Misia 1st LIVE / 1998.12.3 日本武道館

じわじわと人気が出てきているMISIAのライブを見てきました。
予想通り会場は超満員。立見席の案内をしていたぐらいですから目一杯入っていたんだと思います。
ステージ・セットはどこかで見た事あるなと思っていたら、キッド・クリオール&ココナッツのセットのミニュチュア版といったジャングル岩山風だったのでちょっとガッカリ。
定刻を10分ほど過ぎたところで場内が暗転。客席のボルテージはいきなり盛り上がる。ダンサーの登場の後にMISIA登場と思いきや、いやどうも違うような気がする。案の定2曲を歌い終わるとまた電気がついいてしまう。そう前座だったのでした。開始前に紹介も何にもない前座に観客の中にはMISIAと思いこんでいた人が沢山いたようで声援があがっていました。
この手の前座は、大観衆を広告媒体と考えてレコード会社や事務所がプロモーターにお金を払って出場するケースがほとんどです。今回の場合もきっとそうなのでしょう。しかし、効果が全くない事になんで気づかないのでしょうか。出演するにあたってメイン・アクトの許可は当然いるわけで、それを許した側にも問題はおおいにあるわけです。MISIAはビジュアル面での露出を避けていただけに何の前触れもなく登場したこのシンガーをMISIAと間違えてしまうのも仕方のない事でしょう。全く無頓着なMISIAの環境がちょっと心配になってしまいます。
いよいよMISIAが登場ですが、レーザー光線を駆使したオープニングは少し複雑な気持ちになっていた観客の心を一気に安心させたようでした。
特徴とされている高音域の声は機械処理で更に強調され、歌がうまいという事はおおいにアピールできていました。
MISIAの頑張りはおおいに支持する事を前提として苦言を言えば、とりあえずもっと上手なバックアップ・ミュージシャンを使って下さい。アンサンブルが全く出来ていないひどいバンドでした。
それと、学芸会以下としか言いようのないダンサーもやめて下さい。そしてDJが絶望的にヒドイ。リズム音痴のDJは使う意味が全くありません。
そんな環境の中でMISIAはよく歌っていたと思います。MISIA自身の問題としては、ミステリアスで正体不明という感じで露出してきていたのにMCでは大変いい人になってしまっていました。あれでいいんですか?観客は女性が沢山いたので彼女たちのハートはたしかにつかんだと思いますが、ニューミュージック的なしゃべりはイメージとおおいにかけ離れていたような気がしました。
次回のライブに期待します。
演奏曲目:

M-1*K.I.T
M-2*INTO THE LIGHT
*MC*
M-3*小さな恋
M-4*tell me
M-5*I'm over here〜気づいて〜
M-6*Cry
*DJ*
M-7*恋する季節
M-8*星の降る丘
*DANCE*
M-9*キスして抱きしめて
*MC*
M-10*KEY OF LOVE
M-11*Melody
M-12*陽のあたる場所
M-13*つつみ込むように…
===ENCORE===
M-14*THE GLORY DAY
M-15*NEVER GONNA CRY
===ENCORE===
M-16*つつみ込むように…(ACO Ver)


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