携帯・迷惑メール 2001.8.11記

携帯電話の普及率は急激な伸びを示し、その加入数は一般電話の加入数をついに抜いたらしい。そして、携帯電話でのメール、インターネット利用者数は全国で7000万人を越すらしい。
そして、そのほとんどが(80%以上らしい)がNTT-DoCoMoを使っているとのことだ。
私自身は「携帯電話」という名前にこだわっているわけでもないが、電話という以上は通話状況が悪くては話にならないと思い「通話状況」を一番の条件に携帯電話を選んでいる。そうなると必然的に通話状況が著しく劣るDoCoMoを選ぶことはなく、au電話を使用している。
実際、DoCoMo携帯から一般電話にかかってきた時と他会社の携帯からかかってきたものではその通話状態はだいぶ違う。DoCoMoの場合は、何度も聞き返したり、途中で切れてしまうことも当たり前のようにある。ほとんどの人がDoCoMoを利用しているので、DoCoMoのそのような状態が普通だと思っている人が多いのではないだろうか。

さて肝心の携帯・迷惑メールだが、これもまた数の論理というかDoCoMoを中心に大ごとになっているようだ。DoCoMoではメール・アドレス変更やメール受信料の一定無料サービスなどをしてユーザー対応しているようだが、ユーザーの不満度は上がるばかりのようだ。
面白い資料があったので記してみる。


表1:全角100文字を送受信した場合の料金
au DoCoMo J-PHONE
送信料 全角100文字の場合 1.35円 2.1円 8円
受信料 1.35円 1.2円 0円
送受信料の合計 2.7円 3.3円 8円
1ヶ月の送受信料
(例:1日5回100文字の
メールを送受信した場合)
405円 495円 1200円


表2:500文字程度のメールを受信した場合の料金
au DoCoMo J-PHONE
受信料(500文字の場合) 2.97円 全角250文字まで
しか受信できない
8円
1ヶ月の受信料
(例:1日1回500文字の
メールを受信した場合)
90円 240円


表3:迷惑メール対策比較
au DoCoMo J-PHONE
メール受信選択 差出人・件名を見てから
読みたい本文だけを受信できる
できない 192文字を越えた
場合選べる
受信拒否件数 20件 10件 10件
グループ単位の
受信拒否
アドレスの一部を登録する
ことにより可能
フルアドレスの
入力が必要
フルアドレスの
入力が必要


私はauを使っているが、パソコンから携帯に転送されてきたメールの場合、まず名前を見てそのメールを受信するかどうか判断している。だから急ぎでなさそうなメールは家に帰ってからパソコンで内容を確認している。このような方法が他社携帯電話でも当たり前だと思っていたので、迷惑メールについても「受信しなければよいのに」と、今ひとつ理解していなかった。
上の表を見ると、このような機能をDoCoMo携帯が搭載していないことに驚いた。知人、友人の話によるとDoCoMo利用者が1日で受信する迷惑メールはだいたい8通から15通もあるらしい。
先日、田中康夫長野県知事がこの迷惑メールに腹を立てDoCoMo関係者を庁舎に呼び、クレームを入れたらしい。彼の試算だと、迷惑メール対策をしないDoCoMoの受信料利益は1ヶ月で「億単位」になるらしい。

DoCoMoは迷惑受信のお詫び広告と対策も含めて、月単位で受信料の一部無料サービスを始めたが、いっこうに対策になっていない。
対策案はただ一つしかないだろう。
受信料を無料にする。
これしかない。
携帯・迷惑メール、国レベルでもっと問題にしてDoCoMoを責めるべきだと思うのだが。


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