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2003年10月31日(金)■ 大福の目線で ■ 大福:生後561日目 | ||
交差点で横断歩道を渡る時「待て」をさせて一緒にしゃがみ込んでみる。排気ガスの感じかたは人間の大人の高さとかなり違う。犬たちはこんなにガスを浴びているのかと愕然とする。信号待ちは車道から遠いところでしようと思ってしまう。 大福が家にいる時の目線を考えてみる。大福はソファーにいる時が一番高い目線だ。ふだん、床に足をつけて生活している時は家の中にもかなり死角が存在する。大好きなボールが置いてあるのはタンスの上だ。ボールが欲しい時はタンスの前に座ってジッとボールがあるところを見上げている。そんな時は、抱っこしてふだん見えない小世界を見せてあげることにしている。このことによって、知りたいという興味や欲求が少しは解消されるのではと思っている。 抱っこされて小世界を見ているうちに興味あるモノがあると鼻を前に出して匂いを嗅ぎ始める。そんな時もできる限り、取って床に置き、匂いを嗅がせて興味の解消をさせている(※写真の上にカーソルを)。 犬の目線でモノを見て考える・・・。たまには面白いし、犬との生活のうえで新しい発見があるかもしれない。なんて勝手に思っているのであった。 |
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2003年10月29日(水)■ 福の誕生日だ ■ 大福:生後559日目 | ||
クリスマス前に我が家に来て、クリスマス、年末、お正月と世間では大賑わいのイベントをすべて経験していった。思えば嵐のような子だった(※写真の上にカーソルを)。 福がもし普通に育ってくれたらどんな子になっていたのだろう。福が生きていれば、大福との出会いはなかったわけだからその点においては複雑である。 恐らく大福に比べておとなしい子だったのではないだろうかと思う。臆病だったかもしれない。大福と違って友達犬と出会ってもうまくコミュニケーションできない子だったかもしれない。何となくそんな気がする。 福は残念ながら、たった79日の人生しか過ごせなかった。しかし、その代わりといってはなんだが大福との出会いという我が家にとっては大きなものを残してくれた。 大福を迎えるにあたって恐怖心やプレッシャーがあったのは事実だ。私も家内にもリベンジに近い思いがあったのかもしれない。違う子との出会いも数回セッティングしてもらったが結局会うこともしなかった。その点も不思議といえば不思議な気がしてならない。何で大福の時は素直に会おうという気になったのだろう、思い出すことができない。 大福を初めて見た時の印象は「うわぁ、やんちゃそうな子だなぁ」だった。それほど、大福は小さい時から個性を表に出していたし、自己を主張していた。 しかし、実際の大福は家ではとてもおとなしく手のかからない子だった。かえって福のほうがウンチなどの面では大変だったかもしれない。 今の大福を見ていて思うことは、精神の強い子で頑固だなということだ。当たり前のことだが、福と大福は似ている点もあるが、まったく違う点もある。しかし、何よりも驚いたのは福と大福が親戚繋がりだったことだ。これには本当に驚いた。 大福は福の加護を受けながら元気に育ってくれることだろう。福が見ることができなかった世界をたくさん経験して欲しい。それが福の供養になるのだと思う。 福ちゃん、お誕生日おめでとう。 |
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2003年10月28日(火)■ 走り好き ■ 大福:生後558日目 | ||
今朝の散歩は雨がけっこう本格的に降っていたのでオシッコだけさせて早めにすませた。日中は家の中で体力を持て余すかなと思っていたが、寝室で爆睡していたようだ。 雨は夕方になっても降っていたが、5時過ぎに一瞬だけ雨が降り止んだ。ここぞとばかり速攻で車に乗せてモーターショーの会場にもなっている海の公園に連れて行った。エコカーの試乗コースが邪魔だったが、いつものように公園を独り占めして遊ばせた。嬉しいことにウンチもしてくれて雨の日の散歩にしてはスムーズに事が運んでラッキーだった。 大福はとにかく走り回るのが大好きで、友達犬と遊んでいる時はひたすら走り回っている。朝の散歩や今日のように雨で友達犬と会えない時も大福は1人で走り回っている。 大福の1人走りは面白くて、友達犬との走りと同じように誰かに追いかけて欲しくて仕方がないようだ。さかんに私や家内に誘いのアクションを仕掛けてくる。フェイントをかけながら追いかける素振りを見せるともう大変。嬉しそうな顔で必死にそこいらを走り回る(※写真の上にカーソルを)。いったい幾つまで走り回ってくれるのだろうか・・・。 |
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2003年10月27日(月)■ ニッポンの犬 ■ 大福:生後557日目 | ||
しかし、間に「の」が入るとこの写真集のタイトルになっている「にっぽんのいぬ」という呼び方がやけにしっくりくる気がした。 この写真集の写真家・岩合光昭さんは「動物写真家」なんて世の中的には言われている人で名前ぐらい聞いたことはあるぞという犬好きは多いのではないだろうか。 この『ニッポンの犬』は1998年に発売されたものだ。発売当時から知っていたが、当時、犬も飼っていなかったので買うこともなかった。しかし、そのうち店頭から消えてしまってから「やはり買っておけば良かった」と後悔したのを覚えている。全く店頭で見なくなったので絶版したのだろうと思っていた。 ところが先日、ひょんなことから書店に平積みになっているのを発見。すぐさま買ってしまった。絶版だと思っていたのは大きな間違いで版を重ねて地味に売られていたようだ(書店で見かけなかったのも全く偶然だったのだろう)。 中身はタイトルそのまま日本犬だらけ。柴犬、紀州犬、山陰柴犬、美濃柴犬、川上犬、甲斐犬、四国犬、北海道犬、秋田犬たちが日本の風景の中で撮られているが日本犬好きには顔が緩みぱなしになること間違いナシの一冊だ。日本犬マニアには絶対にお勧めの写真集だ。2800円(税別)なり。 『大福の仲間たち10』に「マリモ♀」を追加。 |
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2003年10月26日(日)■ 枝の舞も好調 ■ 大福:生後556日目 | ||
そもそも、千葉というところは交通マナーが悪く事故も多いので有名だ。これは信号の時間調整をする警察のセンス(計算)が悪いからではないかと思う。信号でイライラして次の信号まで猛スピードで走るために事故が多く起きていると確信している。 そんなイベントをよそに大福はマイペースで毎日を楽しく過ごしてくれているようだ。毎日の散歩も涼しくなってきて本当に楽しそうだ。 日本犬には日本の四季を感じさせることが良いと聞いたことがある。室内飼いの大福はエアコンのせいでなかなか四季を感じることができないのかもしれない。だから、できる限りたくさんの時間、外に連れて行って季節を感じさせてあげたいと思っている。幸い人間にとっても散歩しやすい気候になっているし。 散歩の途中で大福が見せてくれる一人遊びのパフォーマンスだが、今朝は得意中の得意である「枝の舞」を見せてくれた。枝の真ん中あたりを咥えての舞は、前にも増して腕をあげたように思えたのであった(※写真の上にカーソルを)。 |
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2003年10月24日(金)■ 平耳アワー ■ 大福:生後554日目 | ||
大福が留守番をしてくれる時の話。 私たちが出かける支度をしていると大福はその気配を感じているようだ。そして思っているようだ。自分も連れて行ってくれるのだろうかと。 結局、留守番させられると分かると驚くほど諦めが早い。私たちが出かける時も後追いすることはまずない。だから勝手な言い草としては、出かけやすいしありがたいと思っている。 私たちが家に戻ってきた時の大福の反応は、留守番をさせられた時間によって大きく違う。 だいたい3時間半ぐらいまでだと、戻ってきてドアを開けても玄関先まで出迎えてくれることはあまりない。ほとんどの場合、寝室などで寝たままの格好で「戻ったの?」という表情で目だけ起きている。 ところが、4時間を越えると大変だ。ドアを開けるともう玄関先まで出迎えてくれている。その時の耳といったら時計の針でいえば、だいたい9時15分、ひどい時は8時20分ぐらいだろうか(平常時は10時10分ぐらいか)。耳を平らにして尻尾をクリンクリン根元から振って、嬉しさをじゅうぶん見せつけてくれる、そしてその後、オモチャが置いてある部屋に戻って何かオモチャを咥えて大興奮でまた玄関先まで走り戻ってくる。その時の大福の顔は見事なまでの笑い顔である(※下の写真にカーソルを)。 この一連の様子を私たちは『平耳アワー』と呼んでいる。 |
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2003年10月23日(木)■ 立退き反対!撤去反対!■ 大福:生後553日目 | ||
それが、1ヶ月以上前からドアを閉めないようにした。ドアを閉めないとどうなるのかという興味もあったし、好きなところで寝てもいいかぁという思いもあったからだ。 その結果、大福は私たちの寝室のベッドの上で寝始めた。しかし、私たちの寝返りが煩いのだろう朝になるとほとんど居間のソファーの上で寝そべっていた。どうもゲージの中で寝ている気配はなかった。 小さなゲージとはいえ居間のど真ん中に置いてあるので、使わないとなるとけっこう邪魔な存在だ(もっと考えて置き場所決めるべきだった)。家内といろいろ話した結果、もう撤去しようかということになった。更に、先日シャンプーに行った時にお店の店長さんにも相談してみた。ゲージは置いておくべきかそれとも要らないかと。 明日あたり撤去しようかと思って眠った次の日の朝。面白い光景を見ることとなった。珍しく大福がゲージの中で眠っていたのだ。これには笑った。まるで昨日の話を聞いてでもいたかのように思えてしまった。しかも小さな抵抗で、立退き反対!撤去反対!とでもアピールしているかのようにも。 仕方がないので、撤去は中止することにした。しかし、撤去中止を決めて以来、大福がゲージの中で眠る姿を見ることは今のところまだない。謀られたか・・・。 |
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2003年10月22日(水)■ 自然治癒と過保護 ■ 大福:生後552日目 | ||
20日月曜日にフィラリアの薬をもらいに獣医師のところに行く時に久しぶりに検尿してもらおうと思い、採尿を試みたがうまく採れなかった。その時、思った。他の飼い主さんたちはどうやって採尿しているのだろうと。 そこで散歩の時に友達犬の飼い主さん2人に尋ねてみた。すると、意外にも今まで採尿(検尿)したことないとのこと。2人の飼い主さんはどちらも大きなお子さんをお持ちだ。やはり人間の子供をしっかり育てた上げた方たちは逞しい。ウチは子供がいないのでついつい大福を過保護にしてしまい心配性になてしまう。どちらが正しいとか良いとかという問題ではないが、あえて言うのであれば明らかに前者が良いのだと思う。あまりに過保護にしてしまうと犬が本来持つべき自然治癒力が劣化すると思うのだ。自然治癒力を養うためにも過保護は慎みたいと思った。 その自然治癒力は当然人間にもあるわけで、それを実感することがあった。2ヶ月ほど前に大福の散歩で転んでしまいガラスの破片が膝に入ってしまうという怪我をした。救急病院で破片を取り除き7針ほど縫った。幸い抜糸も上手くいったが、どうも膝に違和感があった。膝の先端が尖っていて触ると痛かったりした。もしかして、破片が残っているのでは?と気になっていたが、そんなものかと放っておいた。 ところが、一昨日、その膝の尖がりが更に尖がっていたので手でホジホジしてみたところ、ナント膝から小さなガラス片が出てきたのだ(※写真の上にカーソルを)。 体が、異物を体外に押し出そうとしていたのだと思う。これも自然治癒力なのだろう。 |
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2003年10月21日(火)■ 町内に不審者の影が ■ 大福:生後551日目 | ||
次いで昨日20日、やはり男子小学生が町内のメインストリートで不審者に声をかけられ後をつけられた。男の子はコンビニに助けを求め難を逃れた。しかし、家に帰る途中に同じ男にまた追いかけられたそうだ。 両事件に共通するのは、どちらも被害者が男子小学生であるということ。それと不審者は共に黒ずくめの男であること。はたして同じ人物か。 他にも女性に「すみません、ティッシュ持ってますか?」と声をかけてくる変な男もいるらしい。 最近、変な事件が多いので大きな事件に繋がらないことを願う。 変で思い出したのが、去年のちょうど今頃の話。大福を連れて花時計の公園近くを歩いていたら素人の写真マニアらしきが三脚を立てて撮影をしていた。モデルは女学生(今時、こんな言い方するのか?)のようだった。が、しかし、よくよく見るとその女学生はナント・・・(※写真の上にカーソルを)。世にも恐ろしい去年のある日の出来事であった。 という訳で、今日は大福の出番はナシ。大福を可愛がってくれる小学生たちが安心して過ごせる街であって欲しい。 |
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2003年10月19日(日)■ やる時はやるよぉ ■ 大福:生後549日目 | ||
そんな訳で、犬同士のコミュニケーションが苦手な子の飼い主さんたちの中には大福となら大丈夫かも?と声をかけてくださる方がたまにいる。ありがたいことなので、そんな時はリードを相当短く持って慎重に挨拶させてもらっている。大丈夫な場合がほとんどだが、やはりお互いに恐い顔してやり合ってしまう時もある。相性というのもあるのだろうから無理に仲良くさせようとしてもしかたない。 でも、無理な場合のほとんどは、相手の子が攻撃的な吠えかたで挑んでくる時だ。そんな時の大福はクチに皺を寄せて恐い顔をして吠え返している。そりゃぁ、いきなり吠えられたらさぞや嫌だろうからこれまた仕方がない。 今日の夕方の散歩でも昔、柴犬に噛まれた経験のあるという小型のテリア系犬種が大福に近寄って来てたがダメだった。しかし、ダメなはずでその子は大福に近寄ってきて後ろ足を咬もうとしていた。実際、少しばかり歯が当たっていた。咬まれそうになったら大福も黙っているわけもないので血相を変えて反撃しようとしていた。 しかし、その子の飼い主さんは自分の子が大福に咬みつこうとしていたことなど全く気づいていないようだった。世間的に小さい犬の飼い主さんは自分の犬が咬むなんて夢にも思っていなのだろう。犬同士、飼い主同士の付き合いは難しいものである。 大福は朝の散歩でいつも細いコンクリートの仕切りのようなところをスタスタ歩いている。その姿はまるで平均台を渡っているようである(※写真の上にカーソルを)。 猿飛佐助が殿様に呼ばれて「忍術を見せてくれ」と言われた際、自分の腰帯を畳の上に敷き、その上を歩いて「これが忍術でございます」と言ったとのこと。殿様はそれを聞いて立腹したが、佐助は「忍者はこの帯が山頂の高さにあっても同様に渡れます」と切り替えした。それを聞いた殿様は絶句したとか・・・。ついこんなエピソードを思い出してしまう朝の散歩である。 |
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2003年10月18日(土)■ こんなモノまで落ちている・・・■ 大福:生後548日目 | ||
風に吹かれてヒラヒラしているものだから大福は公園に入るなり目をつけていたようで獲物でも襲うように抜き足差し足忍び足で近づいていく。そして慎重に匂い嗅ぎで相手?を確認。人畜無害、犬蓄無害と分かるや否や態度を豹変。アッという間に戦闘モードから即攻撃(※写真の上にカーソルを)。敵もなかなかしぶとくて大福にボロボロにされることはなかったが、きれいな表面は皺々になっていた・・・。 大福にとってのいろいろなオモチャ?がアチコチに落ちているのはある意味ありがたいと言えばありがたいのだが、ボールや縄跳び、一輪車に自転車まで落ちている(忘れ物?)のはちょっと問題かも。物は大事にしなくてはね。それと、この大きな看板の残骸を捨てる場所がないのもどうしたものかなと・・・。最近の公園ってどこもゴミ箱ってないのか? |
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2003年10月16日(木)■ やっぱ鳩かも・・・■ 大福:生後546日目 | ||
夕方の散歩は久々にたくさんの友達犬たちが海の公園に集結して辺りが暗くなるまで一生懸命に遊んでいた。 今日は一番乗りではなかったが、大福は海の公園に一番早く着いてしまった時、いつも辺りをキョロキョロ見回している。友達犬たちが来ていないか探しているようだ。大福の中でこの公園はどういう場所なのかとても興味がある。 この海の公園で大福を含めた友達犬たちは群れ感覚があるのだと思う。それはファミリーといえるのだとも思う。だから、新しい友達犬や久しぶりの友達犬が参加してくるといっせいに素性を探ろうと匂い嗅ぎの洗礼を受けることになる。今日も久しぶりに参加したジャックラッセルのビッケちゃん(大福の仲間たち9に登場)が全員から洗礼を受けていた(※写真の上にカーソルを)。ビッケちゃんが尻尾を丸めて逃げまくっているのを見て思った。あまりにもファミリーになってしまって何か弊害が出ないだろうか?ちょっと心配になってしまった。 今日の写真はオヤツをもらっている時のものだが、昨日「鳩じゃないんだから」と言ったものの、けっこう鳩みたいかもしれない・・・。 |
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2003年10月15日(水)■ 鳩じゃないんだから ■ 大福:生後545日目 | ||
犬を躾ける上で食に執着心のある犬ほど躾けやすいという話もある。それぐらい犬たちは食べものが好きということだろう。道に落ちているいろいろな人間の食べものはさぞかし魅力的なのだろう。だからこそ拾い食いをやめさせたいという飼い主の気持ちは強いのかもしれない。 そんな中、珍しいことがあった。私や他の飼い主さんたちは犬たちにオヤツを与える際、手で与えるのだが、ある人はオヤツを地面に落として与えていた。私とっては初めての光景だったので驚いた。 これはやめるべきだろう。せっかく拾い食いをやめさせようと努力している飼い主さんたちに失礼だし、食に執着のある犬たち同士のトラブルの原因にもなってしまう。 鳩じゃないんだからオヤツといえど食べものを地面に落として与えるのはちょっと「?」と思ってしまう。恐らく犬に与える食べものは「食事」や「オヤツ」ではなく「餌」という感覚なのだろう。犬を飼う者としてはちょっと淋しい出来事だった。 今日の写真は芝生の上でボールをガジガジする大福。夢中になっている時に声をかけてみた(※写真の上にカーソルを)。 |
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2003年10月14日(火)■ 大福パパ ■ 大福:生後544日目 | ||
そして、それは大福と初めてドッグカフェ『FUNKY』に行った時に起きた。マスターがやけに明るい声で言った。「大福パパァ〜」・・・来たかついに。 以来、立派に大福パパをやっている。慣れとは恐ろしいもので今では「大福パパ」と呼ばれると何の違和感もなく反応しているし、他所の飼い主さんを「○○ママ」とか「△△パパ」とか呼んでもいるほどだ。 これって、犬を飼っていない人たちにとっては異常な世界でしかないのだろうなぁと思ってしまう。だって、ちょっと前の自分がそうだったから。 自分でもそうだが、他所様の目から見て私と犬のビジュアル・イメージは私と大福なのだと思う。一度、他所様の犬を借りてリードを引かせてもらい写真に撮ってもらった。出来あがった写真を見てビックリ。どれもこれも見事なまで似合わないのだ(※写真の上にカーソルを)。他の飼い主さんたちが愛犬じゃない犬を連れている姿よりも似合わないように思えるのだが・・・。 |
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2003年10月13日(月)■ もっかの宿敵 ■ 大福:生後543日目 | ||
昼過ぎに急に豪雨になってあわやずぶ濡れになるところだった。雨はすぐにあがったが夕方の散歩は友達犬と会えないだろうと思いながら花時計の公園に行ったら意外にも友達犬に会えてラッキーだった。公園だけでなく帰り道でもいろいろな友達犬に会えた。雨上がりのちょっと平和な感じの休日夕方の散歩であった。 さて、ほとんど吠えたりしない大福がたまに喉を伸ばして連続吠えをすることがある。そのほとんどは人間に対してだ。どんな人に吠えるかというと、杖や傘を持っている人、ヘルメットをかぶっている人、体操など怪しい?動きをする人などだ。おそらく恐いのだと思う。吠えないイメージを大福に持っている他所の飼い主さんたちは吠える大福の姿を見て驚いているようだ。 そんな大福にもっかの宿敵がいる。それはマンションの案内看板などを持って座っている人だ(※写真の上にカーソルを)。プラカードが恐いのか服装が恐いのか目下のところ調査中である。 |
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2003年10月12日(日)■ 新記録達成・・・■ 大福:生後542日目 | ||
家の中で大福が入ってはいけない数少ない場所のひとつが台所だ。なかなかお利口さんで線もなければ境目もないのに台所内に入ることはなかった。昔は・・・。 ところが、だいぶ前から本人的には中に入っていないようなのだが、明らかに「中に入っているぞ!」という場面をちょくちょく見かけるようになった。 台所内に入ってウロウロ歩き回るわけでもないので黙認しているのだが、ついにその「禁断の進出」は新記録ともいえるところまできてしまった。 本人は涼しい顔をしているので苦笑いしているが、台所作業に支障をきたしているのも事実である。今後、新記録を更新しないことを切に願うだけである。 朝から『Shi-Ba』という日本犬専門誌の「My Dog!My Style!」というコーナーの取材をしていただいた。このコーナーでは大福を含めて家族での序列?を決めるアンケートがあって我が家は大騒動であった。 |
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2003年10月11日(土)■ 届いた想い ■ 大福:生後541日目 | ||
大福はオシッコを我慢しすぎて膀胱炎気味でもあったことから朝の散歩は夏も冬も変わりなく早い時間にするようにしている。 今朝も誰にも会わず花時計の公園をあとにしようかなと思ったら帰りの歩道橋で空(ソラ)くんと出会った。空くんはちょうどこれから散歩をスタートするところだった。挨拶だけ済ませて帰ろうとしたら、大福は花壇の階段のところまで戻って空くんが立ち去る姿をいつものようにジッと見送っていた。大福はホント空くんが好きなのだと思う。 諦めさせて帰ろうとしたら空くんの飼い主さんが大福が見ていることに気づいて戻ってきてくれた。大福は尻尾の付け根をプリプリ振って喜んでいる。そして久しぶりに誰もいない公園を楽しそうに一緒に走り回っていた(※写真の上にカーソルを)。大福の想いが届いた朝の散歩であった。 聞けば、空くんはアクシデントに遭って左脚の付け根の上を怪我していた。大福が怪我をしたところとほぼ同じ場所だった。しかも原因も一緒だった。案外この2人似てたりして・・・。 |
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2003年10月9日(木)■ 友達犬たち ■ 大福:生後539日目 | ||
どちらの意見も正解のように思えてしまう。いや、きっと正解なのだろう。ということは飼い主次第ということか。飼い主のサジ加減ひとつ・・・責任重大である。 大福の友達犬の中でも夕方一緒に遊ぶ面子は決まっている。ほぼ毎日会って遊んでいるのを見ると、飽きないか?と心配してしまうほどだ。 大福は友達犬たちの名前を覚えているようで、家の中で友達犬たちの名前を呼ぶと、オモチャで遊んでいてもその動作をやめて、あたりをキョロキョロ。たまに玄関のほうにトコトコ歩いていくこともある。犬が覚えられる人間の言葉は400あるとも言われているが、まんざら大袈裟な数字ではないのかもしれない。 今日の夕方の散歩で相変わらず大福と友達犬たちは遊んでいたが、急に遊びをピタッとやめて公園の入口方向をジィ〜ッ・・・。そう、友達犬がやって来たのであった(※写真の上にカーソルを)。 『大福の仲間たち10』に「喜々(キキ)♀」を追加。 |
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2003年10月7日(火)■ 朝の散歩 ■ 大福:生後537日目 | ||
外に出てから早いタイミングでお仕事を終えると普通の散歩タイムとなる。町内を中心にいろいろなコースを歩く。7時半頃から8時にかけては通学の小学生が多いので大福の顔見知りのお友達ともよく出会う。 その中でも特に仲良しの小学生の女の子たちは大福の姿を見つけると元気に走り寄って来てくれる。大福も彼女たちの姿を見つけると走って行き、飛びついてスカートに肉球スタンプを押したりしている・・・。彼女達は短い時間だが、大福のために時間を割いてボール遊びなどしてくれる。学校に向かう彼女たちを大福はピョンピョン跳ねながら追いかけて行く。朝の散歩での定番のシーンである。 すっかり秋らしい気候になって大福の朝の散歩もだいぶ楽になってきた。しかし、この楽さも束の間でこれからは寒くて厳しい散歩に変わるのだろうなぁ。 |
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2003年10月6日(月)■ 伸びぃ〜るリード ■ 大福:生後536日目 | ||
しかし、この言葉、実に言い得て妙という気が最近する。 土日の夕方は花時計の公園にはたくさんの犬たちが集結してさながら犬図鑑のようになる(※上の写真にカーソルを)。その中にはかなり伸びるリードを着けている犬たちが来ている。犬たちは友達犬を見つけてジャレあいたくてリードを引っ張って犬の輪に進んでいく。そして遊びあう。 飼い主としては愛犬をなるべく自由にさせてあげたいから伸びるリードを最長にしたままで遊ばせる。そして問題が起きる。伸びるリードの長い部分はかなり細いのでそれが他の飼い主の足に巻きついたりして傷を負わせてしまうことがあるのだ。 人間の足でも危険なのだから細い犬たちの足に巻きついたりしたら一大事だ。一歩間違えば骨折どころか切断にまで及ぶと言ってもけっして大袈裟ではない。 引き運動などの時は伸ばしてもいいけれど(自転車通行などの邪魔にはなるが)、他の犬とのジャレあいの時はリードを一番短くして対処してもらいたい。それと、手綱さばきはしっかりして欲しいし、周りに対しても細心の気遣いをして欲しい。 個人的には、伸びるリードのまま犬たちの輪に入ってくる人に気づいたらソロォーっと逃げるようにしている。大福の友達犬の飼い主さんたちも気をつけて下さいね。一緒に逃げましょうね。事故ってからでは遅いですから・・・。 さて、夕方の散歩は久しぶりの雨上がりで地面はまだ濡れていた。そこで試したのが家内の母上が試作品として作ってくれた胸当てだ。いわゆる泥避けである(※下の写真にカーソルを)。これがけっこう便利モノなので重宝している。雨上がりに限らず朝の散歩の時もけっこう夜露で地面や芝生が濡れているのでかねてから欲しいなと思っていたのだ。そこで義理母上に相談、第1号の試作品が出来上がったのだ。使い勝手などを報告してこの胸当ては更に改良され進化していきそうだ。 |
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2003年10月4日(土)■ よく遊び、もっと遊べ ■ 大福:生後534日目 | ||
朝の散歩でまたしても新しいオモチャ?をゲットした。子供用の魚獲りの網である。何で公園に唐突に落ちているのだろうと毎度お馴染みの疑問はあるものの大福にしても飼い主にしても新しい遊び道具を発見するとちょっと嬉しかったりもする。 今朝の新オモチャに対してはまず匂い嗅ぎで観察。そして柄のところを咥えて棒の舞を披露。そしてついに網の部分を咥え始めた。あげくは網に頭を突っ込んでさかんに格闘をしていた(※上の写真にカーソルを)。 網を咥えての激しい格闘でついに網を外して輪と分離させてしまった。それからはもう独演上で輪に頭をくぐらせる新しい技で棒の舞を披露してくれた(※下の写真にカーソルを)。 快食快便快眠・・・そして快遊とでもいうのだろうか。何でも遊び道具にしてしまう大福を見ていると本当に楽しい。大福に限らず遊んでいる犬たちを見ているとほんの一瞬でも世の中の嫌な出来事を忘れることができる。犬たちの不思議なチカラに感謝。 『大福の仲間たち10』に「サリー♀」を追加。 |
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2003年10月2日(木)■ 朝シャンの日は海だ! ■ 大福:生後532日目 | ||
しかし、今回久しぶりにシャンプーの間隔が2週間になってしまった。特に理由はなくてお店側とこちら双方のスケジュールの問題だ。2週間シャンプーしなかったことでこれまた久しぶりに大福の体臭というか汚れというか懐かしい匂いが戻ってきた。埃ぽいともお日様ぽいとでもいうのだろうか・・・そうそう不思議なことに大福の肉球の匂いに近い匂いだ。 朝10時からシャンプーの予約が入った日の朝の散歩は恒例の海だ。肌の調子の問題もあったので夏の間、海に入れていなかっただけに久しぶりの海に大福は大喜びしていた。 大福は波打ち際を走り回るだけでなく、ボール投げ遊びでは水の中に入ったボールを取ろうと水の中に顔を入れるほどでまったく水を恐がっていないようだった(※上の写真にカーソルを)。 散々海で遊んでから砂だらけ、そして濡れねずみのような体のままシャンプーしてもらうために大福の出身場所のショップへ行った。迷惑この上ないことである。 シャンプーしてくれるオネエサンが待ってくれているのを知っているのだろうか。大福は駐車場に着いただけで尻尾の根元をクリンクリン振っていた。対面すると大喜びでオネエサンに飛びついていた(下の写真にカーソルを)。 店長さん曰く「大福は私の次に古株かも・・・」。そう言えば異動になったり退職したりで大福の仔犬時代を知る人はほとんどいなくなってしまった。 |
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2003年10日1日(水)■ 飽きない2人 ■ 大福:生後531日目 | ||
今朝は、珍しく朝のお仕事を2回もしてくれた。心配していた軟便もすっかり治ってしっかりした便が続いている。 お仕事も終えて公園に行ったら夕方いつも遊んでもらっている友達犬のアンディくんがいた。大福は大喜びでアンディくんが遊んでいたフリスビーを横取りしようとガウガウ仕掛けていた。アンディくんも大福の誘いに乗って朝から遊んでくれた。2人はフリスビーの取り合いをしていたが、顎の力が違うのか結局はアンディくんに軍配が上がった(※写真の上にカーソルを)。 それにしてもこの2人、ほぼ毎日というぐらい会っているのによく遊ぶものだ。飽きないのだろうかと感心したり呆れたり。今日の夕方の散歩でも一緒になって朝と同じように遊んでいた。いつまでも仲良しでいてほしいものである。 |
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