黒船 / Sadistic Mica Band

1974年11月にリリースされたサディスティック・ミカ・バンド(以下SMB)の2ndアルバムです。
メンバーは、ボーカル&ギター加藤和彦、ギター高中正義、ドラム高橋幸宏、ベース小原礼、そしてボーカルに加藤ミカの5人。このメンバーでのオリジナル・アルバムは、この「黒船」と翌75年10月にリリースした「HOT MENU」の2枚のみ。
どちらもプロデューサーにクリス・トーマスを起用しています。当時クリス・トーマスはピンク・フロイドの名作「狂気」を手がけていたりで大きな話題になりました。
この時のクリスとミカの出会いが加藤夫妻の離婚そしてクリスとミカの結婚につながります。

作品の方は、日本の音楽史上屈指の出来と言っても決して過言ではないできです。
日本に黒船が来襲したというコンセプト・アルバムになっています。
「タイムマシンにおねがい」は現在のパフィーの原型ともいえるし「四季頌歌」は「蘇州夜曲」に通づる大きさがあるし「塀までひとっとび」のファンキーさは抜群。

1989年に再結成された時は、ミカに代わって桐島かれんがボーカルを担当。「天晴」というアルバムをリリースしました。
20世紀中に再々結成をしてもらいたいものです。
その時のボーカルは上原さくら以外考えられないでしょう。
現在「黒船」は名作シリーズとして\1,500で発売されています。是非必聴のこと。


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