掲示板雑記 2001.3.17記

2月の上旬に1年半ほど設置していた掲示板を閉じた。何人かのお仲間が書き込みを続けてくれていたので申し訳ないと思ったのだが閉じることにした。
理由はいくつかあるのだが、一番の理由は負担が大きくなってきたことだ。掲示板が中心に稼動してしまうホームページには以前から疑問を持っていたのだが、自分のところがまさにそれになってしまった。ホームページを開設してから1年後に掲示板も設置したのだが、自分でちゃんとできるのだろうかという疑問があって慎重に考えた上での設置だった・・・のだが読みが甘かった。せっかく書き込んでもらったのだから何とか早く目を通してそれなりの感想や意見を述べようとするのは思いのほか大変なことだった。これに関しては完全に失敗だった。掲示板をコントロールするというのは難しいことだと改めて痛感した。

そんな訳で、掲示板を外してからは正直言ってだいぶ気が楽になってしまい、インターネットを楽しめるようになった。
日本もどうにかこうにか常時接続の時代になったので、以前よりも掲示板を見て回る時間は多くなった。個人のホームページで掲示板は付いていないところがないと言っても大袈裟でないくらい設置されている。掲示板のデザインも様々でそれだけ見ているだけでも面白い。
個人の掲示板にはだいたい2通りのタイプに分かれる。ひとつはその掲示板の主宰者がいなくても活性している掲示板。もうひとつは掲示板主宰者とのやり取りで成り立っている掲示板だ。ちなみに私のところは後者だった。私も前者のような掲示板を望んでいたのだが、こればかりは本人の意思どおりにはいかないようだ。扱っているコンテンツによって違うようでもある。エンターテイメント関係などは比較的広いコミュニティーに発展しているようだ。

掲示板で問題なのが嫌がらせの書き込みだ。幸い私のところは何度かホームページ本体に書いてある内容についてのお叱りはいただいたものの特に嫌がらせもなくなく平和だった。お叱りの書き込みですらメール・アドレスなどは記されていないぐらいだから嫌がらせの書き込みなどは足跡を残さないようなものばかりだ。この足跡に関しては本人を特定することなど簡単なことなのだが書き込み者本人は残さなかったと思い込んでいるようだ。インターネットの仕組みなどをもっと広く雑誌などで書いてくれるとネットストーカーなどは多少減るのではないだろうか。

そんな嫌がらせなどもあるから掲示板の主宰者はご苦労しているようだ。ただ、不思議なことにトラブルが起きる掲示板というのはだいたい同じ掲示板ばかりのようだ。これはなぜなのだろう。主宰者の人柄なども関係あるのだろうか。トラブル防止で最近は規制が厳しい掲示板も多くなってきた。自分の宝物のような掲示板を守りたい気持ちは分かるのだが、あまりにも規制が厳しいとちょっと閉口してしまう。
もともとインターネットは無防備なもので、極端な言い方をするれば路上生活をしているようなものだと思っている。だからセキュリティも何もあったものじゃない。運が悪ければ心ない人たちから暴力をくわえられたりもするだろう。あくまでも人のモラルに身をゆだねるしかないと思っている。

掲示板めぐりをしていて面白いのは早朝の地周り。インターネットは夜に活性しているみたいなので朝、周ると面白い書き込みとかに遭遇する。これちょっとヤバイんじゃないかな。と思われるような書き込みがあったりする。主宰者もまだ眠っているので気づいていない。で、昼や夜に再訪するとその書き込みは削除されていて、いつの間にか平和の園になっていたりする。主宰者の特権で削除は簡単にできるのだが、この削除行為が案外、書き込み者を逆なでしているのかもしれない。と言っても悪質な書き込みを放置するわけにもいかないし・・・。やはり掲示板の管理は難しい。

私は掲示板運営の煩雑なことから逃げ出したわけだが、今では掲示板を外して本当に良かったと思っている。掲示板があるとついつい気になってしまう。その気持ちはペットを飼っているので旅行に行けないと言っている人の気持ちに似ているかもしれない。昨年末に8日間ぐらいだがホームページ、掲示板を全く無視して旅行に出た。旅先にインターネットカフェもあったが、立ち寄らずに旅行を楽しんだ。その時の思いが掲示板、カウンターを外すきっかけになったのだと思っている。

自分が掲示板を外したからといってヌケヌケと批判めいたことを書いたが、これはあくまでも私が掲示板を外した気持ちや最近よそ様の掲示板を訪問して思ったことなので、楽しい掲示板を主宰されている方々を非難しているつもりはないので誤解なきようお願いしたい。
今後もあちこちの掲示板を訪問して書き込みさせていただきたいと思っています。


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