2002年私的見解 2002.12.29記

今年も終わりだというのに今イチ実感がない。これは在宅ワークが多くなり生活にメリハリがつかなくなっているからかもしれない。今年も社会的にいろいろあったが、それらを含めて今年を自分なりに自分の尺度で振り返ってみた。年末のテレビ特番のように「今年の重大ニュース」という感じで。


柴犬の福が逝って大福が来た

何度も書いたのでこの2頭の柴犬については別館『福と大福の間』を見ていただきたい。
大福を迎え入れることになり生活スタイルがかなり大幅に変わった。在宅ワークが増えてややもすると引きこもり気味になりそうだったが、犬の散歩によって毎日朝夕3時間近く、万歩計だとだいたい1万2000歩ぐらい歩いている。おかげでいつのまにか増えた体重が3kgほど減った。
そして、大きく変わったのが町内の人とのコミュニケーションが増えたことだ。集合住宅住まいなのでほとんど近隣の人との付き合いはなかったが、犬というコミュニケーション・ツールのおかげでいろいろな人と知り合う機会が増えた。
犬関連の付き合いというのは面白いもので、ネット上の付き合いに似ている部分がある。まず、私の名前だが「大福パパ」である。最初はなかなか気持ちが悪い思いだった。これはネット上のハンドルネームにあたるのではないだろうか。ネット上との大きな違いは実社会で対面付き合いをしているというところか。ところが、実社会の付き合いでありながら、本当の名前や連絡先などを知ることはあまりない。ある意味、特殊な世界である。


インド旅行中止

4月にカミさんと約2週間の予定で北インドを横断する旅行を予定していたが、出発直前に夫婦で風邪を悪化させてしまい、やむなく中止にした。
インド旅行は我が家で旅行に行こうと思うたびに訪問地候補にあがっていたのだが、なかなか実現していなかった。そして今年、ついに実現直前となったのだが病気によって中止になってしまった。他の地なら多少の風邪でも出発していたと思うが、インドに病気を背負ってまで行く勇気というか元気はなかった。
旅で訪れるということは縁の部分も多いと思う。はたして我が家とインドの縁はこれで終わったのだろうか。それともリベンジ?はあるのだろうか。他人ごとのように楽しみである。


ソウル旅行

4月のインド旅行が中止になって、何となく「旅行したい」とうカミさんの気持ちがおさまらず、小リベンジというわけでもないが5月の連休後にワールドカップ直前のソウルを訪れた
たった3泊4日の旅行だったが、この旅行は思いもかけず楽しくて有意義な旅行になった。それはソウルにお住まいの東さんにアチコチと案内してもらったからだ。それに加えて、挨拶程度のコミュニケーションをと習った韓国語がこれも思っていた以上に通じてカミさんの買い物や食事の際に多いに役にたったからだと思う。
ガイドブックに書かれている場所のちょっと裏路地に入っただけで違う顔が見えてくる。都市への旅行は一歩踏み入れるかどうかでだいぶ印象が違うということをこの歳になって改めて知った。


韓日共催ワールドカップ

おいおい本当に始まるのかよ、という感じでついに開幕してしまったのがワールドカップだった。正直、開催中よりも終わってからの今のほうが「本当にワールドカップだったんだよなぁ」という気がして感慨深いものがあるのはなぜだろう。恐らく生きているうちにもう日本でワールドカップを体験することはないだろう。
韓日共催ということでマスコミなどは韓国と日本の友好関係を無理矢理作り上げようと躍起になっていたし、私自身も少しは両国の雪解けになるのではと思っていた。
しかし、日本がけ決勝トーナメント1回戦敗退の時、ソウル支庁前に群がった韓国人サポーターの間から起こった大歓声で私自身が感情的になってしまった。それをも知らず日本では韓国が勝ち上がって日本に来たら、赤いユニフォームを着て応援しようなどと呑気なことを言っていることにも腹立たしく思った。
結局、餅をついたような性格、あるいは竹を折ったような性格を自負する者としては、それ以来、韓国に対して好印象は持っていないのであった。しかしながら、近いし食べ物も美味しいし、また行ってみたいと思っているぐらいの執着でしかないのがちょっと悲しい。


北朝鮮拉致被害者の帰国

9月にいきなり一時帰国してそのまま永住帰国を決意した北朝鮮拉致被害者の5人。最初に帰国すると聞いた時、この5人は北朝鮮工作員なのでは疑っていた。
この5人対してのマスコミの過熱ぶりは多摩川のたまちゃんと同じレベルなのが何とも苦々しい。しかし、一般の人たちもこの過熱報道に乗せられて5人が行く先々は野次馬が群がり黄色い声まで飛び交う始末だ。これに応えて手を振ったり握手に応じている被害者もどうかと思わないではない。
5人のそれぞれのスケジュールは市役所の広報を通じて毎日、マスコミに発表されるばかりではなく5人に近づけるカメラの数の規制などもあって、大物タレントばりなのもちょっと気になる。
不思議なのが、北朝鮮に子供を残してきたまま、日本での永住帰国を表明したり、北朝鮮批判をし始めたこの5人の気持ちだ。これって普通の感覚なのだろうか。
拉致被害者を救う会や拉致被害家族会の存在も大きくなって内部での不協和音も囁かれてきているし、マスコミのかっこうの題材となっている。
24年間近く北朝鮮で過ごしたということは今まで生きてきた人生の半分以上を北朝鮮で過ごしたということになる。国の支援もあって早い社会帰を心がけているようだが、マスコミがこの話題に飽きてしまうと同時に人々の関心も薄れてしまうだろう。その後の苦労は目に見えるようで気の毒になってしまう。
まだ、拉致認定されていない被害家族達からのこの5人へ思いはどうなのだろうか。これとていろいろな立場で想像すると気が重くなってしまう。
北朝鮮と日本、アメリカの関係の悪化は来年以降も続くことだろう。来年も目が離せない朝鮮半島のようだ。


文化レベルの著しい低下

犬を飼うようになったことだけが原因ではないのだが、自分の中での文化レベルが著しく低下した年だった。
まず本を読まなくなってしまった。雑誌以外で読んだ本はおそらく10冊ぐらいかもしれない。これは本当にマズイことだと思う。そして、新しい音楽も聴かなくなってしまった。映画館まで足を運んで見た映画の数も今年は例年に比べてはるかに少ない。
そうでなくても頭の動きが遅くなってきているような気がするのに、ちょっとどころかかなりよくないなと年末に来て大反省。来年はもっと文化に触れたいと思う。
ちなみに数少ない見た映画の中で心に残ったのは『アザーズ』『マルホランド・ドライブ』の2本。究極の駄作は『模倣犯』。及第点を超えたCDは『ピンク・フロイド/ベスト』『Fin.K.L/4集』。


我が家のIT革命

長い間メイン機種として頑張ってくれた東芝のパソコンBREZZA。Windows95でメモリ96MB、HDD8GBでよく働いてくれた。年末の粗大ゴミとして250円の引取り料で廃棄処分となった。ついでにこれまた長い間頑張ってくれたISDNのTAも一緒に処分することになった。
代わりにやってきたのがDELLのデスクトップ・コンピュータ。CPUはペンティアム4の
2.53GB、メモリ512MB、HDD120GBの鳴り物入りだ。通信環境もISDNから一気に飛び級の光ファイバーになった。サーバーも以前使っていたところが大嫌いなSONY系so-netに統合されたのを機に新しいホスティングサービス会社に変えた。家庭内LANも構築されてPC環境はかなり満足できるものになった。
来年も在宅ワークが中心で更に引きこもり気味になるであろうが、精一杯頑張って仕事をせねばなるまいぞ。


今年の愚サイト

元々、デザイン的には全く凝ってもいないサイトなので全体的な見た目はほとんど変わりがない。変化といえば柴犬の福と大福を中心にした別館『福と大福の間』を新設したことぐらいだ。この別館を新設したおかげで愚サイトに訪れてくれる顔ぶれも一気に様変わりした。犬好きの犬仲間の方の訪問数が一気に増えたことが今年の愚サイトの一番大きな変化かもしれない。
愚サイトには今現在300強のページが存在する。一応毎週1回は更新をしているのでページ数は今後も増えていくだろう。
その中で毎月1番アクセス数が多いのは『韓国芸能美人』という韓国の女優さんのページだ。古いデータだが、いまだにアクセス数が一番多い。韓国オタクはけっこう存在するという証か。
TOPページにアクセスしてくれる人は毎月だいたい1700ぐらい。これに比べて先の韓国芸能美人は5000以上のアクセスだ。ちなみにサイト全体のアクセス数は毎月平均50.000強となっている。全体アクセス数に比べてなんとTOPページへのアクセスの少ないことか。逆に言えば、TOPページにアクセス・カウンターをつけたとしてもサイト全体のアクセス数を把握することがいかにできないかということになるだろ。愚サイトのTOPページにアクセス・カウンターがない理由はこんなところにある。
そしてアクセスのきっかけとなるのは何といっても検索エンジンであることは言うまでもない。ちなみに最近1番の訪問のきっかけになっている検索はこんな感じである。
あくまでもサイト全体を「自分の日記」として運営しているつもりでも、多くの方が見てくれていると思うと当然励みになる。来年以降も肩肘張らずマイペースかつ丁寧に運営して行きたいと思う。


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