ゴジラ ネタばれ度:★☆☆

これは、はっきり言って「ゴジラ」ではありません。「ジュラシック・パーク3」と言った方が良いでしょう。
しかし、面白いには面白い。ちょっと長いですけれども。お金をかけているだけあって見所はたくさんあります。
日本映画と違って引きの絵(遠くから撮った絵)が多いのでスケール観があります。
引いた絵によってゴジラの大きさがより壮大に描かれているところは日本映画と違ってスゴイと言わざるをえません。
日本映画はとにかくアップ・シーンが多く、スケール観がありません。
例えば、戦国の合戦シーンを撮った場合、馬が行き交うアップ・シーンばかりです。
なぜならカメラを引いてしまうと馬の数の少なさがばれてしまうからです。日本映画においてその点にこだわった監督と言えば、やはり黒澤明しかいません。酷評された「影武者」の合戦シーンでの見事なまでの引きの絵の壮大さは圧巻と言えます。

話が逸れてしまいましたが「ゴジラ」は面白い映画と言って良いと思います。
ただし、日本のゴジラを期待しているオールド・ファンはその期待を捨てて「ジュラシック・パーク3」を見にいくつもりで出掛けて下さい。
それとこの映画、全くと言っていいほど‘いい女’が出ていないのでそれも覚悟して下さい。Part2、やはり作るんでしょうね・・・?
そう言えば最初の日本の船が襲われるシーンで乗組員の中に加藤雅也がいたの気づきましたか?険しきかなハリウッドへの道。と言うところでしょうか。


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