってしまって参加しないことに負担を感じる人がいるかもしれないなとも思うのだ。見るだけでも良いから存在は知って欲しいし、書かれていることの中で何か有益なものを感じてくれたら嬉しいのだけれど。 使い道としては、
こんな感じで連絡事項や情報が伝わると面白いかなと思っているが、はたしてどんな展開を見せることやら。 今週は一日おきだが暖かい日があった。先日、大福は海辺の散歩で波打ち際まで近寄っていき打ち寄せる波と遊んでいた(※写真の上にカーソルを)。水の中に飛び込むには季節的にまだ少し早いということは分かっているようだが。 |
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2003年2月19日(水)■ 犬好きという罠 ■ 大福:生後307日目 | ||
おかしいのがオバサンが犬たちにオヤツを与える姿。これがどう見ても鳩に餌を与える風にしか見えないから哀しい。 ボランティアという言葉を免罪符にしている人に関しては元々アレルギーがあるので関わらないようにしているが、今日は大福が喜んでいるようだったので放置しておいた。これは、オバサンに対しての私の精一杯のボランティアというところか。 大福は昨日見つけた縄跳び用ロープを使って一人で走り回り遊んでいた。ロープがあまりに長いので途中でエライことになっていた(※写真の上にカーソルを)。 『大福の仲間たち5』に「アリス♀」「ハッピー♂」を追加。 |
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2003年2月18日(火)■ 久しぶりの朗報 ■ 大福:生後306日目 | ||
グリくんとは相変わらずボール遊びをしていたが、今朝は、公園に落ちていた縄跳びのロープを使って遊んでいた(※写真の上にカーソルを)。 散歩を終えて家に戻ると、2月5日分で書いた迷子の柴犬クンの飼い主さんが見つかった。と一時保護先のこてはし台プールの職員さんから電話が入った。 友達犬のハナちゃんが行方不明になったことなどで、何となくパッとしない日が続いていたが、この電話は久しぶりの朗報だった。犬と飼い主が再会したことはもちろん嬉しいのだが、一時保護をしてくれていた施設職員の方の優しさや尽力に心より感謝したい気持ちでいっぱいだ。そしてインターネットというツールを使って我が身のことのように心配してくれたネットのお仲間達にも感謝したい。 こうなると、ますますハナちゃんも飼い主さんと何とか再会できないものかと思ってしまう。 |
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2003年2月17日(月)■ 復活の兆しはあるのか ■ 大福:生後305日目 | ||
人間もそうだが、犬も楽な生活にはすぐに慣れるのだろう。留守番の初日ぐらいは義父母の家も緊張ゆえに居心地が悪かったのかよそよそしかったらしい。しかし、次の日ぐらいからはすっかり馴染み溶け込んで我がもの顔でリビングを占拠していたようだ。しかも、普段ほとんど食べさせてもらえないものまで貰えるのだから大福にとってこれほど居心地の良いところはなかっただろう。挙句は義母の布団の中にまで進入させてもらえるという超VIP待遇だったようだ。 そんな夢のような天国?から、いつも通りの日常生活に戻るのは人間とて大変なことだろうから大福の「モード切替えスイッチ」もなかなか作動しなくても仕方ないところだろう。 とはいえ、夕方の散歩では友達犬たちにたくさん会えて、少しばかり復調の兆しが見えたような気がしないでもないが・・・(※写真の上にカーソルを)。 『大福の仲間たち5』に「りょう♂」を追加。 |
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2003年2月16日(日)■ 大変身?■ 大福:生後304日目 | ||
「大福〜」と声をかけたら、やっと我に返ったように大ハシャギしてくれたので何とか面目は立ったものの何だかなぁという感じだった。 久しぶりに会った大福はひと目で分かるほどプックリしていた。すぐさま体重を量ったら500g増えていて8.2kgだった・・・。きっと美味しいものをたくさんもらっていたのだろう。香港からインターネットで義理父のサイトを見たら大福がイスの上に座っている写真が目に入ってきた。この時点で、もう甘えさせてもらっていることは明白だった。アラアラと思う反面、何よりも大福にとって「楽しい場所」であったことだけは間違いないようだ。これが一番の収穫だから贅沢など言ったらバチがあたってしまう。 一晩明けて今日の大福は、まだ甘え癖が抜けていないようで違う犬のようだ。やけに食べ物に執着しているし、今まで私たちのベッドの上ではジッとしていなかったのに布団をかけても熟睡なんかしているありさまだ。まさに大変身である。 さぁ、明日から元の生活に戻すから覚悟しておきな! |
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2003年2月10日(月)■ 初めての外泊留守番 ■ 大福:生後298日目 | ||
今回、留守番させるにあたって預け先候補にあがったのは、カミさんの実家、大福の好きなペットショップ、ドッグカフェ『FUNKY』だった。いろいろ考えた結果、カミさんの実家にお願いすることにした。そして、今日夕方に預けてきた。 預けることをカミさんと相談し始めた数日前から、大福の様子が少し変わった。何となく、こちらの不安定な心の動きを察知していうようにも思えた。 金曜の夜に大福が大好きなペットショップのオネエサンが家に遊びに来てくれた。大福は耳を平らにして尻尾を振って大喜びしていた。 昨日日曜にそのオネエサンの異動先である神奈川の金沢文庫のお店に大福をつれて遊びに行った。大福がまた大喜びするだろうと思ったら、意外にもよそよそしくシレッとしていた。一緒に異動したもう一人のオネエサンは「大福、忘れてしまったかなぁ」とちょっと淋しそうだった。しかし、帰る時になって、大福の真意が分かったような気がした。 それは、「大福。さぁ、帰るよ」と言ったとたん、大福は下りの階段を一気に駆け降りようとしたのだ。大福は、ふだんリードを着けて歩く際に前に出ることはあっても、リードを引っ張ることはまずなかった。ところがこの時ばかりは体を前傾姿勢にしてリードをグイグイ引っ張って階段を降りようとした。 思うに、大福はこのペットショップに置いていかれるのではと思っていたのではないだろうか。それが証拠に帰りの車ではキャリーの中で体を横にして熟睡していた。 毎度お馴染みの擬人化したたわ言かもしれないが、犬の不思議な能力を実感した瞬間だった。 大福にとっても私らにとってもツライ5日間だが、これも長い付き合いの中の一出来事として経験しなくてはならないことなのだろう。分かっちゃいるけど、かなりツライ・・・。 写真は、ガッちゃん(ガジ朗ちゃん)ママが散歩の時に撮ってくれた『カメラを見上げる大福』 |
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2003年2月9日(日)■ 尻合い・・・■ 大福:生後297日目 | ||
『大福の仲間たち3』に載せさせてもらっている柴犬のモモちゃん(♀)と夕方の散歩の時に海岸で会った。去年の暮れ、最初に会った時に比べてしっかり成長したモモちゃんは好奇心旺盛で大福一生懸命に追いかけっこを繰り広げていた。その姿は幼い頃の大福を思い出させてくれるものでとても微笑ましい姿だった。 大福も以前よりは大人になったのだろう。モモちゃんの元気な誘いに乗ったり、適度にはぐらかしたりでしっかりオネエサンしていた(※写真の上にカーソルを)。 『大福の仲間たち5』に「アンディ♂」「たぴ♂」を追加。 |
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2003年2月8日(土)■ ハナちゃんを探して!■ 大福:生後296日目 | ||
飼い主さんからもメールをいただいたが、その落胆ぶりは気の毒すぎるほどだった。最初盗難かと思っていたが、失踪後に自動車専用道路で眠っている姿などの目撃情報などもあり、どうやら迷って彷徨っているらしい。 同じ町内で同じ柴犬を飼っている者としては、微力ながら少しでもお手伝いしたいと思った。 大福よりも少しだけのオネエサンのハナちゃんとは散歩デビューの時期もほぼ同じで、大福に会うといつも遊んでくれた(※写真の上にカーソルを)。 飼い主さんは週に何度も失踪場所である神奈川県の大磯に行っているらしい。絶対に諦めないという飼い主さんの固い決意が必ずや実を結ぶことと信じたい。 |
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2003年2月7日(金)■ 木々の舞・・・■ 大福:生後295日目 | ||
最近は、葉っぱの付いた枝がお気に入りのようで大小さまざまの葉っぱ付き枝を物色している。今日は秘技?『木々の舞』を2バージョン紹介。それにしても限度というものがあるように思うのだが・・・(※写真の上にカーソルを)。 1月24日分の『日々徒然』で少し触れた友達犬の柴犬・ハナちゃんがいなくなったらしいという話は悲しいかな本当のようだ。一昨日5日に出会った迷い柴犬の別件情報としてお知らせいただいた。チラシを見る限り、どうやらご近所のハナちゃんに間違いないようだ。残念ながら飼い主さんと連絡する術もないのがもどかしい。散歩仲良しのコミュニケーションのありかたが問われるところだ。 『大福の仲間たち5』に「レオ♂」「リオン♂」「クー♂」を追加。 |
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2003年2月6日(木)■ 久しぶりにサムくんと ■ 大福:生後294日目 | ||
そして、今朝本当に久しぶりにサムくんと出会った。遠くからやってくるサムくんは威風堂々としていた。大福も固まってジッと見つめていた。カミさんも大感動で触りまくっていた。 サムくんの毛は大福のダブルコートよりも深くて3層ぐらいある感じだ。今朝は多少暖かいといってもまだ寒いのにサムくんは暑いのかハァハァ言っていた。大福は以前よりはおとなしくしていたが、やはりサムくんが好きみたいでサムくんの周りをウロウロしていた。昨日のイヤな思いを忘れてしまうほど、ノンビリしたひと時だった。 朝夕散歩していてもなかなか会えない友達犬がたくさんいる。町内に散歩用の掲示板(インターネット)でも作ったら少しは愛犬家の方の役に立つだろうか。「明日は風邪のためお散歩休みます」「今日の夕方は4時ごろから○○公園に行きます」「○○です。ヒート期に入りました。皆さん、よろしくお願いします」・・・こんな書込みができる場はどうだろうと真剣に思い始めた。 『大福の仲間たち4』に「ベイ♀」「パズー♂」「メイシェ♀」を追加。 |
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2003年2月5日(水)■ 何で出会ってしまうかなぁ・・・■ 大福:生後:293日目 | ||
発見日時:2003年2月5日(水)朝 発見場所:千葉市花見川区こてはし温水プール 特徴:柴犬(たぶん) ♂ 生後7ヶ月ぐらいか 永久歯に生え変わっている、歯石なし 赤い首輪 首輪に千切ったような繋ぎ紐が短く残っていた 足上げてオシッコ(※写真の上にカーソルを) など。 プール施設の女性職員さんが、施設に入り込んできたところを保護。近所の公園に夕方散歩に来る犬が集まってくるので、そこで尋ねれば何か情報を得られるのではということで夕方公園にその犬を連れてきたところ私が出会ってしまった。職員さんが日中に管轄の千葉北警察に電話したところ警察では預かれないとのこと。動物保護センターに問い合わせたら、1週間しか預かれないとのこと。 施設で2日ばかりは預かれるとのことだったが、5日夜に繋いでおいたリードが外れて脱走。翌6日、今度は他の場所で別の人に保護されたらしい。その方は3、4日は預かれるがとのことらしい。 今回もまったく微力で、このようにページで案内することぐらいしかできない。万が一の可能性に期待するしかないのが悲しい。 ■その後、無事に元の飼い主さんのところに戻った。(2月18日分参照) |
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2003年2月4日(火)■ 大福吼える ■ 大福:生後292日目 | ||
大福がソファーから外を見て唸っていた。たまに短く吼えていた。何が見えるのかと目線の先を探ったら、ベランダの隙間からマンションの中庭の木々を整備している作業員の人の姿が見えた。 これで、大福にとって作業服の人が特別な人であることは明白になった。怖いのだろうか。と思って別の機会に中庭で作業をしている作業員の人達のそばに大福を連れて行ってみた。すると、特に怖がるでもなく普通にチラッと目をやっただけでスタスタと歩いていってしまった。うぅ〜む、よく分からん奴じゃ。 写真は、シレッと壊れたボールの前でポーズをとる大福だが、このポーズの少し前はかなり激しい動きで遊んでいた(※写真の上にカーソルを)。 『大福の仲間たち4』に「ベル♀」「ナナコ♀」を追加。 |
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2003年2月3日(月)■ 海に沈みゆく夕陽 ■ 大福:生後291日目 | ||
ちょうど夕陽が海に沈む頃で、海がキラキラして眩しかった。大福も景色が珍しいのか、あちこちキョロキョロ見回したり、海の匂いを嗅いだり興味津々で一生懸命歩いていた。特に「待て」とか言っているわけでもないのに、防波堤の淵にちょこんと座って、沈みゆく夕陽を見ている姿はなかなかサマになっていた(※写真の上にカーソルを)。 友達犬たちとジャレ遊ぶのもいいが、たまにはひたすら歩くだけの散歩もなかなか良いものだ。と、私自身は思うのだが、はたして大福の感想はいかに。 |
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2003年2月2日(日)■ 和室解禁 ■ 大福:生後290日目 | ||
その和室が、この度めでたく解禁となった(パチパチパチ)。これで大福が立ち入り禁止になっているのは台所と資料室(納戸とも言う)だけとなった。 和室畳の肉球感覚は大福にとって初めての経験だし、絨毯マットも同様に初めて触れるものだ。いつものように初めての体験は念入りに匂い嗅ぎから始まる。アチコチ探検し終わったら、ある一ヶ所のところから動かない。何だろう?と思ったら、そこは大福のオモチャが入っている引き出しがあるコーナーだった。ちゃんと知っていたのだ。 そんなに気なるなら「エ〜イッ」とばかりに引き出しの中のオモチャをリビングの床に全部出したら何とも満足そうな顔していた。一仕切り匂いを嗅いだ後は、只今お気に入りのオモチャで大いに遊んでいた(※写真の上にカーソルを)。遊ぶのはいいのだが、後片付けまでしてくれると大変助かるのだが・・・。 |
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2003年2月1日(土)■ おおっ、縦一列だ! ■ 大福:生後289日目 | ||
更に週末は、お父さんや子供たちが会社や学校が休みということで一家のリズムも平日とは違うため散歩の時間もいつもと違う家庭が多い。だから、週末は友達犬に会うことが平日よりも少ない。 今日も、誰にも会わないだろうと思っていたら、思いがけずたくさんの友達犬に会うことができた。中には久しぶりに会った友達犬もいた。久しぶりにたくさん走り回ることもできて大喜びの大福だった。夕方の散歩では誰にも会わなかったが、その分たっぷり歩いたし、ボール遊びもやった。 そのせいか、夜はソファーの上でものすごい格好で居眠りしていた(※写真の上にカーソルを)。かわうそクンもあきれ気味・・・。 『大福の仲間たち4』に「セナ♀」を追加。 |
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