マトリックス ネタばれ度:★☆☆

ん〜困りましたね。別にけなすのが主義で紹介するのではないのですが、期待が大きすぎたということなんですかね。テレビのスポットなどでうまく煽られてしまったのかもしれません。正直言ってあまり面白くありませんでした。冒頭でキャリー・アン・モスが宙に座るように静止していた場面とかで期待感はかなり盛り上がったのですが・・・。

映像的なテクニックは確かにあるのでしょうが、その映像の見所としては事前に予告やスポット公開されている映像で90%は観てしまったという程度でした。
テクニカルな部分は分りませんが、弾丸や砕け散るガラスが止まってしまう映像などは韓国のプロモーション・ビデオでY・G FAMILYやTASHANNIEなどが使っていますから、コンピューターを駆動すればそんなに難しい仕事ではないのでしょう。動きが速いということをアピールするためにスローモーションとかを使うのも恥ずかしすぎる手法です。
ワイヤーを使っての撮影とかもやっていますが、ワイヤー撮影は香港映画のほうが数段レベルが上でこれも見るべきものがありません。
キアヌ・リーブスのカンフー的な動きもブルース・リーなんかの特撮ナシでのスピードに比べるとまったく新鮮でもなんでもなく、特筆するべきものでもありません。

なによりもストーリーが全く魅力がないというのが致命的だし、他の出演者、特にエージェントの3人などはM.I.B(メン・イン・ブラック)のNGみたいで赤面してしまいましたし、容姿も魅力がないので強そうにも優れてそうに見えてきません。せめてターミネーター2ぐらいインパクトがないと・・・。
キャリー・アン・モスがシガニー・ウィバーの後を受け継いでハリウッドの女戦士になれるかもと予感させてくれたことは数少ない救いの一つかもしれません。

\800で売っていたパンフレットも製作者が舞い上がって作ってしまったようで、アート・ディレクションと称した読みにくいものになってしまってます。

個人的には、キアヌ・リーブスの唇がやけに赤くて気持ち悪かったです。

監督は特に紹介するほどでもないですが「バウンド」(ジーナ・ガーショウが出ていた)を撮ったウォシャウスキー兄弟。136分。


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