BIJOU2 / Bijou 1999.11.15記

韓国の音楽シーンは大変魅力的なアーティストが数多いので驚いてしまう。
韓国の音楽=演歌系・・・のような印象が強いが、日本と同じくらいポップス系の音楽も流行っているし、その水準もかなり高いようだ。特にHIP HOP系は日本の水準を大きく上回っている。

今回紹介するBijouというグループはHIP HOP系ではなくどちらかというとメロディーに重きをおいた男女2人組みである。残念ながら詳しい経歴は分らないし、歌詞も韓国語のため理解できないので、メロディーとサウンドからの判断しかできない。
このBijouは女性ボーカルのチェ・ダビと男性ボーカル&ラップのチュミンとの2人組みである。このアルバムは2ndアルバムになるようだ。
曲はミディアム・テンポとスローがほとんどであるが、曲の構成がちょっと変わっている。デュエットなのだがメロディをチェ・ダビが歌い、コーラスというか曲にからんでくるラップをチュミン、という役割になっている。書くと何でもないようであるが、この手法はかなり新鮮で非常に耳障りがよい。ラップというと激しい感じがするがチュミンのラップは語りかけるような囁きかけるようなラップでチェ・ダビの透明感のある歌声、メロディ・ラインに見事にマッチしている。

韓国はシングル盤の習慣がないので、アルバムに収録される楽曲は全てシングル盤の要素を持ったものとなり、1曲ずつが全て日本でいうシングル・カットできる曲となっているのでバラエティに富んでおり楽しめる。しかも日本のように無理に70分近くも収録されておらず、45分ぐらいなので食傷気味にもならない。
今後も韓国のポップス・シーンには要注意だし、このBijouはそんな中で今後もおおいに期待できる2人組みである。


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