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2004年5月30日(日)■ 堂々とコソコソ ■ 大福:生後773日目

勾配も大福好みか。
町内に続々マンションができている。それに連れて小学校や公園などの公共施設の建設も予定されている。そんな中、近所に新しい公園が近々できるようで長いこと造園工事されていた。背の高いマンションに隣接されている公園で朝は公園の大半が日陰になる。しかも小さな丘のような勾配もあってどう見ても大福好みの公園だ。工事の看板を見ると工期が5月31日までとなっていた。公園の周りを柵で囲ってあったが、犬たちはスンナリは入れるではないの・・・。

なんて思ったら、アッ大福が中に入ってしまった!と誰も見ていないのに大袈裟なアクションを一応してから柵を跨いで公園の中に。まだ芝生の根付きは良くないようだが、なかなか期待の持てる公園だ。いつの間にか?友達犬のがっちゃんも加わって大福と遊んでいるではないか(※写真の上にカーソルを)。
というわけで、これからお世話になりそうな公園をひと足早く下見をしてきたのであった。

2004年5月29日(土)■ ちょっと失礼して ■ 大福:生後772日目

馴れた脚さばきで。
大福の散歩コースにはたくさんの公園や広場がある。そのどれもが大福にとって楽しい場所でもあり、用足しポイントでもある。朝早くの公園は人がいないことも多いので、誰もいないのを見計らってコッソリ悪さをさせてもらうことがある。その一つが子供たちの遊戯施設で遊ばせてもらうことだ。

他所の子達は知らないが(誰も掟破りはしないから知らなくて当たり前か)大福は複合ジャングルジムなんかをわりと平気な顔で登って遊んだりする。滑り台や吊り橋のようなものも走り降りたりスタスタ渡って遊んでいる(※写真の上にカーソルを)。さすがにトンネル型の滑り台は嫌みたいだが・・・。
最初は金属板の上に足を乗せるのを嫌がっていたが、私が先に登って呼び寄せているうちに平気で後を追いかけてくるようになったし「待て」と「来い」も平地同様に聞いてくれるようになった。傍から見ればバカな光景なのだろうが大福と一緒に遊んでいるといい歳しながらジャングルジムもなかなか面白い。たま〜にまた失礼して使わせてもらうかも。

公園の複合ジャングルジム。 滑り降りる前のポーズ。 滑らず走り降りる。

2004年5月28日(金)■ 規則正しい生活 ■ 大福:生後771日目

久しぶりに触ってもらった。
犬の躾けなどに関する本は驚くほど多い。そして内容を見るとまったく逆のことが書かれていることも少なくない。
その一つに「規則正しい生活」についてがある。毎日決まった時間に食事を与えたり、決まった時間に散歩に出る。決まったコースを散歩する。これら「規則正しい生活」をしてはいけないと説いている本もけっこうある。理由は、犬たちが体内時計で習慣付けをしてしまい、決まった時間になると食事の催促や散歩の催促するようになり、主従関係を築くのが難しくなるというものだ。確かに一理も二理もあるように思える。

大福はというとたぶん規則正しい生活なほうだと思う。朝夕の散歩時間もだいたい決まっているし、食事の時間も毎日ほぼ同じだ。散歩コースこそかなりバリエーションあるが、それとて町内を中心にしたものだから規則正しいほうなのかもしれない。はたして規則正しい生活が主従関係に悪影響を与えているかというと、答えはハッキリ「No」だろう。かえってお互いに共通の決まりごとを保有できて主従関係に良い影響があるのではと思うほどである。

規則正しい生活をしていると、こちらの意思でいろいろな人と出会うこともできる。このぐらいの時間にあの場所に行けば友達犬の誰々に会える・・・なんて意識もできる。
ここ最近、大福の小学生の友達に会うことがあまりないので、今朝は意識的に通学路に行ってみた。ほぼストーカー状態だ・・・。友達の中の2人組はいつもほとんど同じ時間に公園を通って学校に行く。これこそ典型的な「規則正しい生活」だ。
先に公園に着いてボール遊びなどをしていたら、来た来た友達が。大福を見つけると遠くのほうから走り寄って来てくれた。大福もちゃんと覚えていて嬉しそうに触ってもらっていた(※写真の上にカーソルを)。この子たちといつまでも友達でいられるように規則正しい生活を続けて、また大福に会ってもらいたいし、触ってもらいたい。

2004年5月27日(木)■ 大福が一番 ■ 大福:生後770日目

大福が一番。
福の映像をDVD化した日の夜、家内にも映像の一部を見せて一緒に「可愛かったねぇ」ななんて話していたら、大福もジッとモニターを見入っていた。その後も家内とああでもない、こうでもないと話しながら福の映像を見ていたが、キリがないので途中で見るのをやめた。何気に大福を見たらいつの間にかハウスの中に移動していた。そして、よくよく見るといつもなら顔を必ず私たちがいるほうに向けているのに、その日は反対側に向けて体も背中をこちらに向けて横になっていた。その姿はどう見ても拗ねているように見えた。福のことばかり話していたから拗ねてしまったのだろうか?なんて家内と話しながら、一生懸命に大福に話しかけ、ヨイショしたがちっともノッてこない。「大福が一番だよぉ」なんて一生懸命ヨイショし続けてたら、やっと「そうおぉ?じゃぁ、仕方ないなぁ」なんて感じでノソノソとハウスから出てきた。バカ飼い主のフィルターを通した感覚だが、大福は絶対に拗ねていたと思う。あり得ないことだが、大福に同居犬を迎えることは絶対に無理だと確信した。心配無用、大福が一番だからね(※写真の上にカーソルを)。

2004年5月25日(火)■ 久しぶりに福を見て ■ 大福:生後768日目

淋しそうに見えるのは気のせいか・・・。
時間がある時にビデオテープをDVDにコピーする作業をやっている。何しろビデオ→HDDの手順はリアルタイムでコピーするしかないのでけっこう大仕事だ。音楽モノを優先してコピーしているが、どうしてもやらなくてはいけないのが『福』の生前の映像のコピーだ。
大福に比べて映像の数は少ないのだから作業しようと思えば簡単にできるのだが、なかなか手をつけることができなかった。ビデオを見て想い偲ぶことがつらいのではない。福が突然発病して痙攣を起こして泡を吹いている映像。部屋の中を壁や家具に体当たりしながら狂ったように走り回っている映像が7分程度残っているのだ。ジステンパーの症状など知らなかったから、獣医師に少しでも様子を見せようと必死で撮った映像だ。見たくもないけど処分もできずに置いてあった。コピーするならこの映像をどうしたものかとずっと考えていたから作業に着手することができなかった。

何故か分からないが今日作業をした。映像は時間軸順に収録されているから、この映像は一番最後に入ることになる。収録したものの、今後見ることってあるのだろうか。
作業する時に少しだけ見てしまった。どこに向かって何を訴えているのだろう。悲しい遠吠えのような声から始まり、あとはもう可哀想で可哀想で・・・。泡吹いて痙攣している時にビデオを持っていない手で体をさすってあげたら落ち着き始めたシーンがあった。今思えば撮影などしてないで、いっぱい触ってあげれば良かったと後悔したら涙が止まらなくなってしまった。本当に可哀想なことをしてしまった。
作業が終わって、パソコンに残っている写真を見ていたら、福の表情は何となくどれも淋しそうに見えてきた(※写真の上にカーソルを)。福の写真を見るのはつらいけど、たまに見て思い出してあげたいと改めて思った。
そんなことを考えている今、大福は寝室で爆睡王になって眠っている。

2004年5月22日(土)■ そこのけ、そこのけ ■ 大福:生後765日目

蹴散らす・・・。
楽しそうな顔して追いかけている。
もう梅雨になったのかい?と言いたくなるほど雨続きの今週だったが、今日の朝はようやく晴れ間も見えて久々に爽やかに朝の散歩。しかし、草むらはじっとり濡れているので自家製(義理母作)の腹当てをして散歩に出勤。

雨上がりの用足しは毎回困難なので、今朝の散歩も長期戦を覚悟。雨上がりは地面や草の匂いも違うのだろう。掃除機のようにさかんに匂い嗅ぎをするがなかなかウンチング・ポイントが決まらない。クルクル回り始め、腰を中腰にしていよいよかと思ったら「やっぱり、やめた」とばかりにスクッと立ち上がり他のポイントに移動する。こんな状態の繰り返しが40分ほど続いてやっと爆弾投下。今朝も見事な作品で処分するのが惜しいくらいだった。

お仕事を終えるとあとは余裕で、歩いたり遊んだり大福との散歩を楽しむことができる。大福の用足しは1日に1回なので朝に用を足してくれるとその日は夕方の散歩も安心して遊ばせて上げることができる。朝してくれないと、何とか1日1回はしてもらわなくてはと飼い主のほうにプレッシャーがかかってしまう。
今朝は、いつもより少しだけ足を伸ばして公園の先のほうまで行ってみたら、いたいた鳩の大群が。大福は小さい時からよく鳩を追いかけて遊んでいたが(2002年8月16日分参照)、最近の鳩はかなり動きが怠慢で「捕まるものかい」とでも思っているのだろう、よくよくそばまで近づかないと逃げない。鳥たちは着地してすぐには舞い上がることができないから、そのうち大福にヒットされる鳩が出るのではとちょっと心配になってしまう。今朝も、怠惰にたむろしている鳩軍団を見つけて大福は突進して追いかけまわしていた(※写真の上にカーソルを)。幸い、捕まる鳩はいなかったのでめでたしめだし。

『大福の仲間たち11』に「凛(リン)♂」を追加。

2004年5月21日(金)■ 大先輩、キョンちゃん逝く ■ 大福:生後764日目

貴重な写真だ。
大福が住む町内には意外に柴犬が多い。名前と顔が一致するだけでも10頭はいる。他にも名前は知らないが、見かけたことはあるという子もいるので恐らく15頭ぐらいの柴犬がいるのではないだろうか。
大福よりも年上の先輩柴犬も当然多いわけだが、その中でも一番先輩なのが、今年17才になったかなるかの『キョンちゃん』だ。大福が初めて会ったのは去年の11月初めだった(2003年11月4日分参照)。不思議なもので、先輩犬の何かを感じるのか、いつもの友達犬たちへの接っし方と違っていた。大福が初めて見せる態度や姿だった。以来、キョンちゃんと出会い、その姿を見るたびに大福も長生きして欲しいといつも思っていた。

そのキョンちゃんが先週亡くなったと今日の夕方の散歩で聞いた。少し前からだいぶ具合が悪くなって、立つこともできなくなったようだとも聞いていた矢先の出来事だった。飼い主さんは1日に何度も何度もキョンちゃんを外に出してあげて本当に大事に育てている様子をいつも見て感心していた。それだけに心中を思うと言葉がない。17才まで生きたら大往生なのだろうが、やはり別れは悲しいに違いない。ウチは福を幼くして亡くしているが、恐らく悲しみの種類は違うのだろうと思う。

今、大福も友達犬も若い子達が多く、毎日面白可笑しく過ごしている。しかし、犬達の凝縮した人生を考えると考えることは多い。ほんの少ししかお付き合いできなかったが、キョンちゃんは大福の大先輩として確実に大福の人生の中にいてくれたのは事実である。キョンちゃん、ありがとね。あちらには福という子がいるから仲良くしてあげてね。
キョンちゃんの飼い主さんもお疲れ様でした。ありがとうございました。心より冥福を祈ります。

大先輩の貫禄か。 飼い主さんのもとで。 大福も緊張気味か。
これまた緊張気味。 微妙な距離が・・・。 どうもです・・・。
アンディくんもちょっと様子が・・・。 がっちゃんも一緒に3ショット。 デヘヘ。

2004年5月19日(水)■ 半径15mの散歩 ■ 大福:生後762日目

何やってんだかぁ。
マンションが建ち並ぶ住宅街の定番風景のひとつに、幼稚園児の見送りのお母さんたちの立ち話がある。お母さんたちが子供を送り出した後に何人もで立ち話をしているのだが、これがいつまで経っても終わらない。もしかして子供達が同じバスで戻ってくるまで立ち話をしているつもりでは?と要らぬ心配までしてしまうほど長い。

最近、新しく来た犬たちも増えて散歩で出会う飼い主さんたちも知らない人たちが多い。そして犬の散歩でも幼稚園児の見送り後の立ち話と同じようなシーンをよく見かける。
今朝も数人の飼い主さんたちが広場に集まって立ち話をしていたが、散歩とは名ばかりでちっとも動かない。さすがに犬が可哀想とは思うのかリードを外して放ったらかし。かなり離れたところを歩いていた大福目がけて猛突進してきても気づかないでペチャペチャしている。コッチが迷惑そうに大福を抱え上げたら、ようやく「○○ちゃん、こっち来て!」なんて叫んでいたが、戻ってなんかいくわけがない。今度突進して来たら蹴り上げるか・・・。と思っても犬達には罪はないしなぁ・・・。でも、大福を守るためにはトラブルも仕方がないか・・・などと朝から自問自答。結局のところ『バカ犬』は『バカ飼い主』の代用語なんだよなぁ。なんて思いながらその場を離れて町内を40分ほど周回してまた広場に戻ってきたら、その飼い主さんたちはまだ喋り続けていた。立ち位置は15mほど動いていたけど・・・。

久しぶりに先輩柴犬アキちゃんと一緒に走ったが、アキちゃんが迷惑がっているのを大福は気づきもせずに追い回していた。挙句は衝突しそうになったりでアキちゃんは散々だったと思う(※写真の上にカーソルを)。大福は友達犬と走り回る時、追いかけてもらうのと追いかけるのとの比率はだいたい8:2ぐらいだ。

2004年5月18日(火)■ 大福の目線で ■ 大福:生後761日目

ちょっと恐い。
大福の散歩の時、ほぼ100%ビデオカメラをバッグに入れて持ち歩いているので以前は友達犬の飼い主さんたちに笑われていた。しかし、最近では定番?になってか、そんなに違和感は感じないのだが、はたして本当のところはよく分からない。
しかし、大福を連れていないのにビデオカメラをいつも持ち歩いているとなると、これはずいぶん怪しいわけで警察官の職務質問などの対象にでもなってしまったら相当困ったことになるかもしれない。友達犬の飼い主さんたちにそうなった時は「証言してくださいね」なんて冗談混じり言ったこともあるが、どうか冗談だけであって欲しいというのが正直なところだ。

ビデオカメラがデジカメと違うのは動きのある画の中から写真におこせるということが一番だが、かなり低い視線で記録できるというのも大きな特性だ。従って、撮りようによっては大福の視線でモノを見ることができるので面白い。大福は広場で遊んでいる時に友達犬を発見すると「伏せのポーズ」で友達犬が近づいてい来るのを待っている。その待ち方も衝突するのでは?と思うギリギリのところまで微動だにしないでいるから、ビデオのファインダー越しに見ているコッチがハラハラしてしまう(※写真の上にカーソルを)。コッチの心配をよそに大福はこのギリギリの感覚を楽しんでいるようで、待っている間じゅう尻尾をクリンクリンさせている。

2004年5月17日(月)■ 何故かフレブル ■ 大福:生後760日目

広尾明治屋でお腹冷やし中?の2人。
友達犬の中にフレンチ・ブルドッグのガッちゃん♀がいる。近所ということもあって散歩やお出かけを始め仲良くしてもらっている。ガッちゃんの飼い主さんは、ガッちゃんと同じフレブルが大好きだ。だから出かけた時に他所のフレブルに出会うのを楽しみにしているらしいが、なかなか出会うことは少ないと聞いていた。
ところが、不思議なことに我が家は大福と一緒に出かけると、かなりの確率でフレブルに出会ってしまう。最近では、辰巳の森のドッグラン、日本橋高島屋前、お台場からの水上バスなどでも出会っている。何とも皮肉な話だ。

そんな2組の飼い主たちが出かけた。ガッちゃんファミリーが下北沢に行くというのでお供させてもらったのだ。
下北沢のドッグウェア・ショップ『D・O・G』に立ち寄った後に、姉妹店のカフェで食事をしてから代官山を散策。この代官山で見事に2頭のフレブルに遭遇。歩道で買い物中の飼い主さん待ちの子と西郷山公園を散歩している子だった。更に帰る途中、車の中からだが横断歩道を渡るフレブルも見かけた。恐るべし大福一家のジンクスだ。

D・O・G CAFE 『COOKIE LAB.』 何かを期待している顔だ。 ワンコ用のクッキーの数々。
下からだと見えないのでちょっと可哀想。 タコライス。 代官山を散歩。
『ハリウッド・ランチ・マーケット』前で看板イグアナと。 まだ1才のフレブルくん。 大福との距離が微妙。
西郷山公園でのフレブルくん(6才)。 手拭い屋『かまわぬ』前で。 水を飲むか飲まぬか・・・。
麻布十番『浪花家』の大主人とパチリ。 帰りの車の中でグッタリのがっちゃん。 帰りの車の中で爆睡中の大福。

2004年5月15日(土)■ ノンビリ土曜日 ■ 大福:生後758日目

夕方の散歩は日本犬三昧だった。
昨日は不肖私めの誕生日食事会を横浜中華街で執り行ってもらい一日出かけていたので今日は久しぶりにノンビリ過ごした土曜日だった。

夕方の散歩で最近では珍しいスタンダード・ダックスフント2頭に出会った(ウチのへんだけか?)。初めてではないので大福としては顔見知りなのだが(まだ友達犬としての写真撮っていなかった!)じっくりコミュニケーションするのは初めてだったと思う。ミニチュア・ダックスの友達犬はたくさんいるので姿形は見ているが、大きさが極端に違うスタンダード・ダックスを見ていったいどう思っているのだろう、ちょっと不思議な気がした。

その後の散歩道では珍しいこともあるもので、やたらに柴犬や日本犬に遭遇した(※写真の上にカーソルを)。散歩に出るといつも会う友達犬だけでなく初めて出会う友達犬もいるが、中でも日本犬に出会うとついつい顔もほころんでしまう(どの犬種の飼い主さんもきっと同じだと思う)。ただ、残念なのは日本犬の特性かガウガウされて一緒に写真に納まることさえできない子が多いことだ。これはホント残念なことである。

2004年5月14日(金)■ 主張と聞き分け ■ 大福:生後757日目

不細工だが可愛い。
大福は2才なったからでもないだろうが、だいぶ主義主張をするようになってきた。毎朝の散歩でのウンチ・ポイントがなかなか決まらず町内をウロウロしている姿は友達犬の飼い主さんにもお馴染みになってきたようだ。大福がウロウロ匂い嗅ぎをしていると「大福ちゃん、まだですか?」なんて声をかけてくれて横を素通りしてくれる飼い主さんがいてくれて嬉しいような・・・。このポイント決めに時間がかかるのも主張なのだと思う。

私たちが出かける支度をし始めると大福はソワソワして落ち着かない。「今日は一緒に行けるのかなぁ?」とドキドキしているように見える。連れて行く時は「一緒に行くよぉ」と声をかけると嬉しそうにスタンバイして早々と玄関に行って外に出るのを待っている。留守番の時は「今日はお留守番だよ」と声をかけてあげる。すると顔を傾けてちょっと淋しそうな顔をするもののすぐに諦めて玄関まで来ずに座って見送ってくれる。後ろ髪を引かれる思いだが、留守番できなくなると困るので置いて行くが聞き分けのいい子だと感心する。

今日も6時間あまりの留守番だったが、帰ってドアを開けたらもう大変。平耳で大歓迎してくれた(※写真の上にカーソルを)。この顔を見るのは楽しいが長時間の留守番は可哀想だし複雑だ。

2004年5月13日(木)■ 鏡 ■ 大福:生後756日目

無邪気な表情にただ脱帽・・・。
大福に限らず犬たちを見ていて一番に思うことは『けな気』だということだ。褒められると最大限の笑顔で応えてくれるし、叱られた後は思い切り凹むが、すぐに立ち直ってまた笑顔を見せてくれる。

地面に近い低い位置から見上げてくれてキラキラする目で見つめられると嬉しくなってしまう。ある時は、楽しさを共有しようとしているようでもあり、ある時は、嫌な気分を慰めてくれているようにも見える。癒し系・・・好きじゃない表現なので自分ではほとんど使うことはないかが、犬たちはまさに『癒し』なんだろうなと思う。そして同時に『鏡』でもあるように思える。ジッと見つめられると人間界のシガラミなどがやけにちっぽけに思えてくることがよくある。
大福や犬たちから学ぶ一番のことは、すべての現実を全部受け止めて毎日を前向きに生きていくことだ。言うのは簡単だが、雑念だらけの人間には一番難しいことかもしれない。
伸び始めた草々の中で微笑みかける大福がやけに眩しい(※写真の上にカーソルを)。

2004年5月11日(火)■ シャンプーの日 ■ 大福:生後754日目

勝ち誇ったような顔。
月曜に予定していたシャンプーだったが、月曜は雨との天気予報魔の私めの見事な読みが的中した。今日に変更したのが大正解で天晴れの絶好のシャンプー日和?だった。
予約した12時に『FUNKY』に行ったら入り口でちょうど帰るところだった町内の友達犬と飼い主さん2人と出会った。町内で会ったり、すれ違ったりするのとは違ってちょっとばかり照れ臭かったりする自分の気持ちが可笑しくて苦笑い。

大福はトリマーのMさんとは生後2ヶ月くらいからの付き合いで、まだウチに来る前から可愛がってもらっていた(『日々徒然』の記念すべき最初のページ2002年7月17日分参照)。
今日ももちろん、Mさんが大福をシャンプーしてくれたが、毎回、皮膚の様子、毛並みのこと、肉付きのことなども含めて細かい診断(と言って良いと思う)をしてくれるから助かるし本当にありがたい。しかも、仕上げの段階ではオーナー・マスターが更に細かくチェックもしてくれる。今日の診断は、皮膚、毛ヅヤとも大変良好だとのこと。しかし、少し耳の中に匂いがあるとの注意も受けた。そう言えば、最近少し耳を痒がっているようにしているのを思い出した。ちょっと注意して観察してみよう。

こんな感じでシャンプーしてもらえるので、大福はたった一度しか家でシャンプーしたことがない。手抜きと言えるかもしれないが、プロの人に丁寧にシャンプーしてもらって診断までしてもらったほうがより安心。というのが我が家の考え方だ。シャンプー代も累積すればかなりの金額になると思うが、それも大福の存在の証と考えればヨシとできよう。

シャンプーし終わった日ぐらい被毛の白い部分が「真っ白」でいて欲しいと思うのだが、大福は早速ボール遊びをし始めて埃まみれ。ボールと格闘後、勝ち誇った顔で戻ってくる姿を見てしまうとついつい顔は緩んでしまう(※写真の上にカーソルを)。

2004年5月9日(日)■ それぞれの成長 ■ 大福:生後752日目

可愛いカットのグリくん。
大福が住む町内にも新しい犬たちがたくさん増えた。人間以上に世代の移り変わりがあるのは凝縮された寿命を考えれば当たり前のことだと思う。だからこそ焦りとは言わないまでも、それに似た気持ちで犬たちに接したくなってしまう気持ちもあったりする。

『大福の仲間たち』に登場してもらった友達犬との関わりもいろいろだ。引っ越してしまった友達犬。迷い犬としていなくなってしまった友達犬。同じ町内にいるけど今ではほとんど会うこともない友達犬。毎日のように会ってまるで「群れ」のようになっている友達犬。そして新しく出会ったニューフェイスの友達犬・・・様々だ。一期一会・・・犬たちの中にも存在する言葉なのかもしれない。

大福は公園や広場で遊んでいて遠くに友達犬を発見した時、必ず写真のようにペッタンコになって友達犬の動きを見ている。たまにお互いにフリーズして我慢比べのようになっているが、ジリジリしてくると尻尾クリンクリン。そして我慢しきれずに一気に動き出し遊び始める(※写真の上にカーソルを)。友達犬たちとはいつまでも仲良くあって欲しいものだ。

2004年5月7日(金)■ ワンちゃんとお散歩クルーズ ■ 大福:生後750日目

大福のためのチケット。何か嬉しい。
ゴールデンウィーク明けに大福と一緒に行こうと思っていた『ワンちゃんとお散歩クルーズ』。当日の今日は見事に晴れ上がり絶好のクルーズ日和となった。義理母上に「母の日」のお礼を兼ねて同行願ったが楽しい一日だった。

お昼を義理母上の希望で『土手の伊勢屋』でとり、一路お台場へ。東京湾クルーズの一部航路のうち期間限定(4月24日〜5月11日)で犬同伴OKなのが『ワンちゃんとお散歩クルーズ』だ。運行路線は、お台場海浜公園と日の出桟橋の往復路。乗船料金は大人(往復900円。片道500円)、犬は往復・片道問わず一律300円。片道約40分、往復だと停船時間も含めて約1時間半ぐらいか。犬用のチケットは大福の存在を認められているようでちょっと嬉しい。

お台場発14時20分のチケットを買って、お台場あたりを軽く散歩。デックス1Fにあるペットショップを覗いたら、驚くことなかれ「犬のお散歩レンタル」をしていた。1時間1500円で犬を貸してくれるという商売だ。壁にはレンタル散歩要員の犬の写真と名前が貼ってあり、人間に例えるならまるで風俗店みたいな感じがしてしまった(泊まり1万円とあればそう思っても仕方ないぞ)。賛否など問う気もなく、ただ人間の強欲さに驚くばかりだ。

気を取り直して乗船時間に先頭で乗船。予想をはるかに下回る人数で船内はガラガラ。犬は大福の他はフレブルの男の子(コテツくんだったか)だけだった。犬に開放されているのは最上階のルーフデッキとそこへの導線部分だけ。しかし、それだけでじゅうぶん。大福と一緒の東京湾クルーズは大いに満足できるものだった。デッキには日除けもないので、あまりの炎天下の日はキツイがベンチの下にも日陰はあるし、どうしても直射日光がダメな犬は階下の導線ルート内に日陰もあるのでそこでしのげそうだった。
大福はといえば、特に船の上であることを意識していたかは定かではないが、珍しい景色や匂いに鼻を空中に突き出して匂いをさかんに嗅いでいた。
お台場を出発して日の出桟橋までの短い距離だが、東京湾をゆっくり周って往復で約1時間半。大福と一緒に海側から東京を見ることなど思ってもいなかったので、貴重な時間を体験できて嬉しかった。
家に戻ってからの大福はいつものように爆睡王になっていた。

土手の伊勢屋。 海老天丼(2300円)。 天丼1900円(イロハのロ)。
去年もいたぞコイツは(2003年4月6日参照)。 地上からレインボーブリッジ。 チラリと自由の女神。
こんなこと最初から想定できるべ! 風俗店の顔見せ写真みたいだ。 これまた風俗店の料金表みたいだ。
本物かよ? 新船「ヒミコ号」を覗いてみる。 先頭で並んでみた。
船尾はこんな感じ。 お愛想笑いか? 海側から都心を見る。
すれ違う船。 フレブルの男の子(約2才)に出会った。 導線にはこんな目印が。
ノーリード・スペースの入口に。 ノーリード・スペース。 足元で和む。
ちょっと疲れたか。 レインボー・ブリッジだ。 お台場側も遠くに。
ちょっと飽きたみたいだ。 フジテレビを海側から。 そしてまた陸へ。

2004年5月5日(水)■ 大から小まで ■ 大福:生後748日目

大きいのから小さいのまで・・・。
ゴールデンウィーク最終日はあいにくの雨模様でしかも寒い日だった。朝の散歩は雨の中を海の公園に。雨の日のこの公園は人っ子一人いないので大福を放して思う存分匂い嗅ぎをさせることができる。ただ雨の日は地面の匂いも違うのだろう、なかなかウンチ・ポイントが決まらない。今朝もそうで1時間近くウロウロしたがお仕事はナシ。仕方がないので次の公園へ移動。友達犬と出会って喜んでいたが、今度は気が嬉しさに移ってしまいお仕事する気はまったく消えてしまったようだった。で、結局諦めて帰宅。雨なのに2時間近くも散歩してしまったゾ・・・。

夕方も降りそうな空模様だったが、かろうじて雨に遭うことなく散歩ができた。朝できなかったお仕事も家を出て早々にこなしてくれて一安心。誰もいないだろうと思いながらも花時計の公園に行ったら、友達犬のゴンちゃんに出会って思いがけずにひと暴れ。そうこうしているうちに友達犬が次々に現れ始めた(※写真の上にカーソルを)。皆んな天気が悪くて家でウズウズしていたのだろうか。

それにしても、我が町内は大きい犬から小さい犬までいろいろな犬がいるものだ。まるで犬図鑑のライブを見ているようだった。

2004年5月4日(火)■ 叱ること ■ 大福:生後747日目

風で飛ばされそうだった。
久しぶりに大福を叱った。私が怒ると大福はものすごく怯える。私はとにかく声がデカイので大福は声に怯える。大声で足がすくんでしまいブルブル震えるぐらい怯える。だから、今ではほとんど声だけで叱ればすむのだが、今日は久しぶりに首根っこを掴まれて宙に吊るされた。

どうも最近、生意気盛りのようで他所の犬に唸り声をあげる傾向がある。飼い主なりの解釈で判断するしかないのだが、今日は初対面の犬に自我を出して威嚇して唸っていた。大福なりに唸る理由はあるのかもしれないが、今日のはウチの場合は「NO」。叱られて当然だ。大福は子供が連れている犬に対してナメているようで、今日もそうだった。

叱られて当然だが、人前で叱るのはちょっと凹む。大福には気の毒だが、ウチに来た以上は諦めてもらうしかない。他所の子に比べると叱られる時はだいぶキツク叱られるが、その分たくさん遊んであげていると思う(もちろん甘やかせているのとは違う)。
叱り方や叱るポイントについては飼い主さんそれぞれ思いもあるだろうが、たまに「今叱らないでいつ叱るんだ?」「それって叱っているうちに入らないから」と思わずツッコミを入れたくなるシーンにも遭遇する。たまに利口な犬にも会うが、最初から利口な場合などほとんどあるはずもない。そこにたどり着くには、犬自身と飼い主さんが互いに葛藤しながら成長しているのだと思う。
そう思わなければ、大福を叱った後には自己嫌悪しか残らないのだ・・・。

叱った後は、お互いの関係をキチンと回復するためにいつもの倍近く遊ぶようにしている。今日はものすごい暴風だったが、人気のない公園で目一杯遊んだ。大福は壊れた傘のビニールで一生懸命一緒に遊んでくれた(※写真の上にカーソルを)。

2004年5月3日(月)■ 思い出す幼き日 ■ 大福:生後746日目

我慢なのだ・・・。
ゴールデンウィークといっても普段から出かけているので特に出かける予定もそんなにはない。かえって町内付近を探索する散歩を楽しんでいるほどだ。

最近、朝の散歩でよく仔犬のルネちゃんに会うが大福は加減をしながら一生懸命に遊んであげているように見える。大きくクチを開けているが、されるがままにしている(※写真の上にカーソルを)。大福もつくずくオネエサンになったものだと感心してしまう。
誰に教えてもらったわけでもないのに、自分の体験などから覚えて仔犬に対する接し方を実践しているのだろうか。犬の不思議に尽きることはない。

思えば大福も仔犬だった頃、先輩犬たちに甘えさせてもらって、やりたい放題、無茶三昧してきたものだ。古い写真を見るとひどいものだったなと呆れながらも笑ってしまう。これからは自分が先輩犬として仔犬たちにいろいろ教えていくのだろうか。ちょっとエライぞ。

サブ兄貴、そこまで見下ろさなくても・・・。 秋田犬はデカイ。 下になってくれるサクラ姉貴。
よぉ〜く見るとマック兄貴の上に・・・。 よじ登らせてくれるラルフ兄貴。 それにしても優しい・・・。

2004年5月1日(土)■ 過労犬、房総へ ■ 大福:生後744日目

2人とも海は楽しそうだ。
29日(木)のハードスケジュールの疲れが抜けないのか昨日30日の大福は動きも何気にまったりしていた。

その疲れも抜けきっていないのに今日は早朝6時半から食事を終えて散歩。その足で友達犬のガッちゃんチが房総方面に出かけるというので便乗させてもらい房総方面に繰り出してきた。
ゴールデンウィーク渋滞を予想していたが、早出だったのか意外にスムーズに最初の目的地である保田漁港に到着。早速、獲れたての魚を食べさせてくれるという食堂で食事。テラス席もあるのに残念ながら犬たちは入れないのでお留守番。
入った店は魚の鮮度は良いのだろうし値段もリーズナブル。ボリュームも満点だが魚の鮮度に甘えている味で、いかにも行楽地の食堂という感じだった。しかし、もう行かないかというと間違いなく近所に行ったらわざわざ立ち寄るだろうと確信できる何とも不思議な位置づけの食堂だった。

次に行ったのが富津海岸の突端にあるキャンプ場?スペース。家族連れやウィンドサーフィンをする人たちが多く、犬たちを放すのはちょっとマズイかなとも思ったが、せっかく来たので人の少ない場所まで移動してリードを外してやった。大福はもちろんだが、フレブルのガッちゃんも大喜びで波打ち際を走り回っていた。風は強かったが、犬たちには至福の一時だったかもしれない。町内近所の海と色も違っていて綺麗だった。大福もガッちゃんも鼻を空に向けて潮の匂いをたくさん嗅いでいた。

最後に木更津に回ったが、お目当ての店は休業でガッカリ。来たついでに「しょじょ寺」のタヌキ囃子で有名な「証誠寺」に立ち寄る。大福はタヌキ像に興味津々だった。
サクサクと日程を消化して夕方前にはもう家に着いてしまうという、なかなか手早い房総めぐりだった。大福はほんの少しだけ仮眠をとって夕方の散歩に出たが、疲れたというよりも眠いようで集中力もなく早めに散歩を切り上げて家に戻った。今日もお疲れの大福は爆睡王になっていた。

土産物屋の前。こんな景色がよく似合う。 試食したそうな2人。 初めて嗅ぐ匂いが多いのだろう。
対岸の工場地帯も見える。 海に浮かぶのを獲物とでも思っているのだろうか。 近所の海とは違うと思っているいるだろうか。
海草と格闘中。 海に来ると笑い顔だ。 怪しい・・・。