Misia 1999 LIVE

1999.8.31 東京フォーラム

「雲泥の差」という言葉がこれほど見事にはまるコンサート珍しいでしょう。もちろん今回のライブが「雲」という意味ですが・・・。
98年の12月に見たライブはかなりひどかった。期待していただけに残念でしかたなかったし、宇多田ヒカルの登場もあり、その先行きに心配していました。

しかし今回のライブはそんな不安を見事に吹き飛ばしてくれました。詳しくは分かりませんが、前回と同じバック・アップ・バンドなのでしょうか。それほど今回の演奏は良かったです。Misia自身もツアー最終日ということで余裕が感じられのびのびと歌い上げていました。
ダンス・チームは相変わらず「?」という感じでしたが、それを含んでも今回のライブは上質なものでした。ショーの中盤で衣装換えの後、ミディアム・テンポのバラッドを3曲続けて歌い上げていましたが、これは圧巻でした。
会場の東京フォーラムAの隅々までに歌心が届いていたことでしょう。そうなってくると前回の武道館コンサートのクオリティーの低さが信じられなくなってしまいます。ライブ・ビデオにするのであれば今回のツアーを収録すればよかったと思います。前回ライブがビデオとして残ってしまうのが残念でなりません。
客層も70%が女性という感じで、女性の心もしっかりつかんでいるようで今後の展開も明るいようです。

アンコールでMisia自身の言葉で「もう1曲、一緒に過ごしてもいいですか?」と観客に問いかけていましたが、このフレーズはちょっと言えないですね。初めて聞きました。この言葉はスゴイです。

99年はこの後、ジャミロクワイもクラプトンもエアロスミスも見に行く予定がないのでちょっと気が早いような気がしますが、MisiaのライブはBest Concert of the Yearになるでしょう。

1999.9.01記


音楽TOPへ戻る