globe LIVE1999 1999.3.10 幕張メッセ

ツアーの初日、公開リハーサル的な意味もあるであろう幕張のコンサートに行ってきました。
ひと言で言えば、とても面白いショーでした。開演前ステージ両サイドには、協賛であるフォードKaが設置されていてヘッドライトが灯っていたりします。代理店の人達がスポンサーの商品展示などで頭を抱えている時がありますが、ここまでステージと一体化していると問題なさそう。戦略家のTKの面目如実。

ステージは従来の横長ではなく、縦長。大きな出ベソが出ている感じです。だから演奏途中では正面から見ると3人が縦一列になって歌っているという非常に珍しい絵になります。

6時30分スタートが50分に演奏開始。オープニングの曲は「DEPARTURES」続いて「Sweet Pain」。ところがこの曲が途中で中断。
ここからが今回のツアーのテーマである非日常、幻想の世界に突入。芝居がかった演出が続きます。気がつくと場内の時計は「Sweet Pain」が中断した時間、7時3分で止まったままです。
「wanna Be A Dreammaker」ではプロモーション・ビデオのようにガラスが降ってくる演出があったり、「Perfume of love」では 巨大クモ登場(かなりデカイ)がしたりとかなり楽しめます。
この曲で夢物語が終わり、止まっていた時計も急回転で現在の時間に戻ります。そして曲も「Sweet Pain」の続きが始まります。勿論コスチュームも中断した時と同じです。
そして、ファイナル、アンコールへと続きます。

ちょっと凝りすぎのきらいもありましたが、充分完成されたショーだったと思います。幻想シーンではウルトラヴォックス的な感じもあり、TKのサウンドのルーツが少し分かったような気もしました。TKはリック・ウェイクマンになったり、ジミ・ヘンドリックスになったりと大忙し。
KEIKOもバービーボーイズの杏子のようにカリスマ性を発揮していました。
そうなってくると問題なのがもう一人のマーク。この人に必要性が全く見えてきません。ラップというにはほど遠い、単なる早口言葉。女の子ファンに流し目で挨拶するぐらいしか役目がないようでした。この人はglobeのヒモとしか言いようがありませんでした。途中、手足を拘束されて電気イスに送られるというシーンがありますが、いっそのことそのままもういなくなって欲しいと思うほどでした。
こんなお荷物を抱えていても最終的には素晴らしいという評価が与えられる上質なコンサートでした。

今回のコンサートはややもするとアリーナ席よりスタンド席の方が良い場合もありそうでした。


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