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2004年8月31日(火)■ 台風 ■ 大福:生後866日目 | |||||||||||||
大福は風大好き娘なので、今回の台風は大歓迎だったようだ。公園中、大好きな葉っぱが舞い上がっていたから・・・。虎視眈々と葉っぱが飛んでくるのをスフィンクス・ポーズで待っている。そして、葉っぱが飛んで来ると思い切りダッシュしてゲット。ゲットした葉っぱをクチに咥えて意気揚々と私のところに持ってくる。持って来られてもリアクションに困ってしまうのだが・・・(※写真の上にカーソルを)。 ウチの町内はオモチャになるものがたくさん落ちているし、海も近いし、風が吹けば葉っぱも盛大に舞うしで大福にとっては楽しい場所なんだろうなと思う。 |
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2004年8月29日(日)■ 夏のトドメ ■ 大福:生後864日目 | |||||||||||||
昨年の5月11日付けの『日々徒然』で取り上げた柴犬・豆太郎くんが亡くなったというお知らせメールだ。彼は7才にして新しい飼い主さんを見つけなければならないという悲しい運命を背負ってしまった子だ。飼い主が同県ということでお節介してたら、3県ほど離れたところの方が引取りを申し出てくださった。元の飼い主は犬抜きで考えれば、相当困難な背景を背負ってしまっていた。同情する点も多々あった。しかし、犬が介入すると言葉が「里親探し」や「里子に出す」となっても所詮は「犬捨て」になってしまうのでは?と大きな疑問を抱いていた。 しかし、そんな疑問よりまず厳しい環境化に置かれた彼の身を最優先すべく、新しい飼い主さんにすべてを委ねた。委ねた後は、悲しいかな新しい飼い主さんに任せっきりだった。その点では騒いだだけで無責任だったと反省するしかない。 新しい飼い主さんのご苦労は相当なものだった。まず、彼はいくつもの病気を抱えていた。実際、亡くなった直接の原因も引き渡し当時から抱えていた慢性腎炎を起因とした急性尿毒症によるものだったらしい。そして彼は想像通り立派な柴犬魂を継承していて、なかなか新しい飼い主さんに心を開いてくれなかった。脱走を何度も試みたり、食事を拒否したりと新しい飼い主さんを相当悩ませていた。引き取り当初の様子を教えてもらうにつけ、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。 しかし、そんな彼も亡くなる頃は新しい飼い主さんのもとで家族の一員であることを認識してくれたようだった。悲しい話の中で唯一、救われることだった。 犬は自分が捨てられることをって絶対に察知していると思う。それは、実際に犬を(特に日本犬)飼っている方ならウンウンと頷いてくれるだけの確信を一緒の生活の中で見出すことができると思う。だからこそ不憫なのだ。 彼は、ネットの裏側で人知れず最後を遂げた。私も大福も残念ながら彼に会ったことがない。しかし、本来なら必ず会えていた子だったと思う。オフ会などで彼に会った飼い主さんもけっこういらっしゃるはずだ。幸い?ネットのお仲間が彼に実際に会ったことある飼い主さんにお知らせをしてくれたようだ。それでも、彼の死は裏側の出来事のような気がしてならない。 最後のお節介として、掲示板『寄合』に彼用のメッセージ書き込みスレッドを1個作ってみる。どれだけメッセージが集まるか分からないが、いただいたメッセージをまとめて彼へのメッセージページでも作ろうかなと思っている。 ≪豆太郎ページ作成と削除≫ 2004年9月3日に簡単だが『豆太郎くんへのメッセージ・ページ』を作成。しかし、9月4日に旧飼い主(棄て主)よりメールでページの削除依頼があったので熟慮の上、9月12日に削除。 |
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2004年8月28日(土)■ 楽しく正しい散歩道 ■ 大福:生後863日目 | |||||||||||||
今日の夕方の散歩は、なかなか充実していた。いつもの公園に行くとほとんど誰もいなかったが、遠くのほうに友達犬のゴンちゃんがいたのでご挨拶。そして大福はゴンちゃんと一遊び。マンツーマンの遊びで2人とも満足していたようだ。 その後、公園の外周をアチコチ歩いていたら、やはり友達犬のアリスちゃんとバッタリ。再び、時計の公園に戻って、久しぶりにアリスちゃんともマンツーマンで一遊び。まともな飼い主さんたちとの遭遇はまさに値千金。楽しく正しい散歩道というところだ。 夏休みも終われば、いよいよ散歩も秋冬バージョンに突入だ。今までのように海の公園のほうにでも出没することにしようかな。 遊びといえば、大福は仔犬たちと遊ぶ時はだいぶ様子が違う。自分から地面に寝転がって「おいでおいで」をしてあげている(※写真の上にカーソルを)。大福の中で「仔犬」の概念はどうなっているのだろうか・・・不思議だ。 |
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2004年8月27日(金)■ 艶姿浴衣大福 ■ 大福:生後862日目 | |||||||||||||
会場を軽〜く一回りして、大福の気晴らしのためと友達犬の飼い主さんたちにも大福の浴衣姿を見てもらおうと花時計の公園に。 お仲間が何人かいて、いつもと違う大福を見てもらった。普段ほとんど服など着ないので、物珍しさもあってかなかなか好評だった(と思う)。 大福としては、早く脱がせてくれというところだったのだろうが、帰り道も祭りもどき会場を通り抜けるので、浴衣を着たまま友達犬と一遊び。当然のことながら、大福にはお祭りモドキなんかより友達犬との走り回りのほうが数段、楽しそうだった(※写真の上にカーソルを)。 |
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2004年8月25日(水)■ だいぶ涼しく ■ 大福:生後860日目 | |||||||||||||
人間の体なんて怠惰なもので、楽なほうに楽なほうに馴染んでいくから、これでまた暑さがぶり返したりするととんでもなく厳しいことになる・・・。 大福も何気に朝の散歩でハァハァ度が少なくなってきているようだ。夏休み中ということもあって、子供たちも朝早くから公園でいるのかと思いきや、朝の公園で子供たちを見ることはあまりない。最近の子供たちは塾などで朝から遊んでいる場合ではないのだろうか・・・私なんかはラジオ体操が終わって遊び続けて(ひどい時は昼頃まで)親からよく叱られていたものだった。 誰もいないことをいいことに、大福の朝の散歩は自主トレよろしく一人走りまくりが多い。大福の走りを見ていると、こちらまで元気になってくる。起伏のある公園内を走り回るのだが、友達犬と一緒ならともかく、よくもまぁ一人で走り回れるものだと感心してしまう(※写真の上にカーソルを)。いっぱい走って、快食快便・・・いつまでも元気に走り回っていてほしいものである。 |
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2004年8月24日(火)■ フェードイン・フェードアウト ■ 大福:生後859日目 | |||||||||||||
公園で遊んでいると、その姿を友達犬の飼い主さんが見つけてくれて友達犬と近寄ってきてくれる。そのうち他の飼い主さんと友達犬も集まってきて、その輪はだんだん大きくなってくる。 大勢集まってくる飼い主さんの中には、見たこともない人もいる。大抵の飼い主さんは「こんにちは」なんて声をかけて輪に入ってくるが、たまに黙ったままいつの間にか輪に入ってきて犬を遊ばせている飼い主さんがいる。いわゆるフェードインである。面白いから観察していると、挨拶できないのは飼い主さんだけでなく犬も挨拶できていないから面白い。犬を見れば飼い主のことが分かるし、飼い主を見れば犬のことも分かると言われるいい例なのかもしれない。その飼い主さんは輪を離れる時もフェードアウトなのは言うまでもない。 大福と友達犬のアンディくんの関係は面白い。お互いに見つけ合うと反応して走り寄って挨拶する(※写真の上にカーソルを)。しかし、挨拶が終わると特にジャレ合うでもなく、それぞれが好き勝手な行動を始める。まるで倦怠期の夫婦のようである。 |
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2004年8月23日(月)■ 狭いとこ好き ■ 大福:生後858日目 | |||||||||||||
大福も狭苦しいところが大好きだ。机に向かって用事をしているといつもイスの下などで、しかも邪魔になるぐらいの位置で、何じゃその格好はと言いたくなるような格好で居眠りしてたりする。そのうち、寝室に移動して再び居眠りを始めるが、ベッドの上で寝ているのは最初のうちだけで、気がつくとベッドの横のこれまた狭い場所に体を横たえて居眠りを続ける。その寝姿をよくよく見ていると、これまた妙な格好で特に足なんか何でその位置なの?と訊きたくなってしまう(※写真の上にカーソルを)。まぁ、体が柔らかいことだこと・・・。 |
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2004年8月22日(日)■ お座敷 ■ 大福:生後857日目 | |||||||||||||
10分ほどで公園に到着。CoCoちゃんは大福の友達犬たちともう遊んでいた・・・と言うか、けっこう手厚い(手荒い?)もてなしを受けていたようだった(;^_^A CoCoちゃんは、3月に花時計の公園で偶然出会ったのだが、大福も載せてもらった『Shi-Ba3月号』の別ページで登場している黒柴で大福より半年ぐらい年下の女の子だ(※本年3月7日分参照)。 インターネットの普及で犬たち同士・飼い主同士の繋がりも広くなったが、これに携帯電話(メール)の普及も重なりその広がりは更に広がったように思う。今日のような突然のお声がけにも即刻対応できるのは犬飼いの身としては嬉しい限りだ。 CoCoちゃんのパパとママとも短い時間だったが楽しく話ができて、今日の夕方の散歩は新鮮な充実感を持つことができた。ぜひ、またお声がけ下さい。 ということで、『大福の仲間たち11』に「CoCo♀」を追加。 |
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2004年8月20日(金)■ 麻布十番納涼まつり ■ 大福:生後855日目 | |||||||||||||
今年からお祭りの時間が従来の午後5時から10時までが午後3時から8時までに変更になった。比較的空いている時間帯に行くとなるとまだ陽が高いうちに会場に着くようにしなくてはならない。空いていると言っても相当混んでいるので、大福の足が踏まれないように注意を払うには早い時間に行くのが一番なのだ。しかし、天気予報だと今週末はまた猛暑らしいので、ちょっと大福はお休みかなと今朝までは考えていた。 でも、結局一緒に行ってきた。 去年は友達犬のがっちゃんも一緒だったが、さすがにこの暑さはがっちゃんには酷なので今年はがっちゃんママだけの参加となった(帰り際、パパも来てくれた)。 4時半に麻布十番に着いて、早速、ワールド・バザール前の中国料理店『富麗華』の出店で北京ダック他を頬張る。もちろん大福にも少し食べさせた。犬は味覚がないとか言うが、よほど美味しかったのだろう目をキラキラさせて、もっと頂戴のポーズをしていた。 ワールド・バザールのエスニック屋台にも引っかかってから十番通りへ。もっと混んでいるかと思ったが、予想に反して空いていたのは3時スタートが行き渡っていなかったのかもしれない。おかげで比較的楽に歩くことができた。大福も戸惑いながらも一生懸命に歩いてくれた。 知り合いがいる韓国料理の出店まで行って挨拶。その後、軽〜く一周まわっただけだが、2時間近くかかってしまった。帰る頃には人出もかなり多くなっていて、とてもワールド・バザールの会場には近づけないほどだった。 帰り際、がっちゃんパパと合流して家路についたが、帰りの車中の大福はやはり疲れていたのだろう、家内の腕の中でグッスリ眠っていた。高速道路は空いていて30分程度で町内に着いた。大福はコンクリートや土の上でオシッコをしないので、いつもの公園に連れて行ったが、オシッコをするどころかサッカーボールで元気に遊び始めてしまった。いくら疲れていても遊びは別腹ということなのだろう。そして当たり前のことだが、大福にとってはお祭りに行くことより、近所の公園でボール遊びをしていることのほうが楽しいということなのだろう。 今日も飼い主のエゴに付き合ってくれてありがとね。お疲れ様でした。
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2004年8月19日(木)■ サクッとお出かけ ■ 大福:生後854日目 | |||||||||||||
お店は富ヶ谷とはいえ、ほとんど深町の交差点のところだった。面白い造りで2階と地下フロアが飲食スペース。1階のエントランスもテーブルが数席あるのだが、このスペースはこのビルの3階以上に位置するマンションのエントランスにもなっている。だから、食事をしている横をマンションの住人が犬を連れて通り抜けたりする。最初は事情が分からないので、いったいこの人たちはどこからやってくるのだろう?と不思議だったが、そんな事情だったのだ。 食事は、平日だったのでランチも850円から950円で7種類ぐらいあって大変リーズナブル(すべて飲み物付き)。犬好きのお客さんも多いようで、がっちゃんも大福もたくさん触ってもらっていた。 帰りは代官山を抜けて恵比寿の『ベリーグッドマン』でおむすびを買って帰ろうかと思って行ったが、残念ながら長期休業の貼り紙が。ついでに広尾の明治屋で買い物。ここのロビーは大変涼しいので大福も車を降りて小休止。更に麻布十番の『サンモリッツ』でパンを買って、肉の『NISSIN』でハムとソーセージを買ってご帰還。麻布十番は明日からの『十番納涼まつり』の準備で盛り上がっていた。 車中、大福は後ろの席に家内といたが、助手席に座っていた私のところにがっちゃんがやって来ると、ソワソワして自分も来たくてしょうがない様子だった(※写真の上にカーソルを)。来るのは構わないのだが、大福が膝の上に座ると大福の耳がちょうど私の目の高さの位置に来てしまい、視界が大幅に遮られるのでちょっと困ってしまうのだ。
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2004年8月18日(水)■ 束の間か永遠か ■ 大福:生後853日目 | |||||||||||||
日本犬同士が一緒にジャレ合うのはある意味無謀なことであり、それを本来望むこと自体、ないものねだりのような気がしないでもない。大福は女の子なので、まだ遊べる選択肢は広いが、これが男の子同士となるとかなり危険度はアップしてしまう。日本犬も家庭犬として進化はしているようだが、犬種の特性の微妙な部分が残っていることこそが、日本犬らしさを保っているという何とも皮肉な一面もある。 大福も今のことろは、先輩風(姉御風)を吹かせてジローくんと遊んでいるが(※写真の上にカーソルを)、はたしてこの関係、ジローくんが仔犬の時だけの一過性のものなのか、それとも友達犬として永遠に続くのか大変興味深い。同じ日本犬の飼い主としては、ちょっとリスキーな興味である。 |
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2004年8月17日(火)■ 快楽追求型 ■ 大福:生後852日目 | |||||||||||||
一見所在なさそうに見えるが、皆んなそれぞれ自分の世界観で人間社会を見ているようにも見えるから面白い。その関係は、動物園で人間側から見る動物の姿や景色と動物側から見える人間たちという図式に似ているかもしれない。 などと思っていたら、どうも犬たちはそうでもないらしい。二転三転である。犬たちは絶えず自分に都合の良いことばかり考えているようである。「あ〜ぁ、誰かオヤツくれないかなぁ〜」「あの人、くれるかもぉ」「退屈だなぁ、誰か遊んでくれないかなぁ」「見慣れない犬が来たぞぉ」なんて楽しいことばかり考えているのかもしれない。まさに快楽追求型の人生だ。そう思って犬たちを見ていると本当に楽しい。この前向きさには見習うべきものがある。 その点は大福も同じだ。遊んでいる時は楽しいことを探していつもキラキラ輝いている。そして、自分にとって興味のあることには貪欲で、楽しいことを見つけた時は目つきが違う(※写真の上にカーソルを)。恐るべし大福&犬たち・・・。 |
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2004年8月16日(月)■ 福の種 ■ 大福:生後851日目 | |||||||||||||
『福の種』・・・何年ぶりかに思い出した言葉だった。ネットのお仲間『たねんち』の種ちゃんと初めて出会ったからだ。ベタな話だが、大福(そして福)と種ちゃん・・・これは、もう『福の種』しかない。 種ちゃんの飼い主さん(犬社会では「種ちゃんママ」となるのか?)がお盆のUターン途中に大福に会いにドッグカフェ『FUNKY』まで来てくれた。昼過ぎにお店に行ったらナント、同じくネット仲間で友達犬のぷりんちゃんまでいたのにはビックリ。久しぶりにぷりんママさんとお嬢さんにも対面できた。 しばらくして種ちゃん登場。予想以上に小さくて大人しい子なので、大福もいつもと勝手が違うようで慎重にしかも遠巻きにご挨拶していた。お店はお盆明けで程よく空いていたので、マスターとも話ができて初対面の場としては最適だった。外の温度もあまり高くなかったので、DogPlay ZONEに出てしばし歓談。室内のみでなく外に出て話ができるのは嬉しい。大福は他のお客さん犬と早速遊んでいた。屋根付きのプレイ・スペースもあるので、犬たちもTPOに応じて?遊び分けしていた。ちゃっかりしたものだ。 大福はグレートデンの仔犬に遭遇して興味津々。追いかけまわして匂い嗅ぎに余念がなかった(※写真の上にカーソルを)。大福のデカフェチぶりは相変わらずのようだ。 帰りは、種ちゃんと最寄の駅までご一緒して分かれた。ネットの楽しいところは、こういうご対面が実現するところだ。また一つ、犬関係と人間関係の輪が広がった。 『大福の仲間たち11』に「種ちゃん♀」を追加。 |
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2004年8月15日(日)■ 久々の雨 ■ 大福:生後850日目 | |||||||||||||
朝の散歩は久しぶりに雨の中となった。ホント雨の散歩は何日ぶりだろう。けっこう激しく降っていたので、カッパを着せなければと思ったが、カッパはどこにあったっけ?と考えてしまうほど久しぶりの雨だ。 海のほうの公園に車で出勤。案の定、人っ子一人いない。これまた久しぶりに大福の貸し切り公園だった。大福も久しぶりの雨を楽しんでいるような、あるいは思い出しているようにクンクンあちこちの匂いを嗅いでいた(※写真の上にカーソルを)。雨降りや雨あがりの時は、土の匂いや草の匂いもいつもと違うようで念入りに匂いを嗅いでいる。こんな時は、お仕事ポイントの決定に時間がかかることを覚悟しなくてはならない。しかし、大福は今朝の雨を予想したかのように、昨日の夕方の散歩で珍しく朝に続いて2回目のお仕事をしてくれていた。 雨足がけっこう強かったので、お仕事しなくても散歩を短めに切り上げて家路についた。 本来なら、雨の日は散歩は憂鬱なのだが、今朝は何となく楽しくすることができた。その理由は、雨降りが久しぶりだったことと、大福にお仕事してもらわなくてはというプレッシャーがなかったからか・・・。 |
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2004年8月14日(土)■ ウチの子、咬むんです ■ 大福:生後849日目 | |||||||||||||
一斉に声のほうを皆んなが見たので飼い主も気づいたようだ。そしてひと言・・・ウチの子、咬むんです・・・。と来た(;¬_¬) 幸い、被害もないようで(その時はであって、その後はまだ不明)事なきを得たが、相当トホホだった。 ふだん温厚な友達犬だが、咬まれればさすがに怒るわなぁ。このトホホ飼い主の犬種は他所の犬や人間を恐がる子が多い。そして防衛本能からか自分なりに考えた方法が先手必勝、攻撃は最大の防御なりということ。飼い主としては、人にも犬にもフレンドリーであって欲しいと願うのは当然だ。しかし、完全にアプローチを間違えていることに気づいていない。今後、この2頭が近づいて来たら、皆んな離れていくだろう。犬に罪などないだけに気の毒な2頭である。 大福は家で居眠りする時、家のアチコチでゴロゴロしている。この時の寝姿(寝相)は思わず笑ってしまうほど無防備で可愛い(※写真の上にカーソルを)。 |
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2004年8月12日(木)■ パピー・パーティー ■ 大福:生後847日目 | |||||||||||||
このペットショップはWooというところなのだが、大福の仔犬時代に多大な影響を与えてくれたショップだ(もちろん、良い意味でだ)。以前はシャンプーでお邪魔していたが、割引クーポンシステムが廃止になってからご無沙汰しっぱなしだ。10日に一度ほどシャンプーしてもらっているので年間だと少しの差額でもけっこう大きな金額なるのだ・・・。 大福は我が家に迎え入れられる前、3週間ほどこのショップで生活させてもらっていた。この時期にスタッフの人たちにたくさん触ってもらったようで大福は人に対しての安心感得たようだ。このショップでは『パピー・パーティー』なるイベントが月に2回あって大福は何回か参加させてもらった。ワクチン接種も終えて散歩デビューできる子達(上は生後6ヶ月ぐらいまで)が集まって、一緒に遊ぶというイベントだ(※2002年8月13日分参照)。このイベントに参加させてもらったことが大福のその後に大きな影響を与えてくれたのだと思う。他所の犬たちと触れ合うことで犬嫌いにならなかったのだと信じている。大福は散歩デビュー間もない子と出会って一緒に遊ぶ機会が多いが、この時の『パピー・パーティー』での経験が役立っているのだと思う。 今日も夕方の散歩で生後6ヶ月のソラくんと出会った。あまりの元気にタジタジになりながらも一生懸命に遊んであげていた(※写真の上にカーソルを)。ちょっと心配なのは大福と遊んだ後、ソラくんは大福の友達犬とトラブルに巻き込まれてしまった。犬嫌いにならなければよいのだが・・・。 大福は今日、またしても一日出ずっぱりだった。日比谷の『松本楼』で食事をした時もイスの下で大人しく待っていてくれた。ついでに銀座の『犬の生活・銀座6丁目店』に寄って、新しいハーネスを買った(古いお気に入りのが色落ちしてきたので)。夕方の散歩で早速、装着。なかなか似合っていたのだ。浅草橋で家内の買い物。上野で韓国食材を買って、最後は浅草の肉屋『諏訪』でフライを買って帰ってきた。今日も1日過労犬の大福だった。
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2004年8月11日(水)■ 超越的感覚と想像力 ■ 大福:生後846日目 | |||||||||||||
犬を飼うにもやはりセンスというものがあるように思う。犬を飼う財力や環境にも恵まれているのに、ちっとも楽しそうに見えない飼い主とその犬を見かけることがある。何故、楽しそうに見えないのか・・・ここがセンスの分かれ道なのかも。 では、犬を飼う場合でのセンスとは何のか?それは想像力の違いが大きく関わってくるのでは。 各家庭では愛犬の悩みをいくつか抱えているものである。もちろん、大福のことでも考なくてはいけないことはたくさんある。たまに何を勘違いしたのか、私ごときに躾けに関わるような質問をしてくる飼い主さんがいる。私ごときに相談してくるぐらいだから、よほど困っているのだろうと考えると無責任なことは言えないので分かる範囲で精一杯応えるようにはしている。しかし、なかなか納得はしてもらえていないようだ。質問してくる飼い主さんのほとんどは『即効性のある注射』のような意見を聞きたいようだが、私の場合、元来理屈ぽいし抽象的な話が多いのでガッカリしているようだ。 手前味噌だが、この抽象的な話の中にかなり役立つことが潜んでいるはずなんだけどなぁ・・・。ただの長ゼリフのたわ言として捉えるか、ピピッとくるか、これこそセンスの問題であり、想像力の問題かなと。 |
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2004年8月9日(月)■ 八月の濡れた砂 ■ 大福:生後844日目 | |||||||||||||
今日はシャンプーの予約をしてあったので、朝の散歩は軽くすませた。犬にとってシャンプーはかなりの体力・エネルギーを消耗するらしいからだ。シャンプーの日の散歩は少し軽くすませたほうが良いだろう。なんて思っていたのだが、あまりに暑いので居眠りしている大福を起こして早めに外出、海に直行。 今日は先週撮影した場所から少し離れた浜辺で遊んだ。というよりも大福が勝手に走っていただけだが・・・。今朝の海は台風明けの先週よりも波が高かった(※写真の上にカーソルを)。しかし、大福には関係ないようで元気よく海に入っていつものように遊んでいた。 遊んでいる時の大福はいつも笑い顔で本当に可愛い。中でも海での大福は表情豊かで、見ているこちらまで気持ちが豊かになってくる。 『八月の濡れた砂』・・・日本映画の名作と言われていたが全く内容を思い出せない。監督はたしか藤田敏八だったか・・・。
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2004年8月8日(日)■ 食文化 ■ 大福:生後843日目 | |||||||||||||
中国としては何とも悔しい負け方だっただろう。日本の2点目はハンド臭いし、ロスタイムで同点に持ち込もうとしたら逆にトドメを刺される始末で逆の立場なら相当凹む負け方だった。 中国は2008年にオリンピックを開催するが大丈夫だろうかと心配する向きも多いようだ。まぁオリンピックも含めてイベントなんかはどれも当日を過ぎてしまえば「やった」という既成事実だけで終わってしまうのだからさほど心配することはないだろう。 ただ、個人的に興味があるのは、食文化の誇りについてだ。中国は今どの程度、犬を食べる料理があるのか知らないが、お隣韓国では犬を食べる習慣がまだ残っている。個人的に犬は絶対に食べないし、食べる人間はどうも信用ならない(特に日本人で)。しかし、その国の食文化は大いに認めているので、犬を食べる食文化も趣味でないだけでけっして非難する気はない。ただ、韓国の場合、1988年のソウル五輪や2002年の韓日共催ワールドカップの時なんかは表通りの犬肉料理店の看板を撤去したりした。悲しいかな自国の食文化に自信やプライドを持てないのだろう(そのくせやたら「自尊心」という言葉は使うが)。これは哀れな上、評価できない。はたして中国はどの程度、自国を取り繕うのか興味深い。 今日の夕方の散歩では、遠くから見た時に「今日はボルゾイが来ている」と思ったほど大きめのボーダーコリーの男の子が来ていた(名前失念、1才2ヶ月ぐらい)。元々、デカ犬フェチ?の大福は久しぶりに喜んで先輩風を吹かせていた(※写真の上にカーソルを)。 |
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2004年8月7日(土)■ 一長一短 ■ 大福:生後842日目 | |||||||||||||
ネットのお仲間がアップしていた某ドッグランでの動画を見て驚いてしまった。狭そうなドッグランで1頭の犬が追いかけられていた(この子が愛犬なのだが)。尻尾は中に入ってしまい必死に逃げている様が映し出されていた。狭いから逃げ場はないし、ただひたすら走るしか逃げる術はないわけだ。いやぁ、犬慣れさせるのも大変なんだなぁと改めて思ってしまった。もちろん、精神がタフな子は揉まれて犬慣れしていくだろう。しかし、精神が折れてしまう子の方がきっと多いだろう。恐怖心から「咬む」ことを覚えてしまう可能性も含んでいるから要注意だ。都会で犬を飼うのは本当に大変みたいだ。 ドッグラン・・・犬を放して走らせるところだから飼い主さんは楽できるのかもしれない。でも、本当は一緒に歩いている時よりも神経使う場所なんだと思う。この点において、ウチの地区の飼い主さんたちはかなり優れていると思う。もちろん、優れているということは慣れているからで、その慣れは一般的にはマナー違反から来ているのだけれど。 今日の夕方の散歩は久しぶりにたくさんの友達犬に会うことができて大福は嬉しそうだった。友達犬を発見すると大福はいつもの伏せポーズで出迎えていた(※写真の上にカーソルを)。 |
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2004年8月5日(木)■ マタンゴ ■ 大福:生後840日目 | |||||||||||||
マスクおばさんや女装趣味の男性も含めてのゲイやら、人種にもこれまたバラエティに富んでいる。 そしてついには、子供たちの公園の片隅でマタンゴ発見! マタンゴと聞いて反応する人は、ほぼ私めと同年代というところか。東宝特撮映画に登場する水野久美さんは子供心に何故かドキドキしたものである。 それにしても、こんなデカキノコが公園に生えているなんて我が町内のワンダーワールドぶりはどこまで続くのだろうか。 デカキノコを発見した大福は、どういう反応するのか、まさか食べはしないだろうなと少しドキドキした。しかし、大福は「何じゃコリャ?」とばかり近づいてクンクン匂いを嗅いでいたが(※写真の上にカーソルを)さして興味なさそうにノコノコ立ち去ってしまった。一人だけヒラヒラしていた飼い主だけが馬鹿みたいだった・・・。 |
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2004年8月4日(水)■ 執着心 ■ 大福:生後839日目 | |||||||||||||
食べ物に関してもものすごく執着心があるほうには思えない。散歩仲間の飼い主さんがオヤツを一緒に遊んでいる犬たちに与えると大福は一応自分も頂戴なとばかりその飼い主さんのところに寄っていく。でも、たまに大福は忘れられてしまって貰えないことがある。そんな時、大福はジッとその飼い主さんを見上げているが、気づいてもらえないとスゴスゴと私のところに戻ってくる。そんな時は可哀想だからとっておきのオヤツをあげているが、あまり執着心を感じない。 先日、朝の散歩で道路に面した公園に車を横付けして大福を後部座席から降ろした。2mほどの歩道だがリードを着けずに飛び降りをさせた(イカンよなぁ)。車のドアをロックしてから大福に目をやると何やら道に落ちているものの匂いをクンクン嗅いでいた。よくよく見ると食べかけのアンパンだった。アンコもこぼれていた。ちょっと慌てたが、普通の口調で「大福ダメだよぉ」と声をかけたらチラッとこっちを見てスタスタと公園のほうに歩いていってしまった。 大福は草なんかをムシャムシャ食べている時はあるが、いわゆる拾い食いをしたという記憶がない。やはり、大福は食べ物にも執着心がないのかもしれない。 大福がいつも遊ぶ海のほうの公園に他の誰よりも早く着いてしまうと、誰もいないので私と一緒に走ったり遊んだりしている。しかし、誰か来ないかなと気になるようで遊びに今イチ気が入っていない。そのうち、ちょっと見晴らしの良い場所で皆んなが来るほうを立ち込みスタイルで見張り始める(※写真の上にカーソルを)。その姿はけっこう凛々しくて好きだ。 |
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2004年8月2日(月)■ 慣れ ■ 大福:生後837日目 | |||||||||||||
要は無駄と思うことや勿体ないと思うようなことにお金をかけることも慣れてくるということだろうか。 犬たち見ているとお金をかけるという意味も含めて、手間をかけてもらっている子と、かけてもらっていない子とがいて様々だ。大福なんかはシャンプーはしてもらうものの特にトリミングをするわけでもないので手間もお金もかからないほうなのだと思う。それに比べて、いわゆる愛玩犬としての洋犬や長毛犬種の飼い主さんたちは手間もお金もかかって大変だと思う・・・いや、思っていた。ところが、案外手間もお金もかけてもらっていない子が多い。毛は伸び放題、毛玉もゴロゴロ、みすぼらしい純血種の子がけっこういるのには正直驚く。手間かけられないなら、そういう犬種を飼わなければいいのにと思ってしまう。綺麗な服着せてりゃいいってものでもないと思うし・・・。 愛犬にもっと手間をかけることも飲料水を買うのと同じようにいつか変わるのだろうか。でも、その前に狂犬病の注射だわな、まず。 久しぶりにタービュレンのウォルターくんと2ショットだ。2人とも見ているのはウォルターくんのパパさん。大福はいつもパパさんに触ってもらうとジッとしている(※写真の上にカーソルを)。 |
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2004年8月1日(日)■ 何故分かる?■ 大福:生後836日目 | |||||||||||||
今更だが、この札がかけられる前から大福はコッソリ堂々?とこの公園で遊ばせていただいていた(まぁ、謙虚だこと)。その公園がやっと柵が外され解禁になった。 早速、今朝の散歩で立ち寄った。柵が外される前も外されてからも何一つ変わったところはないはずなのだが、大福は不思議な行動を起こしたのだ・・・。 立ち入り禁止中は、芝生の匂いは嗅げどお仕事などしなかったのだが(小さいほうも)、解禁となった今朝は小さいほうだけでなく大きいほうのお仕事もキッチリやってのけたのだ(※写真の上にカーソルを)。聞けば、友達犬のがっちゃんも出し初めをしたとか・・・。オイオイ、犬たちは話し言葉だけでなく書き言葉も読めるのか?またしても犬たちの不思議・・・。 |
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