其の1:出会い編

パンダがデカイ!

福がジステンパーで逝ってから考えたことといえば、もう一度を仔犬を飼うかどうかということだった。正直言うと恐くてあまり飼いたくなかった。と同時にこのままでは悔しいという気持ちもあった。大福を迎え入れることに大きな後押しとなったのはショップで手続きした「代犬システム」というものだった。福を迎え入れる時に、まさかこのシステムのお世話になるなど夢にも思わなかった。
このシステム自体は名前からして愛犬家(特にショップ批判派)には評判の良いシステムではない。しかし、私たちと大福はこのシステムによって結びつけられ大福を迎え入れることとなった。福との出会いと別れ、そして大福との出会い。世の中、何が起きるか分からない。

初めてのご対面 抱かれ慣れしていない 不安でいっぱい

2002年6月7日、ペットショップから電話があった。「ご希望に叶いそうな柴犬が見つかったんですが、会ってみますか?もしも気に入らなければ別の子を探しますから・・・」
親切に言ってくれているのだろうが、会ってしまったら「ノー」なんて言えるわけもない。会うということはその子は我が家に来るということになのだ。
ショップに到着した翌日に会いに行った。来た来た小さい赤柴(赤胡麻ではないのか?)の女の子だ。聞けば出身は鹿児島で兄弟は他に3人いるらしい。よもや名前が『大福』になるとは夢にも思っていないようだ。緊張しているし抱かれ慣れしていないのだろう抱かれかたもどこかぎこちない。
で、結局「この子にします」とあいなってしまったのだった。体重は1.75kgでお目見え。
まだワクチンは1回接種で2回目接種後少し経ってから我が家にやって来る予定でその日は7月2日のようだ。「その間、いつでも会いに来てください」とショップの女の子が言う。ほんとに毎日でも来るぞ!この人は。

毎日来るぞ!は満更冗談でもなく家が近いことをいいことに週に4回から5回は会いに行ってみた。カメラやビデオなど持って行くものだからショップの人はきっと笑っていただろうし、今日も来るかどうかなんて賭けの対象にでもなっていたらどうしよう、などとつまらない心配をするほどだ。
福のこともあってだろうショップ側も大福のことを丁寧に扱ってくれているようだった。福の様子が悪くなってからの対応も満足していたので、このショップとは仲良くしていこうと決めていた。ショップという器よりもスタッフ個々が動物好きであることが見ていて分かるし安心感も持てるのは私たちには力強いものであった。
大福のショップ生活は約3週間。6月24日には2回目のワクチン接種も行い、いよいよ我が家の一員になる日は近づいて生きた。ショップ最後の日の体重は2.3kgなり。

義理母にも抱かれて 珍しいカメラ目線 ボォ〜としているのか?凛々しいのか?

何がそんなに情けないのか いつでも逃げ出せる体勢

お座りポーズもぎこちない 明らかに食べ過ぎのお腹 目線の先には何があるのか

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