リプレイスメント・キラー ネタばれ度:☆☆☆

80年代「香港ノワール」の代表的男優であったチョウ・ユンファのハリウッド進出第一弾の映画が「リプレイスメント・キラー」です。
チョウ・ユンファの香港時代の代表作である「男たちの挽歌」で監督だったジョン・ウーがこの映画でも製作総指揮を務めています。ジョン・ウーはユンファより一足早くハリウッド・デビューを果たしており代表作として「フェイス/オフ」があります。

「映画史上、最も美しい銃撃戦」と謳われたこの映画はその名の通り裏世界を題材にしたアクション映画というジャンルに位置します。
ジョン・ウーがユンファのハリウッド・デビューを華々しくさせてやろうという意識が出過ぎてしまったため、映画としての質は残念ながら良いとは言えません。
ヒロイン的な共演者であるミラ・ソルビーノ(「ミミック」に出ていた女優)も全く魅力が出ていないし、敵対する悪役?も役不足でちっとも強そうでありません。死ぬために登場してくるといった感じです。そうそう敵対する組織のボス役のケネス・ツァンは「男たちの挽歌」でタクシー会社の社長を演じていました。

ハリウッド進出を果たしたチョウ・ユンファを祝う気持ちで観てあげて下さい。
もしチョウ・ユンファに興味がある人はビデオ・ショップで「男たちの挽歌」を借りて観ましょう。87分。


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