おかしなルール・・・? 2001.4.28記

誰が決めたのではないのだがよくよく考えてみると、あれ?これってルールなの?というのがある。
エスカレーターを利用する時、止まって利用する人は左側に立って右側は歩いて利用する人のために空けておく(関西では逆という話も聞いているが)。車を運転していて合流道路などで前に入れてあげるとハザード・ランプを点滅して挨拶らしきものをする。などがそうだ。
あとは、喫煙する人が喫煙しない人たちの前で「タバコいいですか?」と尋ねたりする。これなんかもおかしな話でそう言われて「いや、ダメです」などと答える人はいないわけだから聞くこと自体がナンセンスな話だ。でもナンセンスながら訊いてくるというのがこれまた喫煙者のマナーの良さ内でのルールなのかもしれない。

そして面白いのがEメールのやり取りの中でのルールらしきもの。
メールの良いところは相手の都合の妨げにならないように自分の意思を伝えられるところだ。だから相手が会議中だったとしても直接邪魔にならないわけだ。便利すぎるゆえに円滑に楽しくコミュニケーションできるためにルールらしきものが存在してくる。
それは、もらったメールに対しての返信だ。ほとんどの人が自分が出したメールに対して相手が返信してくるのを待っている。返信してくるとその返信に対して今度は自分が返信する。というような繰り返しをしているのではないだろうか。いったいいつになったらどちらから通信をやめるのか?と不思議に思ってしまう時もある。

相手の返信を待つから返信が来ないと「どうしたんだろう?」と思ってしまう。「届いてる?」などとまたメールを送るのも催促がましいので送れない。そのうちあまりにも返信が来ないのでちょっとカチンと来たりもする。あげくは意地に似たようなものまで生じてしまったりもする。というのが大方だ。
これは掲示板での書き込みにも言えるようだ。誰かが書き込みをする。主宰者がそれに対して返事のようなものを書く。それに反応してまた書き込みがある。主宰者がまた書く。この連続だ。実際、ほとんどの掲示板は主宰者の書き込みが最後の合図になりひとつのテーマが完結している。

さてメールだが、メールは双方、キャッチボール。このようなルールのようなものが自然とできていることは間違いないようだ。ネチケット・・・ネット・エチケットらしいのだがインターネットの歴史はまだ浅いので言葉ばかりが先行してネチケットの実際は使う者のセンスに任されている。早い時期に誰かがインターネットのマナーについて雛型を作らないといけないのではと思う。
でないと近い将来、動機は「相手が返事をしてくれないから」などという「Eメール殺人事件」というようなものまで起こりえるかもしれない。
暗黙のルールは怖い。


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