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2004年4月29日(木)■ 過労犬が行く ■ 大福:生後742日目

飛び魚のごとく・・・。
ゴールデンウィークが始まった。今年のゴールデンウィークはお天気に恵まれ過ごしやすいと天気予報で言っていた。大福のゴールデンウィーク初日はまさに『過労犬』の一日だった。

今日はシャンプーの日だ。予約は朝の10時からだったのと天気があまりに良かったので、近所の浜辺で大福にとっての海開きをした。いつもと違う散歩路だったので大福が何となくソワソワしているのが分かった。そして、浜辺に繋がる駐車場に着いたとたんに大福は海で遊べることを知り、尻尾をプリンプリン振ってリードが外されるのを待ちきれない様子だった。リードを外してやったら海に向かって一目散。あとは波とジャレ遊び、砂浜を掘り、嬉しそうな顔で海開きを楽しんでいた。
30分ほど海で遊び、シャンプーしてもらいにドッグカフェ『FUNKY』に直行。道路が空いていて予定より早く着いてしまったので、駐車場で遊びながら時間を潰した。開店少し前に店に入れてもらい早速シャンプー。1時間ほどで終わったが、今回も特に問題はないとのことで安心した。

家に戻って急遽、『柴犬パラダイスへようこそ!』のkazu姉さんに教えてもらった『辰巳の森海浜公園』にできたドッグランに行くことに。約束していないからkazu姉さんチの5柴には会えないだろうなと思いながらもいざ出発。高速道路も見事に空いていて20分ほどで現地に到着。昼過ぎで暑いせいかドッグランは思った以上に空いていた。見渡したが5柴はいなかった。残念。
ここのドッグランはウッドチップが敷いてあり、大福には初めての経験でさかんに匂い嗅ぎをしていた。ウッドチップ初体験で発見したことがある。ウッドチップの上にいる大福を写真で撮ると保護色のようになってしまい目立たなくなってしまうことだ。これには大笑い。
帰りに日本橋を経由して高島屋で買い物。買い物は家内に任せて大福と私は外で待っていたが、大福に気づいて大勢の人が集まってきた。ちょっと人垣ができて、まるで大道芸でもしているような景色になってしまった。大福は大勢の人に触られていたが、一生懸命愛想を振りまいて集まった人たちを和ませていた。

家に戻った大福は、少しだけ仮眠をして夕方の散歩に。公園の隅っこでフリスビーを出したら、投げて欲しそうな顔してニコニコしている。まったく付き合いのいい奴だ。とは言うもののさすがに疲れているようでいつものように集中力がないので早めに散歩を切り上げて帰宅した。
食事後はよほど眠かったのだろう。ベッドルームに行って爆睡王になっていた。大福には何ともハードなゴールデンウィーク初日だった。お疲れ様。

海に向かって一目散。 機敏に波を避ける。 波の合間を走り抜ける。
掘って掘って掘りまくるぅ。 デヘッ。 ン?何か発見。
魚はヤメナサイ! 目もキラキラ。 ボール発見。今度はこれで遊ぶのか?
ドッグランの使用注意が書いてある。 小型犬用と2つに分かれてた。 保護色みたいで目立たないぞ。
高島屋の角で一休み。 フリスビーで遊ぶも集中力なし。 宙に浮いてるし・・・。

2004年4月28日(水)■ お待ち3人衆 ■ 大福:生後741日目

あれ、誰だっけ?
リードフックを新設置した近所のスーパーだが、あまり繋がれている犬を見かけない。どうも駐輪スペースの端っこに位置しているため危険を感じている人が多いのかもしれない。何しろウチの町内の風の強さはハンパじゃないから。
買い物客のために作ってくれたのだろうが、あまり犬のことを考えていない人(スーパー側)判断なのだと思う。そもそも、外に繋いで待たせておくことに不安を感じている飼い主さんは多いはずだが、家族構成などで仕方ないのかもしれない。難しいところだ。

今日の夕方の散歩で友達犬の飼い主さんが買い物をするというので、大福と一緒に外で待っていた。小さな子供たちがいつもよりたくさん外にいたのでちょっと心配だったからだ。
飼い主さんがスーパーに入っていくと友達犬たちは、いつもと違う表情を見せてくれる。飼い主さんが入っていった方向をジッと見て動かないのだ。不安そうな顔して見つめている姿は本当に可愛らしい。私が声をかけても見向きもせずに入口のほうを見つめている。大福も関係ないのに付き合いで見ているから可笑しい。ほとんど微動だにしないのに、ちょっと離れたところを他所の犬が通った時だけ全員でその犬のほうを見たので笑ってしまった(※写真の上にカーソルを)。やはり野次犬なのか・・・。チラッと見たあとは、また入口のほうに視線を移して飼い主さんが出てくるのを待ち続ける。
そして、飼い主さんが出てくると体中で喜んで大ハシャギだ。お利口に待っていたのでご褒美オヤツをもらって大喜び。大福も関係ないのにオヤツにあり付き、めでたしめでたしだった。

2004年4月27日(火)■ 犬川柳 ■ 大福:生後740日目

辰巳出版より税込み1050円なり。
柴犬 豆太朗のページ』のまめママMさんから『犬川柳』に大福らしきが載っていると教えてもらった。『犬川柳』とは辰巳出版から発売されている日本犬雑誌『Shi-Ba』の中の1コーナーをまとめて再編集したムックで今月発売されたものだ。

早速買ってきてチェックしたら、いたいた大福が。嬉しいことに2ヶ所に載っていた。72ページの『おもちゃにも 飽きて家人の 帰り待ち』と92ページの『お日様に 体預ける 雨上がり』の2句だ。92ページのほうは04年1月号に載った写真だったのですぐに見つけられたが、72ページのほうの写真は本誌では使われなかったカットだったので見落とすところだった。ふだんあまり見せない大福の表情だったことも見落としそうにそうになった理由だ。
川柳も面白いものが多いが、何よりも日本犬のいろいろな表情や仕種が見られて面白い。スタジオでの写真ではなく屋外での写真が多いのだが、やはり日本犬は日本の風景に合っているから面白い。四季の景色もそうだが、町なかの景色にも見事にマッチしている。
思いもかけない露出にアホ飼い主は大満足で、買った本を家に帰るまで待てずに封を開けて見てしまったのだった。

2004年4月26日(月)■ 魚は獲物か? ■ 大福:生後739日目

首が抜けなくなるゾ!
大福は魚が好きだ。もちろん食べものとしての魚だ。犬の食事に関してはどの飼い主さんにも深刻な問題だと思う。市販のフード選びはもちろん手作り食についてもなかなか手ごわいテーマだ。

日本犬には日本の四季を感じさせて、日本の食べものを食べさせたほうが良いなんていう話も聞いたことがある。すべての話を鵜呑みにしていたら選択肢が多すぎて身動きがとれなくなってしまうが、この話は何となく分かるような気がする。
柴犬を始めとする日本犬のDNAには日本古来からの日本の風土や気候に適した順応性というものが含まれていてもおかしくはないと思う。少なくても洋犬よりは確実に日本の風土や気候に適合している体が成形されているはずだ。だから、肉よりも魚のほうが体に良いのでは?と考えるのは短絡的だろうか。信じるものは救われる・・・これだけを頼りに毎日試行錯誤しているのである。

ところで、犬たちは自分の好物の原型を知っているのだろうか?豚肉や牛肉、鶏肉が好物な子は、豚や牛やニワトリそのものを見て「アレだ!」なんて思うのだろうか・・・って思うわけないわな。第一、生肉食べているわけでないのだから。
大福は毎日の散歩コースにある日本庭園の池でスイスイ泳いでいるコイをいつも興味深く見ている(※写真の上にカーソルを)。しかし、よもやそれが好物の魚の一種であることなど知るわけはないということか。少なくても「獲物」としては見てはいないのだろう。
こんなアホなことを考えさせてくれるのも、大福との生活の楽しいところだ。

2004年4月25日(日)■ 何を思っているのやら ■ 大福:生後738日目

呆れて眠ってしまったのか・・・。
大福や友達犬たちを見ていると皆んなそれぞれ意思表示をするし、もっと言えば人間の言葉こそ話さないが人間の言っていることをかなり完璧に理解しているのでは?と思う場面がよくある。

友達犬たちと一緒に町内を散歩していると犬たちの意思を感じることができる。「そっちじゃなくて、こっちに行きたいよ」という意思表示の行動や顔つきをよく見かける。ちょっと首を傾げて飼い主を見上げる。大福もよくやるポーズだ。
散歩し終わって、それぞれが家に帰る時もそうだ。道順で一番早く家に入らなくてはならない子は、シレ〜ッとした顔で自分の家の前の入口を通り過ぎようとして足早に歩いたりする。「帰るよぉ」と声をかけると、バレたかとばかりに今度は足を突っ張って帰るのを拒みだす。諦めて皆んなを見送る時も皆んなの姿が見えなくなるまで名残惜しそうに座っていたりする。犬たちの可愛らしい意思表示や我儘な姿は本当に愛しい。

大福が夕食を終えてソファーで私たちの行動を見ている時、いったい何を思っているのだろうか。何を考えているのだろうか(※写真の上にカーソルを)。きっといろいろなことを理解しているに違いない。

2004年4月23日(金)■ ちょっと買い物 ■ 大福:生後736日目

こんな感じでネ。
町内にあるスーパーマーケットが1週間前からの店内改装を終えて新装オープンした。まだ中には入っていないが、初日ということでたくさんのお客さんが来ていたようだ。散歩のついでに通りがかったら整理員の女性が「ワンちゃんも、こちらで待ってもらえるように用意しました。どうぞご利用下さい」と指指されたのが、左の写真だ。なるほど、これにリードをつけて待ってもらうわけか(※写真の上にカーソルを)。

以前から、このスーパーの前にあるベンチや木々などにリードを巻きつけて犬を待たせて買い物をしている人はたくさんいた。平日の夕方の散歩はほとんどがママさん飼い主さんが担当?している。夕飯の買い物は散歩以上に当たり前の日常行動といえるだろう。そうなるとスーパー前で犬を待たせての買い物も仕方がないといえば、仕方がないところなのだろう。リードが外れて逃げ出してはいないか。人間や他の犬とトラブルを起こしていない・・・恐らくは買い物をしていてもドキドキ、心配に違いない。

そこでだ、この待ち犬用のポールははたしてサービスのうちに入るのだろうか。スーパー側としては、客がリードを巻き付ける場所を探すのが大変みたいだという観点からと、どこにでも繋がれては困るという両方の観点から新しく用意したものなのだと思う。
ただ、このポールに巻き付けておいて犬が逃げてしまった場合、置いた客もスーパー側も何となく複雑な感情にならないだろうか。他人事ながらちょっと心配だ。もしも自分が仕事でこのスーパーに関わっているとしたら、こういう中途半端なものは設置しないように進言するけどなぁ・・・。ありがたいような、ありがたくないような何とも複雑なサービスである。

2004年4月21日(水)■ ガリバー ■ 大福:生後734日目

合成ではない・・・。
春だから、というわけでもないのだろうが、町内の犬模様も少し変わってきた。町内のアチコチで仔犬たちの散歩を見かけるようになってきた。
大福もそうだが、犬たちは仔犬であることを認識しているのだと思う。友達犬たちとの接し方と明らかに違うようだ。仔犬にしつこく?付きまとわれても嫌な顔や態度をしないでされるがままに優しく見つめているように見える・・・。と思ったら仔犬に対しても攻撃を仕掛けている柴犬を見かけたのを思い出した。やはり全部の犬ではなく個体差があるのかもしれない。

大福も仔犬時代には同じように先輩犬たちに我がままを許されながら犬同士のルールを学んだのだと思う。暗黙の了解というか、どういう感覚で仔犬に対して接しているのだろうか、考えると益々不思議になってくる。

2才になって急に大きくなったわけではないが、散歩デビューしたばかりのルネちゃんと一緒だと大福がやけに巨大に見えてしまう(※写真の上にカーソルを)。いつの間にか先輩犬の仲間入りをした大福がこれからどんな人生を歩んでいくのか楽しみだ。しっかり見守っていきたい。

2004年4月19日(月)■ 2才の誕生日 ■ 大福:生後732日目

今年は『Patissier Papi』の手作りケーキ。
早いもので大福は今日で2才になった。パチパチパチ。
大福が生まれたのは2002年4月18日夜半で19日。鹿児島県生まれで登録名はシンプルに短く『花姫』だ。

その年2002年の1月に福をあちらの世界に送り、まだとても次のパートナーを迎え入れる気などなかった頃、大福はウチに来るべくしっかりこの世に誕生してくれた。その日の日記を読むと携帯電話の機種変更などして呑気に暮らしていたことが書かれていた。千葉と鹿児島・・・遠く離れたところで何かの縁が結びついていたと考えると感慨深いものがある。しかも大福は死んだ福と親戚繋がりだった。

柴犬の2才は人間の年齢だとだいたい24才ぐらいらしい。娘盛りではないか・・・。大福にとっては誕生日もふだんの日もあまり変わらないのだと思う。ただ、いつもは座らない椅子の上に座らされて写真など撮られるから、違和感ぐらいはあるかもしれない。誕生日を祝って今年もケーキを作ってもらった。今年は町内の犬仲間の方のケーキ屋さん『Patissier Papi(パティシエ パピ)』のものだ(※写真の上にカーソルを)。大福は全部食べられないので少しだけ取り分けて食べさせたら、珍しくパクパク食べていた。友達犬の飼い主さんからいろいろプレゼントもいただいた。愚サイトの掲示板「寄合処」にもたくさんお祝いのメッセージをいただいたし、バースデーカードもいただいた。本当にありがたいことだ。犬の擬人化と笑われるかもしれないが、自他共に認めるアホ飼い主としてはただただ嬉しい。

大福と一緒に生活していく中での通過点として今日の誕生日を迎え、また明日から一緒に楽しく可笑しく生活を共にできればと思っている。試行錯誤しながら頑張りますので、愚サイトをお読みいただいている皆さんも懲りずに今後ともよろしくお願いいたします。

2004年4月18日(日)■ 日曜散歩さまざま ■ 大福:生後731日目

伸び切りキャッチ寸前。
今日も朝からポカポカ。朝も夕方も海辺の散歩コースをゆっくり時間をかけて歩いた。土日はどこの家も家族団らんなのだろう、友達犬と出会わないことが多い。その分、大福とみっちり歩き回ることが多い。

友達犬の散歩のスタイルを見ているといろいろあって笑える。飼い主さんといわゆる散歩といえる歩き中心の友達犬。自転車で驚くほど猛スピードで走り去っていく友達犬。散歩というよりもジャレ合いを楽しむ友達犬。飼い主さんのおしゃべりに付き合って退屈そうに足元にいる友達犬・・・さまざまだ。

大福と歩いていて面白いのは、意思表示のような仕種をすることが多くなったことだ。歩いていると急にブレーキがかかるので大福を見ると「こっちに行くの?」と言うような顔して見上げている。「何?どっちに行きたいの?」なんて声をかけると、スタスタ違う方向に向かって歩き出す・・・。生意気になったとも言えるが、益々存在感を示す大福なのであった。

写真はボールに集中する大福。キャッチしやすいように近くにボールを投げるとものすごいポーズでキャッチする(※写真の上にカーソルを)。そんな姿はまだまだお子供だ。

『大福の仲間たち11』に「レイン♀」「アレックス♂」「ショコラ♂」を追加。

2004年4月17日(土)■ 柴犬友だち ■ 大福:生後730日目

ダァッ〜!
朝から気温がどんどん上がり、昼過ぎには真夏日になった。暑さは夕方の散歩まで続いて大福も歩きながら舌を出しているほどだった。可哀想に毛皮を1枚脱げるなら脱いであげたくなる。

朝の散歩で近所柴のアキちゃんと出会う。アキちゃんは先輩柴で大福よりもかなり自分の世界を持っているので、ちょっかい出してくる大福を鬱陶しく思っているに違いない。そんなことはお構いなしで大福はアキちゃんの姿を見つけると伏せのポーズで身構える。そして射程内?にアキちゃんが来るとダァッ〜と飛び出していく(※写真の上にカーソルを)。アキちゃんにしてみれば迷惑なことこの上なしというところだろう。
不思議なもので友達犬はたくさんいるが、やはり同じ柴犬や日本犬に会えると嬉しさが少しばかり違う。しかし、これはあくまでも飼い主としてであって大福としてどうなのだろう。ちょっと訊いてみたいところだ。同じ日本犬を飼っていても、できればパスしたい犬もいたりするが犬自身に罪はないわけで、あくまでも人間が人間を選り好みしているだけでしかない。この点は大いに反省すべきである。

『大福の仲間たち10』に「ルネ♀」を追加。

2004年4月16日(金)■ 異次元ワールド ■ 大福:生後729日目

特に異常はないようで・・・。
作家の鷺沢 萠(さぎさわ めぐむ)さんが心不全で亡くなられたとインターネットのニュースで知って大変驚いた。

新聞か何かのコラムで愛犬と2人暮らしの自分が急に死んでしまったら、残された愛犬はどうなるのだろうか?という大変興味深い文章を書いていたことを思い出した。自分が死んでも死体がなかなか発見されない場合、愛犬は食事も水も与えられずどうするのだろう。更に死体が腐敗して異臭を放ちだした時、その匂いは愛犬にはどのような匂いなのだろう。お腹が空いてついには死体を食べることもあるのだろうか・・・というようなものだった。

恐い気もしたが、はたしてどうなのだろうと不思議な興味を抱いたことが思い出される。そんなことを思いながら彼女の死を考えていたら、翌日、実は首吊り自殺だったという報道があった。いったいどうしてしまったのだろう。面識のある芸能文化人が自殺したのはこれで2人目。特殊な世界だけに悩みも凡人とは違うのだろうか。きっと異次元ワールドなのだろう。

大福はめったにベランダに出ないが、出ると必ず隙間から顔を出して外の様子を見ている。いつもと視線の高さが違う世界をどのように見ているのだろうか(※写真の上にカーソルを)。大福の異次元ワールドは平和そうだ。

2004年4月14日(水)■ 少数派 ■ 大福:生後727日目

ふんがぁ〜!
朝の散歩を終えてから獣医師のところで本年度分の狂犬病予防注射を打ってきた。大福は車に乗れば楽しいことがあると思っているが、今日はいつもと違う、と言うよりも何だか嫌な記憶を呼び戻される道順だったようでちょっと怪訝な顔して後部座席に乗っていた。とは言っても獣医師のところに着いてからも車から積極的に降りて、入り口を開けると自分から中に入っていくから楽である。
しかし、さすがに診察台は嫌みたいで乗ったとたんにヘタレ顔になってクンクン甘えていた。そして、注射。今回は大泣きせずに小泣き?程度だった。何はともあれ無事に狂犬病予防注射は終わり。

待合室に世界で狂犬病が発症している地域の地図が貼ってあったので見てみた。アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北南アメリカ、世界中のほとんどの地域でまだ狂犬病は発症しているということが地図から分かった。わずかに日本とオーストラリアで発症していないのが珍しいぐらいだ。これはどちらも島国だから狂犬病が入ってこないということだろう。しかし、万が一、発症したらその感染スピードはものすごく速いのだろうなと考えると怖いものがある。
家に帰ってインターネットでニュースを見ていたら、偶然、日本での狂犬病のことが書いてあった。日本では1957年以来発症例がないということもあって、安心している人が多いのだろう。昨年の接種率は約50%とのこと。これには正直驚いた。義務付けられている狂犬病ですらこの接種率だとすると、任意での混合ワクチンの接種率にいたってかなり低いのだろう。

今まで、狂犬病や混合ワクチンの接種って当たり前のことであり、接種していない人はかなり少数なのだと思っていた。ところが、今の日本では両方接種していることのほうが少数派であるということが今日は初めて分かった。ちょっと認識を変えなくてはな・・・。

写真は今日も近所の広場で現地調達のオモチャで遊ぶ大福(※写真の上にカーソルを)。

2004年4月13日(火)■ 新入生歓迎 ■ 大福:生後726日目

しつこくチェック。
4月は1月よりも新しいことの始まりの月かもしれない。入学式や入社式など1年のスタートとなる行事が多い。実際、4月スタートになっている手帳なども多い。

大福が住んでいる町内にもたくさんの家族が引っ越してきている。その中には犬たちも当然いる。新しい環境で緊張しながら散歩している犬もちょくちょく見かける。
そして、何よりも目立つのはこんな良い季節に散歩デビューした仔犬たちだ。お母さん犬の元を離れ、いくつかの出会いを経て新しい飼い主さんと巡り会う。犬として家族の一員となってその家のルールを学んでいよいよの散歩デビュー。自分よりも大きな犬たちに出会い、ある時は優しく、ある時は手荒な洗礼を受けながら犬のルールを学んでいく・・・。大福もまったく同じ道を歩んできた。たくさんの先輩犬や友達犬たちに出会ってこそ今の大福がいるわけだ。そんな大福をまだまだ子供だなと思っていたが、いつの間にか先輩犬にもなってきた。散歩デビューの仔犬に大いに興味を持ち挨拶している大福を見ていると改めて大きくなったなぁと実感してしまうのだった(※写真の上にカーソルを)。

2004年4月11日(日)■ 日本犬保存会展覧会 ■ 大福:生後724日目

んん〜、ワープしたみたいだ・・・。
家から歩いて15分ぐらいの場所で『日本犬保存会・千葉支部』の展覧会があった。日本犬の展覧会には何度か行ったことある。いつ行っても思うことは、タイム・スリップしたような雰囲気があるなぁということだ。今回もいつもと同じように会場はタイム・スリップしたような感じで景色がまるでモノクロ写真のようだった(※写真の上にカーソルを)。出陳している飼い主さんの風貌も独特で昭和30年代にでも戻ってしまった感じがする。これは悪口などではない。会場全体を覆っている雰囲気がやけに日本犬とマッチングしている。リンク内を犬と一緒に回っているハンドラーもおおよそハンドラーという名称よりも「引き手」とでも言ったほうが良い雰囲気の人がほとんどだ。
当然、犬たちも日本犬らしくたくさん集まっているが、他の犬には我関せずという犬がほとんどだ。たまにガウガウやり合いそうな犬もいたが、強面の飼い主さんにこっぴどく叱られていた。
洋犬の飼い主さんにはほとんど理解できないだろうが、すべてが日本犬の展覧会らしくて微笑ましいものだった。近くを通った右翼の街宣車のスピーカーから流れる歪んだ音楽ですらイベントを盛り上げているようにすら聞こえた。これら独特の雰囲気が大福のルーツなのである。

本部のテントも時代がかっている。 無邪気な仔犬に大福もタジタジ・・・。 黒柴の出陳犬に挨拶。
出番待ちの子たち。 木製がシ・ブ・イ。 紀州犬だと思う・・・自信ナシ。
柴犬書籍でよく見る立ちこみポーズ。 おいおい、後ろでウンチはマズかろうよ(;^_^A オラァ!触るなぁっ!

2004年4月10日(土)■ お出かけ ■ 大福:生後723日目

店内は江戸千代紙でいっぱい。
この最中の味を覚えておきなさい。
最近、大福は私たちが出かける時になるとソワソワしている。自分は連れて行ってもらえるのかな?とドキドキしているようだ。「大福、お留守番していてね」と声をかけると諦めた風に顔をちょっと傾げて見送ってくれる。「大福、出かけるよぉ」と声をかける慌てて走って玄関まで飛んでくる。一緒に行けるのが分かるとあまりに嬉しそうな顔をするのでついつい予定を変えて連れて行ってしまうこともよくある。

今日は最初から一緒に連れて行くつもりだったので、朝の散歩も軽めにして一緒に出かけた。今日のお出かけは上野、根津、千駄木方面だ。
最初に上野に行ってキムチやら食材を買って、根津・千駄木へ。江戸千代紙を扱っている『菊寿堂いせ辰』に行った(※上の写真にカーソルを)。家内が行きたいと言っていたので久しぶりに行ってみたが、今日は大福がいたので中に入ったのは家内だけ。少しだけ中を覗いたら五月節句をあしらった作品が目についた。この店に限らずこの界隈の風景は日本犬にピッタリな感じがする。せっかく根津まで来たので『芋甚』のアイスクリームを食べないわけにはいかないと思い、立ち寄る。だいぶ前に店構えは綺麗になってしまったが、最中あずきアイスは相変わらず美味しかった。大福にも少し舐めさせてあげた(※下の写真にカーソルを)。「大福、ここの最中の味を覚えておけよ」と思わず声をかけてしまうほど最中の皮の薄さと味は絶妙に中のアイスを引き立ててくれる。あ〜ぁ、来て良かった。根津神社は今日から「つつじ祭り」を開催していたが、今日はパスして帰路へ。
途中、人形町を周って『ベネゼラ』でカレーパン、『鳥近』で手羽先と玉子焼きをゲットした。おでん屋の『美奈福』も鯛焼きの『柳家』も、そして親子丼の『玉ひで』もいつもより行列ができていた。暖かくなったので皆んな出かけたい気分なのかもしれない。
入れる店など制限は出てしまうが、大福と一緒のお出かけは本当に楽しい。

上野のコリアン・タウンを闊歩。 チマ・チョゴリのレンタル屋の前で。 韓国食材の店を覗く。
キムチ・・・大福は一生食べることはないと思う。 お店の猫にビックリ。 アメ横でちょっとポーズ。
『大福帳』の文字が目につく。 店先でパチリ。 和の香りがプンプン。
ショーウィンドウを見上げる。 だいぶ前に綺麗になった店構え。 最中アイスはバニラもあずきも100円なり。

2004年4月9日(金)■ 種族の認識 ■ 大福:生後722日目

春の海を眺めるの図。
かなり前のテレビ番組で犬たちがマーキングするポイントに狼のオシッコをかけておき、犬たちがどういう反応を示すかという実験をしていた。
いつものように呑気に散歩して匂いなど嗅いでいる犬たちだったが、そのどれもが狼のオシッコの場所に来ると、突然緊張して尻尾を下げて腰を落として回避する動作をしていた。次に、違うポイントで象のオシッコをかけての実験では、こちらはいつもと何ら変わらず普通にやりすごして通過して行った。情報源としてのオシッコはすごいもんだなぁと妙に感心した記憶がある。

犬同士は姿形が違っていても同じ犬だということはすぐに認識できるに違いない。しかし、犬同士で犬種の認識ってはたしてあるのだろうか。大福は向こうのほうから柴犬が来た時に「おぉ、柴犬仲間だ」なんて思うことがあるのだろうか・・・。あるわけないよなと思って識者に尋ねてみたら、鏡で自分の姿を見たことがある犬なら判別できる可能性があるとのこと。匂いからではなく、あくまでも視覚からの認識なら可能性はあるとのことだった。ううむぅ、想像するとちょっと不思議で面白い。

春はすべての景色を春らしく演出してくれるようだ。大福がよく散歩する海の土手コースも風は強いが冬とは違った風で何となく春らしくなってきたようだ。大福も春の潮風の匂いを感じているように見えた(※写真の上にカーソルを)。

2004年4月8日(木)■ 春という季節 ■ 大福:生後721日目

春に凛としてみる。
桜が終わっても春はいろいろな花が見られて何となく和んでしまう季節なのかも。今朝の散歩も雨まじりでスタートしたが、途中から雨もやんで陽射しが出てきた。カッパを脱ぎ捨てて人っ子一人いない海の広場で遊んできた。雨上がりは草や土の匂いがいつもとは違うらしく、大福は念入りに匂い嗅ぎをしていた。一生懸命、掃除機のようにクンクンしているが途中で何かを思い出したように立ちこみポーズをするから面白い(※写真の上にカーソルを)。しばらくジッとしているけど、いったい何を考えているのやら。

春のこのシーズンは町内でも引越しが多い。新しく越してくる家もあれば、越して出て行く家もある。人間たちは誰々ちゃんが引っ越して行ってしまったと分かるが、大福は友達犬が引っ越して遠くに行ってしまったことも分からない。大福ら犬たちも「最近、アイツ見かけないなぁ」なんて思うことがあるのだろうか。そんなことを考えながら大福を見ていると不思議な気持ちが更に湧いてくる。

2004年4月7日(水)■ 四季の大福 ■ 大福:生後720日目

桜絨毯とまではいかないが。
今年も大福はお花見をしてきたが、いよいよ桜のシーズンもほぼ終わりという感じだ。近所の桜はしぶといというかダラダラ散りもせずに咲いていたが、昨日ぐらいから散り始めてきて大福の散歩コースの地面にもだいぶ花びらの絨毯モドキができ始めていた(※写真の上にカーソルを)。

日本犬は日本の四季、日本の景色風景にホント似合っていると思う。洋服を着飾った洋犬も町内でよく見かけるが、日本人の黒髪、黒い瞳にはやはり日本犬のほうが似合うのでは?と思ってしまうところが日本犬びいき症候群なのだだろう。でも、お洒落でコジャレた街や店にはやはり洋犬のほうが似合うのだろうなとは正直思いはするが。

四季の景色だけではなく、大福には四季の食べものもたくさん体験させてあげたいと思っている。医学的には悪いことなのかもしれないが、日本犬には日本の風土や環境が合っているはずだと思っている。だから、四季を感じさせ体験させることが自然治癒力を高めることになるのはないかと思ってしまう。

2004年4月6日(火)■ シャンプーの日 ■ 大福:生後719日目

す・す・すみません・・・ちょっと痛いッス。
今日はシャンプーしてもらいにドッグカフェ『FUNKY』に行ってきた。朝一番の予約だったので早めに家を出たら開店前に着いてしまった。大福がシャンプーしてもらっている間にマスターといろいろ話をした中で、最近、除草剤や防虫剤の散布による皮膚障害の子が多く見られるので注意したほうが良いと言われた。ついついフードのアレルギーを思い浮かべてしまうが、SPOTの血液検査には草木のアレルギー原因も多く載っていたのを思い出した。そろそろフィラリアの心配もしなくてはいけないし、芝生や草の上で遊ぶので散歩から帰ったらもっと丁寧に拭いてあげなくては。

シャンプー後の診断では毛ヅヤも良いし湿疹もなく肌も良好とのことだった。シャンプー後の大福はピカピカで胸の白毛も真っ白でベッピンさんだった。しかし、ピカピカなのも束の間、夕方の散歩ではシャンプーの日に限っていつもよりハードに友達犬たちと遊ぶのであった・・・。ウゥッ(※写真の上にカーソルを)。

2004年4月4日(日)■ 狂犬病 ■ 大福:生後717日目

ア・ク・ビ・・・。
ブラジルで吸血コウモリに咬まれて19人が狂犬病に感染。うち10才の男児を含む13人が死亡したと報道されていた。吸血コウモリに狂犬病・・・ちょっとピンと来ないが、野生のコウモリを媒介した狂犬病感染はアメリカ各地で確認されているらしい。
日本での狂犬病は記憶では1957年以降発症していない。しかし、いまだに法律で義務付けられているということは、ただ単に古い法律が改正されないでそのままになっているからなのか、それとも何か意味があってのことなのか分からない。

混合ワクチンの接種は義務付けされていないので接種していない人もけっこういるようだ。ところが、狂犬病の予防接種もしていない人の数も多いらしいと聞くと驚いてしまう。別にお金がないわけでもないだろうし何で接種しないのだろう。長いこと発症していないから安心ということなのだろうか。
呑気な顔して平和そうな顔している大福だが(※写真の上にカーソルを)、鳥インフルエンザみたくいつアクシデントに見舞われるか分からないなどと考えるとゾッとしてしまう。

今日は、昨日に比べてものすごく寒かった。一日雨という天気予報だったが、幸い何とか雨を避けて散歩をすることができた。激しい気温差は人間ですら体調を崩すことが多いから犬たちも同じなのかもしれない。大福は夕食後珍しく吐いてしまった。

2004年4月2日(金)■ 犬側からの観点 ■ 大福:生後715日目

何を思っているのだろうか・・・。
ちょっと前に発売された文藝春秋の3月増刊号『犬のいる人生 犬のいる生活』の中に面白いのがあった。人間側からの観点で犬を見がちだが、犬側の観点から考え見てみると一つの事象もだいぶ様子が変わってくるというものだ。

例えば、犬がこれほど人間の身近で協調して生活できることについては、人間側からすれば「犬は適応性や知能・学習能力が長けている」からだとなる。しかし、犬側からすれば「犬にとって人間の社会は理解しやすい」となる。更に、よく言われることに「ウチの犬は自分も人間だと思っている」「犬としての自覚がない」などがある。これなども犬の観点からすると『犬は我々人間を二足歩行の犬だと思っている』となる。こう考えたほうが犬のいろいろ行動を理解しやすいという説だ。

大袈裟に言えばちょっと衝撃的な説だった。今まで大福をそのような観点で見たことなどなかった。これからはボール追いかける大福の姿や表情も今までとはまた違った感覚で見ることができるかもしれない(※写真の上にカーソルを)。大福との生活がまた更に面白くなってきた。