ホームページ事情 1999.10.4記

ちょっと家で仕事をする時間が多かったのでパソコンの前に座っている時間が多かった。いいチャンスだと思い、最近のホームページ事情でも見てみるかと、あちこちのホームページを訪ねてみた。

まず驚いたのは、個人のHPが増えたことだ。しかも内容が充実している。とりあえずHPぐらい持たなきゃ、という発想でHPを立ち上げた企業など比べ物にならないほど充実しているし、実際に役にも立つ。
個人のHPで共通していることは、皆、掲示板を設置していることだ。この掲示板が新しいコミュニケーションの手段のようだ。映画「You've got a mail」のようにチャットを使ったコミュニケーションは、日本の場合通信事情がアメリカとは違うため、限られた手段でしかないが、掲示板でのコミュニケーションはEメールの延長線として定着していくことだろう。

ただ残念なことに掲示板での他力本願的な活性に頼りすぎて、本来主体となるべきHP自体の更新ができていない。このあたりが個人のHPの最大の欠点であろう。たしかに、日常生活において、そうそう更新するような事件は起きないであろうから無理もないところか。中には日記と称して更新を頻繁に行っているHPもあり、これも一つの手なのであろう。

掲示板を覗いたり、書き込んだりして気づいたことは、それぞれの書き込み常連者はおのおのHPを所有しており、互いにHPを相互リンクしたりして、コミュニティ的なものを作っている。
これを「暗い」とか「オタク」という表現で片付けることもできるのであるが、それだけで片付けるにはできないような広がりを持っているのも事実である。

更に、この掲示板でのコミュニケーションが発展すると「オフ会」と呼ばれる、いわゆるご対面に進んでゆく。このオフ会の実施もけっこうさかんなようである。テレクラで知り合った見ず知らず同士が平気で会うこともできてしまう今社会では、書き込みすることにより判断できる人柄であれば、会っても安心ということなのであろう。

しかし、犯罪の形態が多様化している今社会において、次なる犯罪が起きる温床として十分に注意しなければならない環境であるのも事実である。


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