考えてみれば日本から一番近い外国でありながら朝鮮半島のことをあまりにも知らなさすぎるのが現状だ。学校教育のあり方や過去の歴史問題についてあれこれ語るほどの知識もないので、ここでは韓国についての本を読んで知り得たことや友人、知人から聞いた話をもとに韓国ならではの面白いエピソードや不思議な話を少しばかり紹介。

韓国関連の本は読書ページ
■ コリアン世界の旅 / 野村進
■ ソウルマイハート2 / 黒田福美
■ 韓国エンターテイメント三昧 / 田代親世
■ 無敵のソウル / まのとのま


シージャギ パニダとケンチャナヨ

「シージャギ パニダ」は韓国の諺だという。聞けば「物ごとを始めることは半分成し遂げたも同じ」という意味らしい。あるいは「考えてばかりよりもまずは行動」との意味も含んでいるらしい。「ケンチャナヨ」は「大丈夫」「No problem」と同じ意味の言葉だ。
この2つの言葉でおおよその韓国人の精神は分かるように思える。前者は前向きな諺だ。しかし、よくよく考えてみると日本語で言うところの「見切り発車」と言えなくもない。慎重?で消極的?な日本人が計画的に物ごとを進めようとして物の始めを躊躇していると前者の諺でハッパをかけられるかもしれない。まだ計画が不十分だから・・・なんて言い訳などしようものなら、後者の言葉で更にハッパをかけられるかもしれない。
仕事として考えるのなら、ちょっと躊躇してしまう諺と言葉である。

韓国では目上の人と酒を飲む時に

ドラマとか見ていると目上の人と酒を酌み交わす時、酒を注いでもらった後、目下の者は横を向いて飲んでいる。昔は目上の人の前では飲みすらしなかったとも。
グラスが空になるまで注ぎ足しもしないみたい。女の人に酌をさせてもいけないとか・・・。昔は眼鏡さえも外したという話もあり。しかし、ヅラをとったいう話はまだ聞いていない。

韓国には犬を食べさせる店がある

ドラマの中でこんな場面があった。

 男「○○さんは犬が好きなんですって?」
 女「ええ、大好きです。△△さんも好きなんですか?」
 男「好きです。どんな犬が好きですか?」
 女「プードルとかマルチーズとか・・・」
 男「外国の犬ですか。外国の犬は知らないけれど、やっぱり国産の犬が一番うまいですよ」
 女「・・・・・・・」
 
街なかに犬を食べさせる店の看板がたしかにある。実際、犬の丸焼きの姿をネット上で見たこともある。(リンク頁のReal KOREA参照)
ソウル・オリンピック開催時期には一時的に食べることを禁止したとも聞いている。ということは全体的にはやはりちょっとヤバイなという感覚なのかもしれない。
本によると現在のソウルの人の78%は食べることに反対しているようだ。でも22%は賛成しているということなわけで・・・。
韓国語の先生のお祖父さんが在韓時に犬を食べていたとのこと。日本に来てから食べなくなったとのことだが(食べられなくなった?)ある日、先生の家で犬を飼うようになったが、そのお祖父さんにだけはなつかなかったとのエピソードも。

サブリミナル効果はOKらしい

まずサブリミナル効果とは、例えば15秒のCFで青空の景色が流れていたとする。その中のフレームの中に清涼飲料水の商品写真をいくつか入れておく。もちろん視聴者の目にはほとんど見えない。
しかし、視聴者には潜在的にその商品が記憶され、青空を見るとその商品を思い出すような効果を与えることができる。 
そのような効果をサブリミナル効果といい日本などではその手法は禁止されている。それが韓国では 問題ないみたいだ。ドラマの中でサブリミナル効果が合法的に議論されていたことがあった。

韓国人の前で話題にしない方がいい日本の歴史上の人物がいる

ズバリ、加藤清正豊臣秀吉伊藤博文の名前は言わないほうが良いのでは。
韓国語の先生とその話になった時に、温厚なその女先生はいつになく熱くなっていた。やはり私たちが日本の歴史についてちゃんと習っていないという学校教育の方針が問題のようだ。
ちょっと気になっていろいろ聞いてみると、豊臣秀吉は朝鮮に侵略した際、顔かたちが似ている日本人と区別するために朝鮮人の鼻や耳を切ってしまったと韓国の人は習うらしい。もちろん真偽は分からないが私を始め何も知らない日本人がそういう話を聞くと相当インパクトがある。日本で豊臣秀吉は「太閤記」とかいって偉人化されている。認識の大きな違いを感じてしまう話だ。
豊臣秀吉が朝鮮半島に唐辛子を伝えたという話も聞いているが、韓国ではその説は認めていないようだ。ちなみに桜は済州島から日本に入ったと言われている。

韓国で酒気帯び運転で検問に引っかかると

日本と同じように反則切符を切られるみたいだ。しかし、日本の場合はその場から運転させてもらえないが、韓国ではそのまま運転して帰らせてもらえるようだ。取り締まるという意味が大きく違うのか・・・。

お昼休みのOLは・・・

日本のオフィス街での昼休み時、制服を着たOLは会社で靴を履き替えて楽なサンダルのような物を履いて街をうろついていて見苦しいが、ソウル市内のOLは皆きちんと靴を履いている。やはり見られるということへの執着心が違うで、これは拍手もの。パチパチパチ。

韓国での敬語は・・・

日本の場合、会社などで取引先に自分の上司などを紹介したり、電話で上司の留守を伝えたりする場合、身内ということで、たとえ上司であろうが呼び捨てにするのが当たり前。
例えば「(部長の)山田は外出中です」みたいな感じで。でも韓国では身内であろうが目上の人には敬語を使う。「山田部長様は外出されています」という感じで。家庭内でも同様とのこと。
そんな訳で韓国での敬語の使い方は難しいと思っていたのだが、韓国に住んでいる方から日本語のように使い分けしなくてすむのでかえって簡単だという意見をもらった。
目上の人には一律、敬語を使えばいいわけで、たしかに日本語の方が難しいかもしれない。

喫煙率はかなり高い・・・ということは?

テレビ・ドラマや映画で観るかぎりだと、やたらにタバコを吸っている。日本などに比べるとかなり喫煙率が高いような気がする。でも女性が吸っているのは日本ほどは見かけない。
肺がんなんかも日本より多いのでは?


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